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《従業員の性格検査》

色々な企業様で従業員の方々の心理検査(性格検査)をして、その後に個々の結果をお伝えする為に面談を行っています。

適材適所に人材配置をしたいという企業様はもちろん多いですが、すでに決定している人事や環境が簡単には変えられない事の方が実際には多いでしょう。

その場合心理検査と面談を行って、みなさんに「今 改善努力をしていく点」を明確にしていく事で、どうすればご自身もより一層うまく行動が起こせるか、そしてその積み重ねが企業様にとってどれだけのメリットに繋がっていくかがとてもよく見えてきます。

特に興味深いのは、役職者の方々の検査結果を見るとその組織の特色がとてもよく見えてくるところですね。

仕事上でご自身にもう少し欲しいポイントや、なぜ今問題を抱えているのかという事を客観的に見る事はとても大切です。

相手が悪かった...運が悪かった...　そう考えるのは一番簡単で楽な方法ですが、本当にそこだけが問題なのか。
もちろんそういう事もあるでしょう。
でも、それだけではない場合も実は多いでしょう。

客観的にご自身を見つめなおす時間に少しでもそのヒントを見つけ出せて、みなさんの表情が前向きに変わっていく瞬間に立ち会える時間が、私はとても幸せです。

【自信の表れ？ しぐさ心理】

顔の前で三角を作ったようなしぐさ。

これは『尖塔のポーズ』と言って比較的社会的地位が高い人や、自分の考えなどに自信がある人がとりがちなポーズだと言われています。

もし社会的地位がそれほど高くなかったとしても、自分の想いがどれだけ強いかということを伝える時に自然と出てしまう事もあり、

それを見ている側からしても、どれだけ想いが強いか、熱意があるかなどを強く印象づけるしぐさでもあるので、話している内容をより信用してもらいやすくなるとも言われています。

ビジネスシーンでも「ここは強く伝えたい！」という大事なところでこのしぐさを使ってみると、いつもよりもスムーズに話しが進むかもしれませんね☆

【表情から読み取る しぐさ心理】

顔の色々な部分には感情がとても出やすいです。
今日は『くち』のしぐさが表す心理について☆

閉じた口はネガティブな意味合いを表すことがとても多く、唇が見えなくなるほどギュッッと閉じてる時は、強いストレスや不快感を感じている事が多いです。

すぼめた口は全く違う主張や、反対意見はあるけれど、それを言えずにいる事が多く、これは子供や女子に多く見られるしぐさ。

そして下唇を舐めた後に口を閉じるしぐさは…

緊張するような場面で、自分を落ち着かせようとしている「なだめ行動」の時によく見られるしぐさです。

表情を作っていて、一瞬でそのしぐさをやめる事もあるので、よく注意して見ている事がポイント!!

でも、読み取ろうとし過ぎてあまりにもジーーーーーッと見過ぎないように注意してくださいね☆

大きさのイメージは肩書きで変わる？？？

実際に行われた実験で、ある大学で教授が１人のゲストを講義で紹介しました。

１つ目はそのゲストをクラスで『教授』として生徒に紹介し、２つ目は他のクラスで同じゲストを『生徒』として紹介。

そして２つのクラス共に、そのゲストがどれ位の身長だったかを尋ねたところ…

教授としてイメージした身長は184㎝、生徒としてイメージした身長は177㎝という同じ人物でも7㎝もの差が生まれたのです!!

肩書きひとつで受け取る印象が変わってしまう事が証明された実験でした。

自分の身長のイメージを誰かに聞いてみると、その人にとっての自分の位置づけがある程度わかる事もあります。

もしも小さく見られていたら…💧

誤差が大きい場合には上下関係がわかりやすいでしょう。

確実に隣に並んでいて身長が推定できる時や、あまり小さく言うのは失礼だな…
などの心理が働いている時はまた少し変わってくるので、100％そうだ！というお話しではないですが試してみてください☆

『手』の温度や湿度から見る、性格的傾向☆

よく『手が温かい人は心が冷たい』と言われがちですが、統計から言うと…

人付き合いが好きな人によく見られます。

冷え性の人などはわかりにくいですが、手の湿度が低い場合、外向的で人付き合いが上手で、誘いに応じやすいタイプでもある場合が多いです❇

必ずそうだ！という事ではなく、ご参考程度に(^ー^)