ゆずりあいロード支援システム
相互通行が不可能な狭い道での交通をスムーズにするシステムです。

日刊工業新聞、朝日新聞デジタルに静岡県に導入された「ゆずりあいロード支援システム」について掲載されました。
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201307170014.html
日鉄工営、ITSに参入−車の接近を無線で通知 【横浜】日鉄工営(横浜市瀬谷区、原信吾社長、045・364・8030)は、高度道路交通システム(ITS)事業に参入する。山間部など1・5車線区間で自動車の接近を知らせる表示装置を7月末に静岡県内に設

ITS世界会議 会議セッションに参加してきました。
狭い道での交通問題を解決するに大切なことは、「ゆずりあう」気持であることです。
今回のために調べてみると日本各地に「ゆずりあい~」というのが沢山あり、驚きました。
一番有名なのは、電車の中に設置されている「ゆずりあいシート」ではないでしょうか?
電車によっては優先席という表示のところもあると思います。
その他にも、ゆずりあい駐車場とかゆずりあい車線など色々あるんですね。
狭い道もすれ違い可能な場所で、対向車が来ていることが事前に分かっていれば、待っていることが可能です。
そんな日本人が持つ「ゆずりあう」気持ちを支援するシステムがゆずりあいロード支援システムです。
そんなお話をしてきました。
ITS世界会議は毎年行われており、日本で行われるのは9年ぶりで、来年はデトロイトとのことです。
ですから、開催は日本ですが公用語は英語でした。
近々、発表した資料を掲載いたしますが、英語表記になります。
ご了承ください。
静岡県に導入しました事例をITS世界会議 会議セッションにて発表いたします。
http://www.itsworldcongress.jp/japanese/index.html
第20回 ITS世界会議 東京2013 第20回ITS世界会議東京2013セッションの概要(執筆者:国際委員会/ITS Japan)とセッション一覧表(日本語版)を公開しました。 第20回ITS世界会議東京2013の全体会議や企画セッション... >more

草の根ITSとは、
1台しか通れないような道を安全にゆずりあって通行することができるように支援するシステムです。
①狭い道でもスムーズに交通できる
待機場所となる場所に対向車が接近する表示板にて対向車の接近を知らせます。
②電源いらず
山間部に適すよう、商業電源が要りません。
③安価!
過疎地域が抱える、財源不足に適するように技術的な改良と大幅なコストの削減を行い、安価に短期間で導入が可能です。
④高機能
複数狭い個所、退避場所が混在する区間も一括制御できるシステムです。
⑤無線
狭い道を通行する車を検知する機械と退避場所で対向車を知らせるボードをつなぐ線はありません。情報のやり取りを無線で行うっています。
平成23年度に複数狭隘区間を一括制御する“ゆずりあいロード支援システム”を高知工科大学と高知県が共同開発しました。名前の由来は、お互いゆずりあいながら山間部や狭い道を本システムでより安全かつ円滑な走行を支援したいという気持ちを込めてつけました。

ゆずりあいロード支援システム's cover photo
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