hikari整体サロン

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脳卒中後遺症の自費リハビリ、姿勢改善、疼痛等の不調改善に特化した hikari整体サロンです。 〜脳卒中後遺症者の機能回復に特化〜
回復困難とされている維持期片麻痺の方に、運動機能回復トレーニング(促通手技等)を提供します。脳卒中後遺症から7年経過した方にも、手指が動くようになるなどの機能の改善が見られています。運動機能回復を望む方、是非、hikari整体サロンにお越し下さい。
その他、姿勢(猫背、O脚、X脚)改善、コンディショニングの調整、関節痛、痛みや痺れ、関節可動域の減少など、体の不調をご相談ください。その他、自費リハビリ、予防メンテナンス、健康に不安のある方まで、お待ちしております。

24/06/2021

良い姿勢を確認する方法

先日、「良い姿勢になっているか、自分じゃ分からない」とご感想をいただいた。
ありがとうございます。

良い姿勢や良いフォームであるかを判断するポイントの1つとして

「働いて欲しい筋肉が、働いているか。」

が挙げられる。

その他、筋肉を例に挙げると、筋肉の緊張状態や硬度、長さ、滑走不全がないか、萎縮していないか。厚さ、筋肉の反応速度の遅延、筋収縮の強さや働きにくいポジション、筋肉そのものの位置の変化、左右差、などなどを見ているのだが、おそらく、判断するのが難しいと思うので、
今日は、一つだけ、ご紹介したい。

体幹のインナーユニットとして、横隔膜や、骨盤底筋群、多裂筋、腹横筋があるが、この度は、お腹の筋肉コルセットと言われる腹横筋の収縮を、感じてみてほしい。(腰を守るのに腹斜筋も大切)

まずは、座った状態で、(立った状態だと、膝や足がフリーに動けるので、代償動作が起きやすい)
①耳・肩・大転子を横から見た状態で一直線上にする。(座る姿勢を変えて健康な体になろう③⑴参照)
②骨盤を起こす。(座る姿勢を変えて健康な身体になろう③⑵⑶⑷⑸参照)
③骨盤の前のグリグリから、指2本分、中下方の場所(写真参照)に、人さし指と中指を当てて、2秒待ってから圧迫する。(シックスパックになったら見える筋肉、腹直筋を外して、外側を触れること)

良い姿勢が保たれていると、腹横筋の収縮が、中から圧が感じられる。
実際には、手で触れなくとも、良い姿勢に持っていくと、お腹の筋肉が働いていることをご自身で感じてもらえるので、意識を向けてみて欲しい。

慣れてきたら、左右差が感じられるようになると思うので、片方の骨盤の位置を動かして(片麻痺の方は非麻痺側で調整してみてくださいね)、左右が同じように働く位置を探ってみよう。

立っている時でも、座っている時でも、気が向いた時から、まずは3秒でも、身体に意識を向けてみませんか。

良い姿勢を確認する方法

先日、「良い姿勢になっているか、自分じゃ分からない」とご感想をいただいた。
ありがとうございます。

良い姿勢や良いフォームであるかを判断するポイントの1つとして

「働いて欲しい筋肉が、働いているか。」

が挙げられる。

その他、筋肉を例に挙げると、筋肉の緊張状態や硬度、長さ、滑走不全がないか、萎縮していないか。厚さ、筋肉の反応速度の遅延、筋収縮の強さや働きにくいポジション、筋肉そのものの位置の変化、左右差、などなどを見ているのだが、おそらく、判断するのが難しいと思うので、
今日は、一つだけ、ご紹介したい。

体幹のインナーユニットとして、横隔膜や、骨盤底筋群、多裂筋、腹横筋があるが、この度は、お腹の筋肉コルセットと言われる腹横筋の収縮を、感じてみてほしい。(腰を守るのに腹斜筋も大切)

まずは、座った状態で、(立った状態だと、膝や足がフリーに動けるので、代償動作が起きやすい)
①耳・肩・大転子を横から見た状態で一直線上にする。(座る姿勢を変えて健康な体になろう③⑴参照)
②骨盤を起こす。(座る姿勢を変えて健康な身体になろう③⑵⑶⑷⑸参照)
③骨盤の前のグリグリから、指2本分、中下方の場所(写真参照)に、人さし指と中指を当てて、2秒待ってから圧迫する。(シックスパックになったら見える筋肉、腹直筋を外して、外側を触れること)

良い姿勢が保たれていると、腹横筋の収縮が、中から圧が感じられる。
実際には、手で触れなくとも、良い姿勢に持っていくと、お腹の筋肉が働いていることをご自身で感じてもらえるので、意識を向けてみて欲しい。

慣れてきたら、左右差が感じられるようになると思うので、片方の骨盤の位置を動かして(片麻痺の方は非麻痺側で調整してみてくださいね)、左右が同じように働く位置を探ってみよう。

立っている時でも、座っている時でも、気が向いた時から、まずは3秒でも、身体に意識を向けてみませんか。

11/06/2021

伝え方の難しさ

過日に、あるクライアントから、
「失礼な言い方になるかもしれないけど、こんなことで、良くなると思わなかった。」
との発言をいただいた。(全然失礼ではないです。率直なご意見は本当に嬉しいです。)

この方(以下Aさん)から、「立っていると、右足が滑って転びそうで怖い」という訴えがあった。Aさんは屋内でも立っている時に手に支えがないと転倒する傾向があったため、座っている状態でのトレーニングを選択し、脚の筋緊張の状態を変えることと足底からの感覚の入力によるバランス能力の向上のために、膝の位置を意識した状態でかかとで地面を踏む(正確には感じる程度に)というセルフトレーニングを施術の最後にお伝えした。

「こんなことで良くなると思わなかった」にも関わらず、Aさんはお伝えしたことを度々、続けてくださり、翌回(10日後)には、前回の施術が終わった状態より、更に、立位のバランスが安定した状態で来てくださった。

私は、個人として、精神的な自由(責任を伴う自らの意志による選択)というものを、とても大切にしている。
職人としては、「クライアントの身体を圧倒的に良くしたい」という気持ちを持っているけれど、
それ以上に、個人として、「クライアントの気持ちや意志を尊重したい」と思っている。

特に、痛みの改善で来られる方と違って、脳卒中発症後に麻痺の改善のために来られる方は、1回2回の施術で「ハイ。OK回復。」とはならず、麻痺の改善への地道な階段を昇っていくことになる。

こちらに来られる方々は、スポーツをハイパフォーマンスで行える方から、移動の基本は車椅子を使用し介助下で歩くことが努力性にて可能という方まで、さまざまな身体状況であられる。脳卒中発症から10年経過している方もいて、その間、片腕片手を全く使用していなかった方もいらっしゃる。
特に入院中に、医師から「治りませんよ」(昔は平気で言われていた)なんて、言われている方なら、麻痺の改善に取り組むことさえ嫌になると思う。

また、麻痺があっても、こちらに来られる目的も、
「痛みをとって欲しい」
「手は誰にも触られたくないから、足だけ治療して歩けるようになりたい」
「麻痺が人から分からないように普通に歩けるようになりたい」
「麻痺手で野菜を押さえられるようになりたい」
「動きづらくならないように、ほぐして欲しい」
など、本当にさまざまだ。

通われるペースも違えば、クライアントの麻痺に対する認識も重要度も、普段の時間の使い方や優先度も違う。
家でも毎日トレーニングを取り組みたい方、1日5分ならやる、度々意識するやり方が良い、こちらの整体の施術で良くしてくれたらそれで良いという方、
どれが良いとか悪いとかでは決してなくて、麻痺や痛みはクライアントの人生のほんの一部であるため、目的に向かって、その方法による効果やデメリットとリスクを説明したら、クライアントのご自身が望む体の向き合い方に寄り添いたいと思っている。

そのため、私は、
「トレーニングが出来そうなら、この方法でして欲しいです。」と単調に伝えることが多い。(もちろん、目的もお伝えするようにしている)

話を戻すと、上記のAさんの件に関しては、私としては、良くなるための根拠があり、効果の自信もあるのだけれど、(自主練に関しては、取り組める気持ちがあれば是非してほしい。でもお任せます)という、選択の自由を尊重するばかりに、

「良くなるから絶対してくださいね!」という、伝え方はしない。

だけど、実際は、どうなんだろう。

「良くなるから絶対にしてくださいね」と言われる方が、やってみる気になる人が多いのかもしれない。
私の好きな伝え方ではないけれど。

間違っても、今、頑張ることがしんどいタイミングの人に、圧をかけて心を苦しめることだけはしたくないと思っている。

相手の意志を尊重しながら、自主トレーニングを自然と行いたくなる柔らかい伝え方ができると良いなあ。
あ、これ、私の課題です。

私のためにクライアントがいる訳ではなく、クライアントのために私がいるので、遠慮せずに、ご要望をお伝えくださいね。

写真は、サロン前からの夕焼けです。
最近は惚れ惚れする夕焼けに遭遇することが多く、嬉しいです。

伝え方の難しさ

過日に、あるクライアントから、
「失礼な言い方になるかもしれないけど、こんなことで、良くなると思わなかった。」
との発言をいただいた。(全然失礼ではないです。率直なご意見は本当に嬉しいです。)

この方(以下Aさん)から、「立っていると、右足が滑って転びそうで怖い」という訴えがあった。Aさんは屋内でも立っている時に手に支えがないと転倒する傾向があったため、座っている状態でのトレーニングを選択し、脚の筋緊張の状態を変えることと足底からの感覚の入力によるバランス能力の向上のために、膝の位置を意識した状態でかかとで地面を踏む(正確には感じる程度に)というセルフトレーニングを施術の最後にお伝えした。

「こんなことで良くなると思わなかった」にも関わらず、Aさんはお伝えしたことを度々、続けてくださり、翌回(10日後)には、前回の施術が終わった状態より、更に、立位のバランスが安定した状態で来てくださった。

私は、個人として、精神的な自由(責任を伴う自らの意志による選択)というものを、とても大切にしている。
職人としては、「クライアントの身体を圧倒的に良くしたい」という気持ちを持っているけれど、
それ以上に、個人として、「クライアントの気持ちや意志を尊重したい」と思っている。

特に、痛みの改善で来られる方と違って、脳卒中発症後に麻痺の改善のために来られる方は、1回2回の施術で「ハイ。OK回復。」とはならず、麻痺の改善への地道な階段を昇っていくことになる。

こちらに来られる方々は、スポーツをハイパフォーマンスで行える方から、移動の基本は車椅子を使用し介助下で歩くことが努力性にて可能という方まで、さまざまな身体状況であられる。脳卒中発症から10年経過している方もいて、その間、片腕片手を全く使用していなかった方もいらっしゃる。
特に入院中に、医師から「治りませんよ」(昔は平気で言われていた)なんて、言われている方なら、麻痺の改善に取り組むことさえ嫌になると思う。

また、麻痺があっても、こちらに来られる目的も、
「痛みをとって欲しい」
「手は誰にも触られたくないから、足だけ治療して歩けるようになりたい」
「麻痺が人から分からないように普通に歩けるようになりたい」
「麻痺手で野菜を押さえられるようになりたい」
「動きづらくならないように、ほぐして欲しい」
など、本当にさまざまだ。

通われるペースも違えば、クライアントの麻痺に対する認識も重要度も、普段の時間の使い方や優先度も違う。
家でも毎日トレーニングを取り組みたい方、1日5分ならやる、度々意識するやり方が良い、こちらの整体の施術で良くしてくれたらそれで良いという方、
どれが良いとか悪いとかでは決してなくて、麻痺や痛みはクライアントの人生のほんの一部であるため、目的に向かって、その方法による効果やデメリットとリスクを説明したら、クライアントのご自身が望む体の向き合い方に寄り添いたいと思っている。

そのため、私は、
「トレーニングが出来そうなら、この方法でして欲しいです。」と単調に伝えることが多い。(もちろん、目的もお伝えするようにしている)

話を戻すと、上記のAさんの件に関しては、私としては、良くなるための根拠があり、効果の自信もあるのだけれど、(自主練に関しては、取り組める気持ちがあれば是非してほしい。でもお任せます)という、選択の自由を尊重するばかりに、

「良くなるから絶対してくださいね!」という、伝え方はしない。

だけど、実際は、どうなんだろう。

「良くなるから絶対にしてくださいね」と言われる方が、やってみる気になる人が多いのかもしれない。
私の好きな伝え方ではないけれど。

間違っても、今、頑張ることがしんどいタイミングの人に、圧をかけて心を苦しめることだけはしたくないと思っている。

相手の意志を尊重しながら、自主トレーニングを自然と行いたくなる柔らかい伝え方ができると良いなあ。
あ、これ、私の課題です。

私のためにクライアントがいる訳ではなく、クライアントのために私がいるので、遠慮せずに、ご要望をお伝えくださいね。

写真は、サロン前からの夕焼けです。
最近は惚れ惚れする夕焼けに遭遇することが多く、嬉しいです。

04/06/2021

ソファーの座り方 

先日、ブログ(長時間座る際に気をつけること)を読んでくださった患者さんから、
「ソファーでは、座面の位置が膝より低くなるけど、どうしたら良いの?」
とご質問をくださった。
(椅子の座面の高さが膝の位置より低いものは使用しない、と記載したため)
実際に試してくださって嬉しいです。ありがとうございます。

その時にお答えしたのは、

ソファーに座るときは、
・深く腰掛けて、背もたれにもたれる。
・腰椎(腰の骨)の生理的前弯(前方へのカーブ)を保つこと。
 →腰椎の前方へのカーブが保たれるように、バスタオルやクッションなどを入れて対応。
  ソファーが形状が、腰部のアライメントに合うものであれば、クッションやバスタオルは不要。(前回の腰のアライメントを意識しようの回を参考にしてください)
・軽くあごを引く。
・30分に1回、最長50分に一回は2分間立つか、少し歩き回る。  
ことをお勧めした。

股関節の曲がる角度は、教科書的には一般に120~130度と言われているが、新鮮凍結遺体を用いた研究では股関節の曲がる角度は93度であり、それ以上は骨盤が後に倒れることや、腰椎の前弯が減少することによって起こると報告されている。(吉尾ら 2004)

ということは、座った状態で、膝が股関節(座面)よりも高い位置にあると、股関節は90度以上となり、自ずと骨盤が後に倒れた状態となってしまう。

骨盤が後に倒れる状態を繰り返すと、腰痛への階段を昇ることになり、骨盤の後傾は年齢を重ねた時の日常生活動作の活動レベルが低下することが懸念されるため、日常的に、ソファーに座ることが多い方は、上記の留意されることが望ましい。

そのため、ソファーの前に置いてあるローテーブルの上にパソコンを置いて、前かがみの姿勢で作業するのは、腰痛がある方や腰を痛めたくない方は、ぜーったいやめて欲しい。と思う。
(実際、私は知識があるにも関わらず、その時のラクさに負けたゆえに腰が痛くなり激しく後悔をした経験がある。なので、知識と経験から、ソファーに座って前かがみ姿勢で作業を行わないことを強くお勧めいたします)

ソファーはもたれて、くつろぐのが良いですね。

写真は相鉄線の電車の座席です。
深く座ると腰椎のアライメントが良い状態となりやすく、背もたれが肋骨の形状となっていて、見たときは、心の中で、ブラボーと小さく拍手した。ただ、正しく背もたれを利用している方は全体の2割いらしたら良い方ですね。道具は、何を使うかよりもどのように使うかが大切です。

ソファーの座り方 

先日、ブログ(長時間座る際に気をつけること)を読んでくださった患者さんから、
「ソファーでは、座面の位置が膝より低くなるけど、どうしたら良いの?」
とご質問をくださった。
(椅子の座面の高さが膝の位置より低いものは使用しない、と記載したため)
実際に試してくださって嬉しいです。ありがとうございます。

その時にお答えしたのは、

ソファーに座るときは、
・深く腰掛けて、背もたれにもたれる。
・腰椎(腰の骨)の生理的前弯(前方へのカーブ)を保つこと。
 →腰椎の前方へのカーブが保たれるように、バスタオルやクッションなどを入れて対応。
  ソファーが形状が、腰部のアライメントに合うものであれば、クッションやバスタオルは不要。(前回の腰のアライメントを意識しようの回を参考にしてください)
・軽くあごを引く。
・30分に1回、最長50分に一回は2分間立つか、少し歩き回る。  
ことをお勧めした。

股関節の曲がる角度は、教科書的には一般に120~130度と言われているが、新鮮凍結遺体を用いた研究では股関節の曲がる角度は93度であり、それ以上は骨盤が後に倒れることや、腰椎の前弯が減少することによって起こると報告されている。(吉尾ら 2004)

ということは、座った状態で、膝が股関節(座面)よりも高い位置にあると、股関節は90度以上となり、自ずと骨盤が後に倒れた状態となってしまう。

骨盤が後に倒れる状態を繰り返すと、腰痛への階段を昇ることになり、骨盤の後傾は年齢を重ねた時の日常生活動作の活動レベルが低下することが懸念されるため、日常的に、ソファーに座ることが多い方は、上記の留意されることが望ましい。

そのため、ソファーの前に置いてあるローテーブルの上にパソコンを置いて、前かがみの姿勢で作業するのは、腰痛がある方や腰を痛めたくない方は、ぜーったいやめて欲しい。と思う。
(実際、私は知識があるにも関わらず、その時のラクさに負けたゆえに腰が痛くなり激しく後悔をした経験がある。なので、知識と経験から、ソファーに座って前かがみ姿勢で作業を行わないことを強くお勧めいたします)

ソファーはもたれて、くつろぐのが良いですね。

写真は相鉄線の電車の座席です。
深く座ると腰椎のアライメントが良い状態となりやすく、背もたれが肋骨の形状となっていて、見たときは、心の中で、ブラボーと小さく拍手した。ただ、正しく背もたれを利用している方は全体の2割いらしたら良い方ですね。道具は、何を使うかよりもどのように使うかが大切です。

Photos from hikari整体サロン's post 04/06/2021

姿勢を良くするためのクッションや椅子の選び方
〜腰のアライメントを意識しよう〜

先日、友人から、とあるクッションの可否について質問をいただいた。

そのクッションのサイトを見てみると
「座るだけで、どこでもいつでも姿勢が整う」
と謳われていた。
様々な場面で、そのクッションを使って、座っている女性の動画や写真が掲載されていたので、確認してみたところ、一見すると良い姿勢と間違われやすい腰椎(腰の骨)のアライメントだった。

そのため、
・写真の女性が良くない腰のアライメントであることから、私個人としては特別お勧めはしない。
・クッションを使うことによって意識出来て、少し骨盤が立てやすくなるのであれば良いかもしれない。
とお伝えした。

私は、椅子を選ぶポイントは、「理想的な腰椎のアライメントがとりやすいもの」だと思っている。

今まで、骨盤の傾きが腰椎の前弯(前方へのカーブ)に正の相関関係があることから、骨盤の傾きを意識することの重要性をお伝えしてきた。

実際に、腰椎のアライメントの見方はレントゲンを使用して、様々な方法があるのだけれど、ご自身で意識できるものを紹介しようと思う。(ご自身の身体で意識するのは、やや難易度高いです)

腰の骨のアライメントは、横から見た時に前方にカーブしていて、
5つの腰の骨の4番目が1番前に凸となり、次に3番目、となる。(健常成人を対象にした長谷川らの報告より 2017)
腰よりも肩が後方に位置している場合には、腰椎の5番目が一番前の前方に位置している場合が多く、脊柱管狭窄症などで腰の手術に至ることが多いのも、こちらの姿勢だ。
クッションのサイトの中の女性も、こちらの腰椎の5番目が一番前の凸として位置しする姿勢がとられていた。

私の臨床経験からでは、腰椎の位置をイメージして、良い姿勢をとろうとしても、股関節が肩より前方に位置する姿勢になったり、肋骨を前方に出すような姿勢をとられることが多いため、骨盤を起こすことを意識する方が、わかりやすいとは思う。
立っていると、より一層、ご自身の動きやすい部位での代償動作が見られるので、腰椎の位置をイメージするなら、座った状態で、耳肩大転子の位置を意識して(以前の③⑴参照)、骨盤の位置を意識した後に(③⑵⑶⑷参照)、腰椎の位置をイメージすると良い。

腰椎の4番目は、腸骨稜(ちょうこつりょう)の上部、お腹の横から手を入れて下に押した時に触れる骨の左右を結んだ線上が目安となる(写真の骨模型は少し高めの3/4間となっている)ので、参考にして欲しい。

また、腰椎の理想的なアライメントと言っても、脊椎(背骨)は頸部(首)から骨盤までの位置関係が大切で、各骨が上下の骨と滑らかな曲線で連なることの方が、腰の骨の4番目が前方に位置することよりも絶対的に重要なので、素人の方が、グイグイ押すようなことは絶対に止めてくださいね。お願いいたします。

実際にクッションや椅子を選ぶ際には、座った時に理想的な腰椎のアライメントをとれるものを選ぶことをお勧めいたします。
あなたの腰を守ろう。

27/05/2021

姿勢へ意識の向け方

〜具体例〜

私の場合、学生時代には軽度の側弯がある(背骨が横に曲がっている)と言われたことがあり、隠れ?猫背でもあったことから、姿勢は前後にも左右にも、問題があった。

筋肉の左右差や前後差が、必ずしも問題になるのかと言えば、そうではない。
アスリートの競技特性によって、求められる可動域も筋機能も変わってくる。
痛みや、傷害に繋がるインバランスが問題となる。

私自身、二十歳そこそこの時に、ぎっくり腰ならぬぎっくり背中をして、寝返りも出来ないほどの激痛におそわれたことが2回あった。
あの頃は、肩こりも本当に酷くて、度々、肩を動かさないといても立ってもいられないこともあった。
目上の方にご指導を受けているにも関わらず、90分くらい経過した時に、我慢できずに肩を動かしたら、「失礼だ」と怒られてしまったいう苦い経験もある。

そういえば、いつの間にか、肩こりが気にならなくなっている。
ぎっくり背中は、重たいカバンをいつも左肩にかけて持っていたので、背中の左右のバランスが酷くなり、大きな誘因がないまま激痛が出現したと思っていたけれど、背骨が曲がるほど筋肉のアンバランスな使い方が積み重なった結果、痛みを誘発したのだと、今なら分かる。

私に子供がいたら、重たい荷物を片側ばかりに持たせないようにして、リュックの使用を促し、1日の終わりに、大の字で寝るストレッチを、どうにかこうにかして、してもらうと思う。
体の歪みから、顔もあごも歪みますしね。。
(私も相当歪んでいるので、最近、顔と下顎にもアプローチして、修正しているところです)

大分、話がそれましたが

私が意識を向けて行っているのは、
・私は座っている時に骨盤が後に倒れる傾向があるので、実際に仙骨に触れて、骨盤を前に起こすようにしている
・首が右に傾き、左に回旋しているのを正中に戻す。
・肋骨の下方が左に傾いているのを、正中に戻す。
・下部胸椎が右に回旋しているのを正中に戻す。
・左肋骨が後方回旋しているため、実際に左肋骨の下部に触れて、押し戻すようにして、正中に戻す。
・立っている時は、骨盤が前方に位置しているのを修正する。
・右下の腹横筋の収縮が弱いので、左手か左足でアシストしながら、右の骨盤と肋骨の位置を修正することにより下腹部の収縮を促す

など、その時に応じて、姿勢を意識している。

文字にすると意識を向けるのが、大変に感じるかもしれないけれど、
自身の体のクセを知ることで、どこでも、何をしていても、注意を向けるだけで、筋機能のトレーニングができる。
必要なのは、集中力だけ。

1時間にまずは3秒。
それを1日に8回。

1日24秒から、始めてみませんか。

姿勢へ意識の向け方

〜具体例〜

私の場合、学生時代には軽度の側弯がある(背骨が横に曲がっている)と言われたことがあり、隠れ?猫背でもあったことから、姿勢は前後にも左右にも、問題があった。

筋肉の左右差や前後差が、必ずしも問題になるのかと言えば、そうではない。
アスリートの競技特性によって、求められる可動域も筋機能も変わってくる。
痛みや、傷害に繋がるインバランスが問題となる。

私自身、二十歳そこそこの時に、ぎっくり腰ならぬぎっくり背中をして、寝返りも出来ないほどの激痛におそわれたことが2回あった。
あの頃は、肩こりも本当に酷くて、度々、肩を動かさないといても立ってもいられないこともあった。
目上の方にご指導を受けているにも関わらず、90分くらい経過した時に、我慢できずに肩を動かしたら、「失礼だ」と怒られてしまったいう苦い経験もある。

そういえば、いつの間にか、肩こりが気にならなくなっている。
ぎっくり背中は、重たいカバンをいつも左肩にかけて持っていたので、背中の左右のバランスが酷くなり、大きな誘因がないまま激痛が出現したと思っていたけれど、背骨が曲がるほど筋肉のアンバランスな使い方が積み重なった結果、痛みを誘発したのだと、今なら分かる。

私に子供がいたら、重たい荷物を片側ばかりに持たせないようにして、リュックの使用を促し、1日の終わりに、大の字で寝るストレッチを、どうにかこうにかして、してもらうと思う。
体の歪みから、顔もあごも歪みますしね。。
(私も相当歪んでいるので、最近、顔と下顎にもアプローチして、修正しているところです)

大分、話がそれましたが

私が意識を向けて行っているのは、
・私は座っている時に骨盤が後に倒れる傾向があるので、実際に仙骨に触れて、骨盤を前に起こすようにしている
・首が右に傾き、左に回旋しているのを正中に戻す。
・肋骨の下方が左に傾いているのを、正中に戻す。
・下部胸椎が右に回旋しているのを正中に戻す。
・左肋骨が後方回旋しているため、実際に左肋骨の下部に触れて、押し戻すようにして、正中に戻す。
・立っている時は、骨盤が前方に位置しているのを修正する。
・右下の腹横筋の収縮が弱いので、左手か左足でアシストしながら、右の骨盤と肋骨の位置を修正することにより下腹部の収縮を促す

など、その時に応じて、姿勢を意識している。

文字にすると意識を向けるのが、大変に感じるかもしれないけれど、
自身の体のクセを知ることで、どこでも、何をしていても、注意を向けるだけで、筋機能のトレーニングができる。
必要なのは、集中力だけ。

1時間にまずは3秒。
それを1日に8回。

1日24秒から、始めてみませんか。

27/05/2021

嬉しかったこと
〜姿勢から変わる〜

今日、来てくださった患者さんが、携帯のメモ機能に、私のブログの感想と質問を箇条書きにして持ってきてくださった。
読んでくださっていることも嬉しかったのだが、それ以上に、
来られた時から、明らかに前回より姿勢が良くなられていた。

その方は、脳卒中後の機能改善のためにいらしてくださっているのだが、以下の変化が見られたと私に教えてくださった。
・姿勢を意識することにより、足が振り出しやすくなって歩きやすくなった。
 (歩行練習する際に、公園でよく会うおじさんに、歩き方が良くなったと褒められた)
・姿勢を意識し始め、非麻痺側から麻痺側の身体がつながっていると感じた。
 これは初めての感じ。
 →これは、姿勢を意識することによって、ご自身の身体に向き合ったから、感覚が統合されていったのだと思う。
・前回に教えてもらった非麻痺側の体を意識して、姿勢を直すのが分かりやすくて取り組みやすかった。
・1時間に3秒で良いと書いてあって、「それなら」とやる気がでて、度々、意識して取り組めた。

とおっしゃってくださった。
(褒めながら伸ばしてくださり、いつも温かいお心遣いに深謝しております。ありがとうございます)

ブログを読んで、取り組んでくださったことも嬉しかったけれど、何より、この方が、ご自身で良くなったと実感して喜んでくださったことが、ものすごく嬉しくて、脳内で小躍りした。

他覚的にも、
来られた時から、
・麻痺側含めインナーマッスルの腹横筋の収縮が良好となり、動作時に上腹部との繋がりが見られるようになっていた。
・肩挙上時の肘が曲がる代償の改善が見られた
・足関節背屈出力の向上が飛躍的に見られた
・こちらの筋緊張の調整時間も短時間で済み、運動学習の時間を増やすことが出来た

嬉しかったなあ。。

最近「私が書く意味があるのかなあ」と、すでにフェイドアウトしそうな気持ちになっていたので、俄然、続ける気持ちが湧き出てきました。
ありがとうございます。

私を信頼してくださる皆さま。いつも本当にありがとうございます。

嬉しかったこと
〜姿勢から変わる〜

今日、来てくださった患者さんが、携帯のメモ機能に、私のブログの感想と質問を箇条書きにして持ってきてくださった。
読んでくださっていることも嬉しかったのだが、それ以上に、
来られた時から、明らかに前回より姿勢が良くなられていた。

その方は、脳卒中後の機能改善のためにいらしてくださっているのだが、以下の変化が見られたと私に教えてくださった。
・姿勢を意識することにより、足が振り出しやすくなって歩きやすくなった。
 (歩行練習する際に、公園でよく会うおじさんに、歩き方が良くなったと褒められた)
・姿勢を意識し始め、非麻痺側から麻痺側の身体がつながっていると感じた。
 これは初めての感じ。
 →これは、姿勢を意識することによって、ご自身の身体に向き合ったから、感覚が統合されていったのだと思う。
・前回に教えてもらった非麻痺側の体を意識して、姿勢を直すのが分かりやすくて取り組みやすかった。
・1時間に3秒で良いと書いてあって、「それなら」とやる気がでて、度々、意識して取り組めた。

とおっしゃってくださった。
(褒めながら伸ばしてくださり、いつも温かいお心遣いに深謝しております。ありがとうございます)

ブログを読んで、取り組んでくださったことも嬉しかったけれど、何より、この方が、ご自身で良くなったと実感して喜んでくださったことが、ものすごく嬉しくて、脳内で小躍りした。

他覚的にも、
来られた時から、
・麻痺側含めインナーマッスルの腹横筋の収縮が良好となり、動作時に上腹部との繋がりが見られるようになっていた。
・肩挙上時の肘が曲がる代償の改善が見られた
・足関節背屈出力の向上が飛躍的に見られた
・こちらの筋緊張の調整時間も短時間で済み、運動学習の時間を増やすことが出来た

嬉しかったなあ。。

最近「私が書く意味があるのかなあ」と、すでにフェイドアウトしそうな気持ちになっていたので、俄然、続ける気持ちが湧き出てきました。
ありがとうございます。

私を信頼してくださる皆さま。いつも本当にありがとうございます。

24/05/2021

姿勢に意識を向けるワケ

〜1日1分で体を変えよう〜

先日、「話は分かるけど、結局どうしたら良いの?」
と率直なご意見をいただいた。(いつもありがとうございます)

その答えとしては、

『理想的な姿勢を憶えて、度々、意識を向けて、その姿勢を取るようにして欲しい』

なぜなら、理想的な姿勢は、大抵の場合に、

『その時に、働いて欲しい筋肉が働いているから』

もし、あなたが
『胸郭と骨盤の位置を適切に整えた姿勢で、動くことが出来ている』なら、
十二分な体幹の機能を手にしていることになるから。(動作は姿勢の連続です)

例えば、
前述した骨盤、腰椎を理想的な位置(③⑵⑶⑷参照)がとれると、インナーマッスルである多裂筋や内腹斜筋などが働きやすくなる。一方、④で説明した胸は張っているが骨盤が後に倒れた状態の姿勢だと、背骨から離れた脊柱起立筋の一部である腸肋筋が「過剰に働き」やすくなり、インナーマッスルは働きづらくなる。

もし、理想的な姿勢をとることが出来たとしても、この話をしている私も含め、大方、3分もすれば、いつもの姿勢に戻っているもの。
(もし、理想的な姿勢のままで長時間保持できるとしても、それはそれで、長時間、局所に負荷がかかり続けることは避けなければいけないので、姿勢を変える必要がある)

私自身も、人体解剖の写真を見ている時や読書時には、時間の経過とともに、人に見せられないほどの前かがみ姿勢になっていることも度々あるし、ダラーっとソファーに腰掛けていることもある。起きている時間、常に姿勢に意識を向けているわけではない。

起きている間、『常に理想的な姿勢でいなければならない』と思ったら、それだけで、気が遠くなるし、できる気もしないから、してみる気も起こらない。

ただ、その分、毎朝の掃除をする時や本を読み始める前、コーヒーを淹れる時や電車を待つ時、歩いているときなど、『私にとって』半自動的に行える動作時や、都度、注意して姿勢を整えるようにしている。
(良くも悪くも、私は個別の筋力トレーニングはしていないし、運動量もかなり少ないが、筋肉量が同年代の平均以上であることは、1日の中で、何度も姿勢に意識を向けているからだと思う)

もし、あなたが自分の姿勢に向き合い、あなたの姿勢のクセを理解して、今、とれる最良の姿勢を1時間ないし2時間で憶えたとする。

1日の半分の12時間、1時間に1回3秒で姿勢を整えてたとしても、3秒×12回で36秒。

たった36秒。その2倍の数、意識しても、たったの72秒。

その結果、姿勢が少しずつ良くなって、筋機能の向上や筋バランスの是正がもたらされるなら、物凄く効率的だと私は思う。どうでしょう?

ましてや、今、トレーニングする時間をとっていたり、歩く時間や、あなたが半自動的に行える動作中に姿勢に意識を向けられるなら、より効果を上げることができる。
(あなたが自分好みの外見になりたくて筋トレをしている訳ではないのなら、姿勢に意識を向けない理由がないと私は思う(ここで言う姿勢の意味に議論の余地はある))

健康のために歩いている方なら、心肺能力や筋肉量の向上だけでなく、姿勢に意識を向けることで筋肉のバランスにもアプローチして痛みの予防ができるなら、一石二鳥、三鳥。。。

と言っても、何となく姿勢を整えるだけでは、効果は上がらない。
集中して意識を向け、適切な姿勢をとることが大切。
注意を向けて意識した場合に、前述した姿勢が既にとれない方もいらっしゃると思う。
(というよりも、理想的な姿勢が完全にとれる人の方が稀少だ)
その場合に、気合ではなく集中力で、少しずつ、1度ずつ、なんだったら0.1度ずつ、近づける気持ちで、理想的な姿勢に近づけよう。
ポイントは、ゆっくりと、丁寧に。

もし、あなたが、適切なかたちで、本気で取り組んだなら、
あなたの身体は必ず変わる。

注意
姿勢を整えて、鋭利な痛みが出現・増強する場合には、必ず、中止してください。
第一に、意識を向けたその姿勢が良い姿勢になっていない可能性と、第二に、あなたにとって良くない姿勢の可能性があります。

また、既に、痛みや症状がある場合には、適切な評価を受けることが大切です。
特に、下肢の感覚障害や急激な筋力の低下や脱力感、膀胱直腸障害、などがある場合には、必ず、病院を受診しましょう。
例えば、腰痛と言っても痛みの原因は様々であり、筋肉性、靭帯、仙腸関節、椎間関節、椎間板、神経根の絞扼、虚血、など、どこのレベルで、どの症状が出現しているかなどを、詳細に評価された上でアプローチしてもらうようにしてください。

姿勢に意識を向けるワケ

〜1日1分で体を変えよう〜

先日、「話は分かるけど、結局どうしたら良いの?」
と率直なご意見をいただいた。(いつもありがとうございます)

その答えとしては、

『理想的な姿勢を憶えて、度々、意識を向けて、その姿勢を取るようにして欲しい』

なぜなら、理想的な姿勢は、大抵の場合に、

『その時に、働いて欲しい筋肉が働いているから』

もし、あなたが
『胸郭と骨盤の位置を適切に整えた姿勢で、動くことが出来ている』なら、
十二分な体幹の機能を手にしていることになるから。(動作は姿勢の連続です)

例えば、
前述した骨盤、腰椎を理想的な位置(③⑵⑶⑷参照)がとれると、インナーマッスルである多裂筋や内腹斜筋などが働きやすくなる。一方、④で説明した胸は張っているが骨盤が後に倒れた状態の姿勢だと、背骨から離れた脊柱起立筋の一部である腸肋筋が「過剰に働き」やすくなり、インナーマッスルは働きづらくなる。

もし、理想的な姿勢をとることが出来たとしても、この話をしている私も含め、大方、3分もすれば、いつもの姿勢に戻っているもの。
(もし、理想的な姿勢のままで長時間保持できるとしても、それはそれで、長時間、局所に負荷がかかり続けることは避けなければいけないので、姿勢を変える必要がある)

私自身も、人体解剖の写真を見ている時や読書時には、時間の経過とともに、人に見せられないほどの前かがみ姿勢になっていることも度々あるし、ダラーっとソファーに腰掛けていることもある。起きている時間、常に姿勢に意識を向けているわけではない。

起きている間、『常に理想的な姿勢でいなければならない』と思ったら、それだけで、気が遠くなるし、できる気もしないから、してみる気も起こらない。

ただ、その分、毎朝の掃除をする時や本を読み始める前、コーヒーを淹れる時や電車を待つ時、歩いているときなど、『私にとって』半自動的に行える動作時や、都度、注意して姿勢を整えるようにしている。
(良くも悪くも、私は個別の筋力トレーニングはしていないし、運動量もかなり少ないが、筋肉量が同年代の平均以上であることは、1日の中で、何度も姿勢に意識を向けているからだと思う)

もし、あなたが自分の姿勢に向き合い、あなたの姿勢のクセを理解して、今、とれる最良の姿勢を1時間ないし2時間で憶えたとする。

1日の半分の12時間、1時間に1回3秒で姿勢を整えてたとしても、3秒×12回で36秒。

たった36秒。その2倍の数、意識しても、たったの72秒。

その結果、姿勢が少しずつ良くなって、筋機能の向上や筋バランスの是正がもたらされるなら、物凄く効率的だと私は思う。どうでしょう?

ましてや、今、トレーニングする時間をとっていたり、歩く時間や、あなたが半自動的に行える動作中に姿勢に意識を向けられるなら、より効果を上げることができる。
(あなたが自分好みの外見になりたくて筋トレをしている訳ではないのなら、姿勢に意識を向けない理由がないと私は思う(ここで言う姿勢の意味に議論の余地はある))

健康のために歩いている方なら、心肺能力や筋肉量の向上だけでなく、姿勢に意識を向けることで筋肉のバランスにもアプローチして痛みの予防ができるなら、一石二鳥、三鳥。。。

と言っても、何となく姿勢を整えるだけでは、効果は上がらない。
集中して意識を向け、適切な姿勢をとることが大切。
注意を向けて意識した場合に、前述した姿勢が既にとれない方もいらっしゃると思う。
(というよりも、理想的な姿勢が完全にとれる人の方が稀少だ)
その場合に、気合ではなく集中力で、少しずつ、1度ずつ、なんだったら0.1度ずつ、近づける気持ちで、理想的な姿勢に近づけよう。
ポイントは、ゆっくりと、丁寧に。

もし、あなたが、適切なかたちで、本気で取り組んだなら、
あなたの身体は必ず変わる。

注意
姿勢を整えて、鋭利な痛みが出現・増強する場合には、必ず、中止してください。
第一に、意識を向けたその姿勢が良い姿勢になっていない可能性と、第二に、あなたにとって良くない姿勢の可能性があります。

また、既に、痛みや症状がある場合には、適切な評価を受けることが大切です。
特に、下肢の感覚障害や急激な筋力の低下や脱力感、膀胱直腸障害、などがある場合には、必ず、病院を受診しましょう。
例えば、腰痛と言っても痛みの原因は様々であり、筋肉性、靭帯、仙腸関節、椎間関節、椎間板、神経根の絞扼、虚血、など、どこのレベルで、どの症状が出現しているかなどを、詳細に評価された上でアプローチしてもらうようにしてください。

24/05/2021

長時間座る際に、気をつけること

〜あなたの身体を守るために、以下のことに取り組もう〜

①少なくとも50分に1度は、立ち上がる。
 2分程度、立位姿勢を保てることが望ましい。
 可能であれば、その間、歩き回ろう。 
②環境設定を行おう。
 ・椅子の座面の高さが膝の位置より低いものは使用しない。
 ・椅子を腰の骨の生理的な前弯が保ちやすいものを選ぶ。
 ・良い椅子を手に入れたなら、正しく、使おう。
 ・長時間座位で作業を行わなければいけない場合に、立ってその作業ができる時間を作れないかを考える。
 ・机の高さやパソコンや本を立てるなど、目線を下げないで良い環境を考える。
  (机の高さが高いと手首に負担がかかることもあるため、個人に合わせた優先順序を考える)
③長時間、座位姿勢をとった後には、大きく腰を曲げるような動作はしないこと。
 (床に落ちたものを拾うのは、一旦、立ってから腰を伸ばした後に、腰部のアライメントをと保ちながら拾うことが望ましい。)
④超時間座った後に、立った時には、伸びを行い、肩甲骨も動かそう。
⑤座る姿勢を意識しよう
 ・肩・耳・大転子を意識する
 ・骨盤を立てる
 ・骨盤を立てた後の腰椎のカーブを覚える
 ・腰椎のカーブを意識したまま、姿勢を度々変える
 ・骨盤の上に、肋骨を乗せよう
 ・胸郭の傾きに注意を向けよう
 ・軽くあごを引こう

座る姿勢を変えて、健康な身体を作ろうシリーズを、記述しているが、
実際には、座り続ける環境よりも、立つ時間や歩く時間を増やせることが理想的だ。
(えーーーー。と言われそうだけど。)

長時間座らなければならない方だけでなく、立っている時でも、運動するときでも、適切な姿勢に意識を向けることが出来たなら、身体は必ず変わっていく。
引き続き、記述していく姿勢のお話が、あなたの健康に少しでも役立てもらえるのならば、すごく嬉しい。

続く

長時間座る際に、気をつけること

〜あなたの身体を守るために、以下のことに取り組もう〜

①少なくとも50分に1度は、立ち上がる。
 2分程度、立位姿勢を保てることが望ましい。
 可能であれば、その間、歩き回ろう。 
②環境設定を行おう。
 ・椅子の座面の高さが膝の位置より低いものは使用しない。
 ・椅子を腰の骨の生理的な前弯が保ちやすいものを選ぶ。
 ・良い椅子を手に入れたなら、正しく、使おう。
 ・長時間座位で作業を行わなければいけない場合に、立ってその作業ができる時間を作れないかを考える。
 ・机の高さやパソコンや本を立てるなど、目線を下げないで良い環境を考える。
  (机の高さが高いと手首に負担がかかることもあるため、個人に合わせた優先順序を考える)
③長時間、座位姿勢をとった後には、大きく腰を曲げるような動作はしないこと。
 (床に落ちたものを拾うのは、一旦、立ってから腰を伸ばした後に、腰部のアライメントをと保ちながら拾うことが望ましい。)
④超時間座った後に、立った時には、伸びを行い、肩甲骨も動かそう。
⑤座る姿勢を意識しよう
 ・肩・耳・大転子を意識する
 ・骨盤を立てる
 ・骨盤を立てた後の腰椎のカーブを覚える
 ・腰椎のカーブを意識したまま、姿勢を度々変える
 ・骨盤の上に、肋骨を乗せよう
 ・胸郭の傾きに注意を向けよう
 ・軽くあごを引こう

座る姿勢を変えて、健康な身体を作ろうシリーズを、記述しているが、
実際には、座り続ける環境よりも、立つ時間や歩く時間を増やせることが理想的だ。
(えーーーー。と言われそうだけど。)

長時間座らなければならない方だけでなく、立っている時でも、運動するときでも、適切な姿勢に意識を向けることが出来たなら、身体は必ず変わっていく。
引き続き、記述していく姿勢のお話が、あなたの健康に少しでも役立てもらえるのならば、すごく嬉しい。

続く

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先日、投稿でご紹介した方より、動画も良いよーとお声をいただきましたので、ご紹介いたします。10月から 1ヶ月半 の集中トレーニング実施。 10年前 右脳出血(左片麻痺)発症 1年半前 左脳出血(軽度右片麻痺)発症開始時    https:/...

カテゴリー

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・自費リハビリ
・脳卒中運動機能回復トレーニング (促通手技等)
・姿勢(猫背・O脚・X脚)改善 
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・筋緊張の調整によるコンディショニングを通して、身体のメンテナンスを行います。

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女性専門のリフレッシュ整体院 YAMAGUCHI 女性専門のリフレッシュ整体院 YAMAGUCHI
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2015年6月に戸塚区汲沢1丁目に移転しました。 汲沢団地バス停より徒歩2分です。 駐車スペースもございます。

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子供から年配の方まで、スポーツや趣味など日々の生活を楽しく健康的に過ごすための「地域の保健室」として、皆さんの健康を応援をしていきたいと思います!

あっとほーむサロン コロン(西村整体院) あっとほーむサロン コロン(西村整体院)
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辛い肩こり・腰痛や足が軽く感じられる足ツボをアロマ漂う空間で解消! 個人店なので、ほかにお客様はいません。あなただけのプライベート空間で身体の辛さから解放いたします。

【日吉の鍼灸整体マッサージ治療院】T-1コンディショニン 【日吉の鍼灸整体マッサージ治療院】T-1コンディショニン
Yokohama, 223-0061

日吉駅から徒歩5分の鍼灸整体マッサージ治療院 T-1コンディショニング 公式サイト⇒http://www.t1c.jp

カラダストレッチ東神奈川店 カラダストレッチ東神奈川店
神奈川区富家町1
Yokohama, 2210821

首と骨盤を中心に骨格・関節と筋肉のバランスを整え、カラダの不調を根本から改善していきます!

せせらぎ鍼灸整骨院長津田院 体塾-Athletic Sports Labo "アスラ せせらぎ鍼灸整骨院長津田院 体塾-Athletic Sports Labo "アスラ
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よこはまカイロステーション (横浜市) よこはまカイロステーション (横浜市)
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