横浜市立大学 映画研究部

横浜市立大学 映画研究部

横浜市立大学 映画研究部です。
部室で映画見たり、気ままに活動してま?

18/09/2023

#横市映研映画レビュー №574 [担当部員:So-ta]

【アステロイド・シティ(2023)】

〈あらすじ〉
1955年、アメリカ南西部にある砂漠の街「アステロイド・シティ」。隕石(いんせき)が落下してできた巨大なクレーターで知られる街でジュニア宇宙科学大会が開催され、カメラマンのオーギー・スティーンベック(ジェイソン・シュワルツマン)の息子・ウッドロウをはじめ、科学賞を受賞した5人の優秀な子供たちとその家族が街を訪れる。大会が開かれるものの、突如宇宙人が到来して人々は大混乱に陥り、軍によって街は封鎖されてしまう。(シネマトゥデイより引用)

独特なルックでもはや1ジャンルになっているウェス・アンダーソン監督最新作。小さな砂漠の町アステロイド・シティで起こるひと夏の恋模様と「未知との遭遇」…

水色のパステルカラーの空に包まれたポスターが出てから私好みのルックだったので楽しみにしていました。冒頭から最近のウェス・アンダーソン独特の語り口、劇中劇の設定が宣言され見る姿勢が前のめりになる。
「アステロイド・シティ」という演劇のメイキングを報じるニュース番組、複雑化された構造ながらパステルカラーと白黒が上手く切り替わるので退屈しなかった。また、今回も豪華俳優陣が背景のように出てくるので画面を見てるだけでも面白い。いつものウェス組はもちろん、個人的にジェフ・ゴールドブラムの使い所には普通に笑ってしまった。

メインは「アステロイド・シティ」での話なのに、人間ドラマのピークは白黒のドキュメンタリーにあるのが面白くもあり白ける所でもあるが、演劇、フィクションとは何かを作家ウェス・アンダーソンが届けてくれる。夏の暑さがひき始めるこの季節にぴったりの可愛い映画でした。

2023/09/01 公開

#アステロイドシティ #ウェスアンダーソン #ジェイソンシュワルツマン #スカーレットヨハンソン #トムハンクス #ジェフリーライト #ティルダスウィントン #ブライアンクランストン #エイドリアンブロディ #スティーヴンパーク #マットディロン #トニーレヴォロリ #エドワードノートン #リーヴシュレイバー #ホープデイヴィス #ルパートフレンド #マヤホーク #スティーヴカレル #ホンチャウ #ウィレムデフォー #マーゴットロビー #ジェイクライアン #ジェフゴールドブラム

23/08/2023

#横市映研映画レビュー №573 [担当部員:So-ta]

【イノセンツ(2021)】

〈あらすじ〉
9歳の少女イーダは、重度の自閉症で言葉を発さない姉アナと共に郊外の団地へ引っ越す。イーダは同じ団地の別棟に住むベンから声を掛けられて森で遊んでいたが、ベンはイーダの握っていた木の棒を凝視しただけで真っ二つに折ってしまう。ベンは念じるだけで物体を動かせる特殊な能力を持っていた。イーダが彼の能力の強さを繰り返し試しているうちに、ベンは他人を自在に操れるまでになるが、次第に鬱々とした感情や思考を増幅させ、過激な行動に走るようになる。(シネマトゥデイより引用)

ある団地の親の目の届かない片隅で、子どもたちはある能力を使った遊びをしていた…

『私は最悪。』などのヨアヒム・トリアー監督と共同脚本を書いていたエスキル・フォクトの初監督作。大人からは見えない子どもの世界の恐怖を描く超能力・スリラー。

映画全体を包む不穏な空気と予感が定期的に観客を襲うスリラー映画の作り方が異常に上手い。「こうなるんじゃないかな?ならないでほしいけど」が必ず実現してしまう展開は、ある種の気持ち良さになってしまう。

子どもたちの演技もみんな良く。無垢で可愛い子どもたちがある一線を超えて「こいつガチサイコ野郎やん」となるシーンの映画館の空気は最高だった。静かな映画だが、大勢で見て欲しい不思議な映画だった。

2023/07/28 公開

#イノセンツ #エスキルフォクト

22/08/2023

#横市映研映画レビュー № 572
[担当部員:たまとし]

【ミンナのウタ(2023)】

〈あらすじ〉
ラジオ番組のパーソナリティーを務める「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の小森隼は、収録前にラジオ局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた1本のカセットテープを見つける。その後、収録中に謎の声を耳にした彼は、ライブを数日後に控えているにもかかわらず突然失踪してしまう。マネージャー・凛(早見あかり)の依頼を受け、元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)が調査に乗りだすが、メンバーの周りで不可解な出来事が続発する。
(シネマトゥデイより引用)

GENERATIONSが本人役で出ているということで、ただのGENERATIONSのファンムービーになるのではないかと危惧していましたが、度肝を抜かれる怖さでとても満足できる作品となっていました。特にお母さんが何度もリピートされるシーンは格別でした。その後の佐野玲於さんのシーンで身構えたのは私だけではなかったはずです。

過去に清水崇監督が手掛けた『呪怨』でも感じましたが、ジャンプスケアをあまり使わずにストレートに怖さを演出しようとする気概が感じられとても良かったです。これぞJホラーって感じ。机の下に、、、のシーンや布団の中に、、、のシーンなどセルフオマージュも含まれていて清水崇ファンにはたまらない作品になっていたでしょう。

私自身GENERATIONSにはそこまで詳しくないので、最後のGENERATIONSのライブのシーンでメンバーが1人増えていた時はとても驚きました。あれもホラー演出かと笑。そこは何かしらの事情があったとは思うのですが、もう少しいいやり方があったような気もします。

2023/08/11 公開
#ミンナのウタ #清水崇 #マキタスポーツ #ホラー #邦画 #ジャパニーズホラー #呪怨

20/08/2023

#横市映研映画レビュー №571 [担当部員:So-ta]

【死霊のはらわた ライジング(2023)】

〈あらすじ〉

ベスは疎遠になっていた姉エリーに会うためロサンゼルスにやって来る。姉妹が久々の再会を果たした矢先、地震が発生し地下から謎の部屋が現れる。その中から見つかった「死者の書」と呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、姉妹は死霊との果てしない闘いに巻き込まれていく。(映画.comより引用)

『死霊のはらわた』シリーズ最新作。
アパートの地下で悪魔の書を見つけた子どもたち。帰宅すると、ママの様子がおかしくなった。

今年の暑い夏に血のシャワーを降らせる上質なスラッシャー映画。アバンタイトルでほぼレンタル代金は回収され、新しく一新された『死霊のはらわた』が始まる。
メインキャラに子供がいても容赦なく『死霊のはらわた』の洗礼を浴びせ、舞台をアパートにしたことによる新たな演出法にも満足。

ドラマ性も良いがラストの展開の物足りなさとドラマの着地に少し違和感を覚えてしまう。もう『死霊のはらわた』ではないのだけど、このタイトルを付ければ血が笑うほど出るスラッシャー映画が撮れるのならそれでいい。

2023/08/02 レンタル配信開始

#死霊のはらわたライジング #死霊のはらわた #リークローニン #サムライミ

13/08/2023

#横市映研映画レビュー №570 [担当部員:So-ta]

【バービー(2023)】

〈あらすじ〉
“バービーランド”はどんな自分にでもなれる、夢のような場所。そこに暮らすバービー(マーゴット・ロビー)は、ある日突然、体に異変を感じる。バービーは原因を追求するべく、ボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)と共に人間の世界へとやってくる。そこでバービーは、自分の思い通りにならない経験をする。(シネマトゥデイより引用)

ここは何でも完璧にできたバービー達の国バービーランド。ある日、体に異変が起きた定形バービーは問題解決のため現実世界へ旅立つ。あと、ケンも一緒に。
グレタ・ガーウィグ監督が放つ超実験的なピンクの色に塗られたブラックコメディ・ミュージカル!

「バービー」を題材にその歴史と現実の世界のフェミニズム運動と男性社会の問題を掛け合わせて、2層にも3層にも複雑に構造化された社会を可視化させる映画。これだけで、とんでもない実験を行っているのが分かる。
しかし、映像はピンク色のポップで可愛いセットで90年代のポップスで踊りまくるマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングとシム・リウ…といったファンタジー・ミュージカルなのが狂ってる。

グレタ・ガーウィグ監督初の大作ですが非常に難しいストーリーなのが意外でした。この映画見る人によって主人公が変わる。バービー、ケン、お母さん、個人の性別と境遇によって「これは僕、私の映画だ!」と思わせる力がある。
個人的にはそこまでメッセージ性が刺さらなかったのだが、それでも面白かったのはこの映画はグレタ・ガーウィグ版『君たちはどう生きるか』だと思ったから。

本作の主人公のバービーは大作映画の主人公らしからぬ性格。この掴めない主人公に上映中ずっと悩まされていたが、ラストのオチで「うわー、この映画って『フランシス・ハ』に繋がるんか!」と席から転げ落ちた。
『フランシス・ハ』の主人公はダンサーを目指してるが何者にもなれず、恋愛面でも器用ではない。これは『レディーバード』の主人公でも同じでグレタ・ガーウィグは何者にもなれない女性像をずっと描いてきた監督。本作は何故、彼女がそんな映画を撮らないといけないのかを「バービー」という女性を型どった象徴を用いてイチから説明してくれる。
彼女のファンからしたら集大成であり、今後も活躍が楽しみになる傑作でした。

こういう長々と語るのがダサいのだろうが、これが俺だ。「Ken is me!」

2023/08/11 公開

#バービー #グレタ・ガーウィグ #マーゴットロビー #ライアンゴズリング #ケン

08/08/2023

#横市映研映画レビュー №569 [担当部員:So-ta]

【トランスフォーマー ビースト覚醒(2023)】

〈あらすじ〉
オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年、最強の敵「ユニクロン」が地球に向けて動き出していた。プライムが仲間たちに召集をかけるが、青年ノア(アンソニー・ラモス)がトランスフォーマーのミラージュの車内に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれてしまう。信頼関係を築けない彼らの前に、ハヤブサの姿のビースト型トランスフォーマー、エアレイザーが現れる。(シネマトゥデイより引用)

意外にも私にとって初のトランスフォーマー、マイケル・ベイ版とは違う新三部作の1作目です。

新三部作ながら『アベンジャーズ』レベルの規模のデカイ話に驚きながらも、それを2時間に抑えているのは流石。ビースト達のキャラクターは登場時間が短すぎて分からなかったが、主人公と相棒のミラージュのキャラクターは良かった。今までのシリーズを見てないからか、普通に今後も応援できる。

ツッコミどころは多々あるが、ノリノリの音楽とも相まって普通に楽しいエンタメムービーでした。

2023/08/04 公開

#トランスフォーマービースト覚醒 #トランスフォーマー #スティーブンケーブルジュニア #アンソニーラモス

06/08/2023

#横市映研映画レビュー №568 [担当部員:So-ta]

【マイ・エレメント(2023)】

〈あらすじ〉
火・水・土・風という、異なる特性を持つエレメント(元素)たちが暮らすエレメント・シティ。火の街で暮らす少女・エンバーは街から出ることなく、父親の店を継いで家族の期待に応えようと奮闘していた。ある日、熱くなりやすい自分とは真逆の、水のエレメントの青年・ウェイドと出会う。彼と過ごすうちに世界の広さに触れたエンバーは、自分の新たな可能性について考え始め、知らない世界への興味を募らせていく。しかしこの街には、違うエレメントとは関われないという決まりがあった。(シネマトゥデイより引用)

PIXER最新作は火、水、土、風のエレメントたちが暮らすエレメントシティを舞台にしたPIXER初のラブロマンス。

火と水の触れられない恋模様と主人公と父親を巡る移民二世の物語が展開される。監督は『アーロと少年』のピーター・ソーン、彼もまた移民二世であり監督のルーツを辿るような映画にもなってました。

ただ、特に世界観がエレメントという必要はなく、ロミオとジュリエット的な禁断の恋として火と水を使っただけな感じがする。あと、「水を差すな!」みたいなエレメント親父ギャグが台詞の殆どで、流石にしつこくてスベってた。エレメントたちのアイデアもありきたりで小学校の理科の実験レベルの内容しか出てこなかった。夏休み映画としては丁度いいかもね。

それでもエレメントたちのCGは圧倒的で、水の反射や火の陽炎までも表現されてるのは流石天下のPIXERです。

2023/08/04 公開

#マイエレメント #ピーターソーン #川口春奈 #玉森裕太 #リーアルイス #マムドゥアチー #ピクサー

04/08/2023

#横市映研映画レビュー №567 [担当部員:So-ta]

【ニモーナ(2023)】

〈あらすじ〉
近未来的な発展を遂げた中世の国。騎士のバリスター・ボールドハートは濡れ衣を着せられ、無実を証明するためにニモーナという少女と手を組む。ニモーナは自由に変身することができるが、バリスターが捜し出そうとしている真犯人もその能力の持ち主だった。バリスターは破壊することに快感を覚えるニモーナに翻弄(ほんろう)され、大混乱を巻き起こしていく。(シネマトゥデイより引用)

女王暗殺の濡れ衣を着せられた騎士バリスターと何にでも変身できる少女ニモーナ、悪者になった2人は暗殺事件解決のために動き始める。

久しぶりのNetflixオリジナルアニメーション。ストーリーは王道だが、中世と近未来都市が融合した世界観が面白く、何にでも変身できるニモーナの表情の変化も見てて楽しい。バリスターとのバディものとして話は進むが、テンポが早すぎて少しドラマが薄い気がした。ラストの展開は結構好きなんだけど。

タイトルにもなっているキャラクター、ニモーナを演じたのは大好きクロエ・グレース・モレッツ。彼女の戦闘シーンで「banana splits」が流れた時は「ヒットガールやんけ!」とテンション爆上げでした。

2023/06/30 Netflixにて配信開始

#ニモーナ #ニックブルーノ #トロイクエイン #クロエグレースモレッツ #リズアーメッド

28/07/2023

#横市映研映画レビュー № 565
[担当部員:なかよし]

【リバー、流れないでよ(2023)】

〈あらすじ〉
京都・貴船にある老舗料理旅館「ふじや」。仲居のミコト(藤谷理子)は、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれて仕事に向かうが、2分前にいた貴船川のほとりに戻ってしまう。ミコト以外の番頭、仲居、料理人、宿泊客たちも、2分間のタイムリープを実感しており、協力して原因を突き止めようとする中、貴船一帯に異変が生じ始める。ミコトはある思いを抱えながら、そんな状況を眺めていた。
(シネマトゥデイより引用)

『ドロステのはてで僕ら』に続く、ヨーロッパ企画制作の長編映画第二弾。京都の貴船にて2分経つと記憶は持ったまま振り出しに戻ってしまうタイムループが発生してしまい…

それぞれが同じ場所から始まっていて、きっちり2分でスタートに戻されてしまうのに色々な展開を描けていて凄いと思いました。主人公のミコトは川のほとりがスタート地点なんですけど、そこから本館に別館にと動き回っていて同じ2分間でも飽きがきません。雪が降っている貴船はとても綺麗でかつ2分で色々動けて、舞台選びが最高に良かったですね。冬の貴船で熱燗を呑みたくなります。
話の畳み方とかオチは個人的にはそんなに好みではなかったのですがネタバレになっちゃうので是非劇場で観てみてください。作品が気に入ったらパンフレットもおすすめですよ。シナリオが載っていて満足度高いです。

「明日が来なければいいなー」とか思ったことはあるけど、それは現実逃避的な後ろ向きなものであって「時間がこのまま止まればいいのに」っていう前向きな気持ちが起こるようなそんな素敵な日々を過ごしたいななんて思いました。

2023/06/23 公開

#リバー流れないでよ #山口淳太 #上田誠 #藤谷理子 #ヨーロッパ企画 #映画記録

24/07/2023

#横市映研映画レビュー №564 [担当部員:So-ta]

【ヴァチカンのエクソシスト(2023)】

〈あらすじ〉
1987年7月、サン・セバスチャン修道院。ガブリエーレ・アモルト神父(ラッセル・クロウ)はローマ教皇から依頼され、ある少年の悪魔払いに向かう。変わり果てた姿の少年が面識のない自分の過去を語る様子を見て、アモルトはこの変異が病気ではなく、悪魔の仕業だと確信する。相棒のトマース神父と共に本格的な調査を開始した彼は、やがて中世ヨーロッパで行われていた宗教裁判を巡る記録にたどり着く。(シネマトゥデイより引用)

実在したエクソシスト、ヴァチカンの教皇直属の主任祓魔師ガブリエーレ・アモルト神父をラッセル・クロウが演じ、物理的になりそうな悪魔祓いを始める!

略してヴァチクソを鑑賞。感想はヴァチクソまではいかないが面白かった。ラッセル・クロウ演じるアモルト神父は良いキャラクターだし、エクソシストのハイテンションぶりは気持ち良かった。

ただ、アイデアは単調で展開がジェットコースターというよりは1回だけのウォータスライダーに近い。エクソシスト、謎解き、ラストの展開と其々面白いのに単発で終わって、その後にアイデアが続かないのが惜しい。
『エクソシスト』や『死霊館』って取り憑かれる家族が救われて欲しいという気持ちが観てると湧いてくるんだけど、本作の家族は可哀想ではあるが、そこまで助かって欲しいと思えなかったのが残念。悪魔が怖いのも助かって欲しいキャラクターがいるからで、本作はそのあたりでホラーの怖さは消されてしまった。

だが主役はあくまで祓魔師。その魅力をたっぷりと味わえるので満足です。

あと、異端審問を悪魔の仕業にしちゃうのはどうですかい?

2023/07/14 公開

#ヴァチカンのエクソシスト #ヴァチクソ #ジュリアスエイヴァリー #ラッセルクロウ #ガブリエーレアモルト #エクソシスト

23/07/2023

#横市映研映画レビュー №563 [担当部員:So-ta]

【ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE(2023)】

〈あらすじ〉
イーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、新兵器を探すミッションを下され、悪の手に落ちる前にそれを見つけ出そうとする。そんな中、IMFに所属する前のイーサンの過去を知る男が現れる。仲間たちと世界各地で命懸けの戦いを繰り広げるイーサンにとって、今回のミッションは絶対に成功させなければならないものだった。(シネマトゥデイより引用)

ミッション・インポッシブルもシリーズ7作目、61歳のトム・クルーズが生身で崖から飛び降りる、何故か御年でアクション映画の最前線を突っ走る男の最新作。

アクションも見応えあり、登場人物の多さは相変わらず分かりにくいが、物語の本筋を1本にしたことによる分かりやすさもあり、2時間半超えの長尺でも退屈せずに最後まで見れた。

トム・クルーズは素晴らしいアクションを披露しているが、その演出を施したクリストファー・マッカリー監督の力が『トップガン マーヴェリック』を経て、遂に熟した感じがあった。1回だけでいいから『インディー・ジョーンズ』を彼に撮らせてあげて欲しかった。というのも、本作のアクションはほぼスピルバーグ祭りと行ってもいいくらいユーモアに溢れてたし、決まり画のカッコよさも抜群。そろそろトム・クルーズと離れて、個人的な抜群のアクション映画を作って欲しい。

2023/07/21 公開

#ミッションインポッシブル #クリストファーマッカリー #トムクルーズ #サイモンペッグ #レベッカファーガソン #ヴィングレイムス #ヴァネッサカービー #ポムクレメンティエフ #ヘンリーツェニー

17/07/2023

#横市映研映画レビュー №562 [担当部員:So-ta]

【マッド・ハイジ(2022)】

〈あらすじ〉
マイリ大統領(キャスパー・ヴァン・ディーン)が独裁を敷くスイスでは、マイリが経営する製造会社以外のチーズがすべて禁止されていた。ある日、アルプスに暮らすハイジの恋人で、闇でチーズを販売していたペーターが、ハイジの目の前で処刑される。さらに、ハイジのおじいさんまでもがマイリの手下に殺害され、ハイジは二人の敵を討つことを決意する。

チーズ会社の社長兼大統領のマイリによって征服されたスイス。チーズ規制に反抗し、違法チーズを流していたペーターは見せしめのために処刑されてしまう。すべてを失ったハイジのリベンジが始まる!

B級ゴア映画だが、予告を見た段階だと面白そうだったので鑑賞。評価は「もうちょい真面目にやれ」笑
opから撮影とCGのクオリティーは他のB級と一線を画すほど高いのだが、何故かカット割りが恐ろしく速い。映画のテンポは言わずもがな速いのだが、それにしてもカット割りが速すぎる。

序盤の設定から幾らでも面白く発展できそうなのに、すぐカットで捨てて次の新しい設定が出てくるのは勿体ない。できると思ってなかった映画だからとにかく詰め込もう感があり、作り手側から「どうせこれネタだから」と言われているようでいただけない。名作を扱うなら作り手側も本気で来いよ。

2023/07/14 公開

#マッドハイジ #アルプスの少女ハイジ

16/07/2023

#横市映研映画レビュー №561 [担当部員:So-ta]

【君たちはどう生きるか(2022)】

〈あらすじ〉


『風立ちぬ』から10年、宮崎駿が再び監督となって製作された本作は、事前情報が1つのポスター意外に一切なし。そんな興行をできるのは日本、いや世界でも宮崎駿しか存在しないだろう。日本映画今年のビックイベントが幕を開けた!

結論、私はこの映画嫌いじゃない。むしろ、もう一回は映画館に見に行こうと思ってるくらいには好き。
まず、宮崎駿の作品をリアルタイムで映画館で体験したのは初めてだった。テレビで流れているジブリ作品は親世代がもう見ているわけで、私達は時代の後追いしか出来なかった。しかし、本作は予告も一切なしでただデカいスクリーンに誰も見たこともない宮崎駿の世界観が映し出されている。こんな体験は今後できないだろう。大人世代だと誰も観たことがないスタンリー・キューブリックの遺作を映画館で見てしまったという感覚と同じだと理解してほしい。

内容には幾つかの個人的な解釈が出来ているが、あまり不特定多数に発信するものでも無さそうだから書かないかな。話はしたいんだけど。

結局、映画とはその時間だけに留まっている力であって外に出れば徐々に忘れるべきものなのかもしれない。あの2時間だけ見れば、後は何も考えなくて良い映画かもね。

人にどういう勧め方をしようと考えたけど、
「知らない街の寂れた映画館を特に理由もなしに立ち寄った時にこの映画が流れていたら、一生忘れられない体験になる。そんなパワーがある映画」だと答えます。

2023/07/14 公開

#君たちはどう生きるか #宮崎駿 #スタジオジブリ

11/07/2023

#横市映研映画レビュー №560 [担当部員:So-ta]

【Pearl パール(2022)】

〈あらすじ〉
1918年アメリカ・テキサス。華やかなスターに憧れるパール(ミア・ゴス)は、厳格な母親と体が不自由な父親と共に片田舎の農場で暮らしている。若くして結婚した夫は戦地におり、父親や家畜たちの世話に明け暮れる生活にうんざりしていた。あるとき父親の薬を買いに町へ出かけた彼女は、母親に内緒で映画を見た際に映写技師と出会い、ますます外の世界への憧れを募らせていく。そんなとき、地方を巡回するショーのオーディション開催を知ったパールは参加を望むが、母親の非情な言葉をきっかけに抑圧されてきた感情が爆発する。(シネマトゥデイより引用)

『X』トリロジーの2作目は前作で主人公たちを恐怖に陥れた老婆パールの前日譚。なぜ彼女がシリアルキラーになってしまったのかを、前作もパールを演じたミア・ゴスが魅力的な彼女の若き姿を演じた。

個人的な思い入れのある『GotG』を除けば今年ベスト!ホラー、スリラー、ミュージカル…ジャンルを超越した極上の映画体験が出来た。脚本は歪ながら真っ直ぐなテーマがあり、狂った映画なのに最後まで観客が迷子にならない。
本作はシリアルキラー・オリジンの最高傑作だと思う。何故彼女がシリアルキラーになったのかを時代、家庭環境、性的欲求そして彼女の本来の異常性を繊細に描写するので、覚醒した時の彼女の姿は圧巻だが恐ろしい。ファーストキルの段取りの悪さからラストの完全に変貌した姿まで、殺し方にそれぞれの怖さと美しさがあるのが素晴らしい。

映像面でも圧巻でテクニカラー映画の時代をそのまま映画の世界観に取り入れており、前作で惨劇の舞台だった農場は幻想的な楽園に見えるが、パールには監獄となっている皮肉さがあった。街の映画館やトウモロコシ畑など印象的なセットが多いのも好き。

『X』はそこまで好きというほどの映画では無かったが、『pearl』を単体で作ってしまうと「なんじゃこりゃ」になっていたと思うので、前日譚として製作したのが正解過ぎる。もう一回、『X』を見たくなった

2023/07/07 公開

#パール #タイウェスト #ミアゴス #X #エックス #テクニカラー

05/07/2023

#横市映研映画レビュー №559 [担当部員:So-ta]

【インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023)】

〈あらすじ〉
第2次世界大戦末期。考古学者のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)らは手にした者が神になるほどの力を秘めるダイヤル“アンティキティラ”をめぐり、ナチス・ドイツの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)と格闘する。そして1969年、インディの前にかつての仲間であるバジル・ショーの娘ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)と、フォラーが現れる。(シネマトゥデイより引用)

前作から15年、まさかインディ・ジョーンズに終わりは来るとは思っていなかった。そんな、期待と不安を胸に鑑賞したシリーズ最終作。

結論、インディシリーズの中では1番つまらなかった。過去作を踏襲した総集編になっているが、完成した料理が出てくるフルコースではなく具材がそのまま出てきたという印象。ちゃんとした料理になっていないのが作品全体をフワッとした感じにさせる。

オープニングのナチ戦は楽しかった。今までの少しおとぼけなアクションのスピード感に「これこそ、インディ・ジョーンズだ!」と胸が高まった。しかし、現代に戻ると興味のないキャラクターが続々と登場し、無駄足感の強い冒険が始まる。本作はインディの内面を紐解くような形で物語が進み、お宝もそれと連動はしているものの、冒険活劇には全く関係ない。そこまでのドラマが薄いのでラストの衝撃展開に気持ちは乗っからない。

やっぱり、私はスピルバーグのスピード感が好きなんだ。ジェームズ・マンゴールドは決して悪い監督ではないが、私はスピルバーグのタメとカタルシスの時間的価値観が合う。「うわ、その展開に持ってくならここもっと溜めるでしょ」というシーンがどのシーケンスにもあったし、「謎解きの気持ち良さはそこじゃないでしょ」という部分もあった。特に裂け目の場所をあっという間に特定したが、あんなとこにあるのを見つける事が本作の冒険で1番の謎解きじゃないのかな?俺の感覚が違う?笑

そして、賛否両論のラストは私は否。ラストシーンはインディの走馬灯で、まだ僕のインディはあの場所にいると思ってます。本作は不幸にもインディ・ジョーンズというキャラクターはもう時代的に不可能であることを証明してしまった。そこに無理矢理叩き起こされる老人としてハリソン・フォードとインディ・ジョーンズが重なるのだが、製作側はその話を表立ってしたくない感じがあり、そこのギャップが映画全体の違和感になっている。インディってナチスがいないとインディじゃないんだよ。車を盗むのもナチスの車だから面白いわけで、一般車盗むのは普通にヤバい奴。だから、インディはラストのああいう場所じゃないとキャラクター的に存在出来ないんだよ。でもそれがカッコいいんだよ!だからさ…ねー…笑

余韻は過去作に比べてあるのだが、インディは見たらすぐ忘れるぐらいが丁度いい。余韻も胸に引っかかるというよりは歯に挟まってる感じです。

2023/06/30 公開

#インディジョーンズと運命のダイヤル #インディジョーンズ #ジェームズマンゴールド #ハリソンフォード #マッツミケルセン #ジョンリスデイヴィス #フィビーウォーラーブリッジ

16/12/2022

#横市映研映画レビュー №510 [担当部員:So-ta]

【MEN 同じ顔の男たち(2022)】

〈あらすじ〉
夫ジェームズ(パーパ・エッシードゥ)の死を目の当たりにしたハーパー(ジェシー・バックリー)。心に負った傷を癒やそうとイギリスの田舎町を訪れた彼女は、豪華なカントリーハウスの管理人を務めるジェフリー(ロリー・キニア)の出迎えを受ける。町を散策するハーパーは、少年、牧師、警察官など出会う男たちの顔が、皆ジェフリーと全く同じであることに気がつく。さらに廃トンネルからつけてくる謎の影をはじめとする怪現象や、夫の死のフラッシュバックによって、彼女は追い詰められていく。(シネマトゥデイより引用)

『エクス・マキナ』に『アナイアレイション』とSFを題材に人間という大きなテーマと美しい映像の圧力で観客に訴えかけてくる、個人的に好きな監督のひとり、アレックス・ガーランド監督。彼の最新作は前作とはテイストを変え、美しいのに何故か怖い、美しいけど気持ち悪い、理解を超えた超ホラー映画です。

まず、映像の美しさに圧倒されます。美しい自然と街並みを見てると、「あれ?」とポツンと異質なものがそこにいる恐怖に襲われます。
そして、トンネルは美しいのに怖いという新たな映像体験ができます。遠近感が無くなり、反響する主人公の声が脳に直接届いてくる感覚にうなされていると、またもや「あれ?」と異質なものがポツンとそこに…

ストーリーなんて無いようなもので、映画中ずっと「何を見てんだ?」状態。それでも惹きつけられる何かがずっとあるんですよね。様々な解釈ができる映画だから、色んな人の解釈を聞いてみたいです。

アレックス・ガーランド作品では個人的にトップですが、あんまり万人にはオススメは出来ないような映画です。『イット・フォローズ』に似てるなと鑑賞中思ってたので、『イット・フォローズ』が好きな人には本作をオススメします。

2022/12/09 公開

#アレックスガーランド #ジェシーバックリー #ロリーキニア #エクスマキナ #アナイアレイション

15/12/2022

#横市映研映画レビュー №509 [担当部員:So-ta]

【マッドゴッド(2022)】

〈あらすじ〉
人類最後の男の命令により、地底に派遣されたアサシン。そこは荒廃した暗黒世界が広がっており、グロテスクな化け物たちが存在していた。(シネマトゥデイより引用)

『スター・ウォーズ』に『ロボコップ』、『ジュラシック・パーク』と数々の名作のSFXを担当してきたSFXの神、フィル・ティペット。彼が作ったのは構想30年の地獄を体験させるストップモーション映画。

ホントに地獄で、ダンテの神曲の映像化、悪夢版『落下の王国』、『2001年 地獄の旅』、『JUNK HEAD』と『メイドインアビス』を闇鍋に混ぜてカートリッジ状態にした中身を探検するような救いの無さです。なのに、画作りメッチャカッコイイし、アナログのSFXがメッチャ上手いし、見ながら「キメェ…うまっ!キメェ…うまっ!」の繰り返し笑。

生物が生物を殺し、そのまた大きい生物が生物を食い、その生物の糞尿をそのまた大きい生物が食べて、新たな生物を産むという狂気の食物連鎖、ただキモいだけの映像だと思ったら、時計が象徴として出て来たり、地獄の中に彼が昔担当した映画のキャラがいたりとなかなか作家性が強い映画にも感じました。

2022/12/02 公開

#マッドゴッド #フィル・ティペット #ストップモーション #スターウォーズ #ロボコップ #ジュラシックパーク #ゴーモーション

08/12/2022

#横市映研映画レビュー №507 [担当部員:So-ta]

【THE FIRST SLAM DUNK(2022)】

〈あらすじ〉
バスケットボールに青春をささげる高校生たちの人間的成長を描いた、井上雄彦の人気コミックを映画化したアニメーション。監督と脚本を原作者の井上自身が担当する。(シネマトゥデイより引用)

「スラムダンクが映画化!?しかも井上雄彦が監督脚本!?」と驚いた去年からはや公開となりました。結論から言うと今年1番のベスト!私のバイブルである『SLAM DUNK』を素晴らしい映像作品として楽しめたのが嬉しくて仕方ない。

主人公を宮城リョータに置き(ザ・ファーストってそういう意味か!)、新たな視点で描くのは原作のラストにして最高の試合山王戦。もうopからトリハダ、まるで本当に試合会場にいるかのような臨場感だった。オリジナル脚本の乾いた映画らしいストーリーと山王戦の血肉沸き立つ熱いストーリーがいい感じに混ざって見やすい映画になってた。

今作の山王戦、漫画よりかなり試合の展開と台詞が省かれています。原作の山王戦は31巻続いた連載の最終試合、そこまでの伏線の回収がたくさんありました。しかし、今作はあくまで『SLAM DUNK』を初めて見た人でも見られるように必要な台詞のみが選ばれていました。そして、原作の魅力のひとつであるギャグシーンも上手く映像化されていました。コマで分けられる試合とギャグのシーンを同じ画に収めることで、知ってる人はそこで花道が喋ってる台詞が脳内再生されるようになってる。井上雄彦が行ったこれらの取捨選択は「リアルなバスケットボールの試合を撮る」これに帰着します。下手なりに10年ほどバスケをやってきましたが、ここまでリアルなバスケットボールの映像作品を見たことがありません。あの時間の流れる感覚は見てるだけで手汗が出るほど緊張してしまいます。

そんな「リアルなバスケットボール」を可能にしたのが、前評判で悪かった3DCGアニメーションを使ったこと。私はこの技術こそ、この作品の成功の理由だと考えます。まず、質感。バスケットボールのゴムや皮の手触り感、ユニフォームのテロテロ感、走るときに散る砂に揺れるサトウキビ畑、これらの質感が圧倒的に再現されている。多分、この絵のタッチでの再現だと世界一の技術。そして、体の動きに合わせた汗や服の動き。決して規則的に動かないものを計算された動きでしっかり再現されていました。特に安西先生のタプタプが見れたから良し!笑

自身が初めて読んだ漫画だし、バスケやってたから、「そりゃ褒めるやん」って思うと思いますが、逆に知ってるからこその凄さがこの映画からはビンビン伝わってくるんです。思い出補正じゃなくて、『SLAM DUNK』に影響されてバスケを始めた人たちが、知識がたまって大人になったからこそ分かるみたいな!笑
いやー、良かったなぁ。もう一回行こう

2022/12/03 公開

#スラムダンク #井上雄彦 #宮城リョータ #三井寿 #赤木剛憲 #流川楓 #桜木花道 #安西先生 #彩子 #木暮 #赤木晴子 #湘北 #山王

05/12/2022

#横市映研映画レビュー №506
[担当部員:もぐりん]

【ブラックアダム(2022)】

~あらすじ~
5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)。かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、ブラックアダムの力はわが子の命と引き換えに得られたものだった。息子を奪われた彼は復讐(ふくしゅう)のため現代の地球で暴れ回り、強大な力を使って破壊行為を繰り返していた。そんな振る舞いを見かね、世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ち上がる。
(シネマトゥデイより引用)

「スーパーヒーローは産業になるんだよ!」

少年の話を少しず~つ吹き抜け降りながら聞くドウェインは子ども好きなのが伺えた笑

ジャスティス・リーグの下部組織のようなJSAの面々は、どこか見たことある人たちばかりながら個性が強くてよかった。
能力はアントマン、顔はデッドプール、性格はスパイダーマンのアトム・スマッシャー。吹替も榎木淳弥だ笑
能力はストームとアイアンハート、顔が可愛すぎるサイクロン。
喧嘩っ早い、ほぼファルコンのホークマン。
ミラーディメンションもどきと影分身が得意なドクター・ストレンジ・フェイト。
そして、スーパーマン×フラッシュのブラックアダム。

ウォラーは表も裏も指揮するニック・フューリーですね。

DCは神話感が強くて、画作りもそんな感じ。特にスローモーションのシーン。

カーンダックは特殊な鉱石が採れるという設定。ワカンダみたいだ。その鉱石が弱点なのはスーパーマンのクリプトナイトと同じ。

ポスクレでスーパーマン出てきたのも、光と闇のスーパーマンが対峙しててよき。

「ピースメイカー」で深掘りされたハーコートも出てきてくれた。今あんなとこで働いてんだ笑 めちゃめちゃ封印されてたけど、今後出てくるんでしょうか…

2022/12/2 公開

#おすすめ映画 #オススメ映画 #映画紹介 #映画記録 #映画鑑賞記録 #映画備忘録 #映画メモ  #映画レビュー #映画好きと繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい #洋画好きと繋がりたい #洋画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞 #映画垢 #ブラックアダム #ドウェインジョンソン #ピアースブロスナン #ドクターフェイト #ホークマン #サイクロン #アトムスマッシャー #榎木淳弥 #楠大典 #アメコミ #アメコミ映画 #アクション映画

04/12/2022

#横市映研映画レビュー №505 [担当部員:So-ta]

【20世紀のキミ(2022)】

〈あらすじ〉
高校生の時の初恋相手との甘く切ない思い出を、大人になった主人公ボラが振り返る。学生時代のボラを「太陽を抱く月」のキム・ユジョン、成人した彼女を「トンイ」のハン・ ヒョジュが演じる。(Netflixより引用)

1999年、学校一の人気者に片思いする親友のため、彼の行動を観察することになった優しいボラ。でもその作戦が、次第に思わぬ方向に転がっていく。

いやーベタです。しかも、いつの時代のベタですか!昭和の少女漫画雑誌に載ってそうなくらいベタ。でも、これが観客へのノスタルジックを誘うギミックになってます。な~んとなく観てたんだけど、ポケベルや怖い生徒指導の先生などの懐かしさの記号が、後半で一気に映画の意味として回収されるのはトリハダだった。

タイトルの『20世紀のキミ』これが上手く作中に関わってきます。ポケベルはラインへ、ブラインドデートはマッチングアプリへ、レンタルビデオ屋はストリーミングまさにNetflixへ、そんな時代と恋愛の移り変わりを、21世紀のボラが20世紀の自分を回想することで演出しています。「あの時こんな恋愛ドラマでときめいていた私、元気ですか?」そんなメッセージが映画から伝わってきます。

2022/10/21 Netflixより配信開始

#20世紀のキミ #20세기소녀 #パンウリ #キムユジョン #ピョンウソク #パクジョンウ #김유정

03/12/2022

#横市映研映画レビュー №505 [担当部員:So-ta]

【ザッハトルテ(2022)】

〈あらすじ〉
カールはウィーンから来た美女ニニと出会い、 運 命の相手だと確信する。 しかし不運にも彼女の電 話番号が分からなくなり、 唯一の手がかりは彼女 が毎年カフェ・ザッハーで3時に誕生祝をするこ とだけ。 ニニに夢中なカールはベルリンからウィ ーンへ引っ越し、 毎日カフェ・ザッハーで彼女を 待つ。(Amazon Prime Videoより引用)

キュートな王道ラブコメだ!
クリスマス映画の定番になっていいほど、良い映画だった。男のカールの方がロマンチストで出会う女性たちの方がみんなリアリストなのが面白い。

ドイツのラブコメなんて初めてでしたが良いですね。何かバカのなり方が凄く丁寧に描かれるとこに共感できる。

それにしても、今年はAmazon Originalの映画が中々の豊作だったように思えます。クオリティも高くなっているのを感じます。来年辺りには本年ベストの映画がAmazon Originalなんてことがあっても不思議じゃないです。

2022/11/18 Amazon Prime Videoより配信開始

#ザッハトルテ video

22/11/2022

#横市映研映画レビュー №503 [担当部員:So-ta]

【魔法にかけられて2(2022)】

〈あらすじ〉
ハッピーエンドから15年後、ニューヨーク郊外で迎えた新生活で憂鬱な日々を送っていたジゼルは、“永遠の幸せ”を願い魔法をかけたが、誤って街全体をおとぎの世界にしてしまった。(ディズニープラスより引用)

前作から15年、まさかの続編にワクワクが止まりませんでしたが、まさかの予告で予想していた期待していた通りのストーリーでした。そして、御年48歳とは思えないエイミー・アダムスのキュートさとキレキレのダンスに高い歌声。15年も経ったのにあの頃と変わらないジゼルがいるのは、前作のファンの人には感動的ではないでしょうか。

最初は『ワンダビジョン』かな?と思ったら、『ハリーポッター』始まったやん!ってなって、ラストは『私ときどきレッサーパンダ』かと話の振り幅が大きくて飽きずに見れた。
前作同様溢れんばかりのディズニープリンセスのオマージュ。ディズニー好きにとっては見ているだけでイースターエッグだらけの映画です。そして、あのディズニーのあるあるをお話のプロットに入れてしまうのは予想出来なかった。

15年前までは魔法の世界が現実に来たらだったけど、現在はもう現実捨てて魔法の世界だ!と世界の流れの悪さを感じてしまいます。最近ディズニー界隈で多い、母親の問題に娘が向き合うテーマを使い、昨今のディズニーの主役でもあるエルサ役のイディナ・メンゼルが愛を歌い上げる。まさに2010年代のディズニー総まとめのような映画でした!

しかし、テーマとストーリーの関係性がどうしても弱い。まだ、魔法の世界が歌と踊りでどうにかなるだけならいいんだけど。結構大事な現実の問題すらも歌を歌えば解決してしまうのは駄目じゃないかな?個人的にはそこもきちんと向き合わないと、映画序盤の主人公たちの葛藤が馬鹿馬鹿しく見えてしまう。

2022/11/18 ディズニー+より配信開始

#魔法にかけられて2 #魔法にかけられて #アダムシャンクマン #ガブリエラバルダッチノ #エイミーアダムス #パトリックデンプシー #ジェームズマースデン #イディナメンゼル #マーヤルドルフ #ディズニー #ディズニープラス + #ディズニープリンセス #ワンダビジョン #私ときどきレッサーパンダ

18/10/2022

#横市映研映画レビュー №498
[担当部員:もぐりん]

【バッドガイズ(2022)】

~あらすじ~
スリの天才でリーダーのミスター・ウルフ率いる怪盗集団「バッドガイズ」は、これまで次々と盗みを成功させてきた。金庫破りのスネーク、変装名人シャーク、怪力ピラニア、そして天才ハッカーのタランチュラらは、伝説のお宝である「黄金のイルカ」を狙う。彼らは国立美術館で催されるパーティーへの潜入に成功するものの、お宝強奪まであと一歩のところで失敗して逮捕されてしまう。
(シネマトゥデイより引用)

Twitterで、「ルパン三世」や『オーシャンズ11』など、クライムアクション好きにオススメされており、気になって観に行きました。

これは、今年のトップ10入りだ…!『2 ガンズ』やタランティーノを感じるオープニングの時点で確信しました。そこから流れるようなルパン三世アクション、ダニー・オーシャンへの言及、そしてモルカー。

吹替版が基本的に上映されていますが、ディズニーと比べて、フォントや台詞回しが完璧。素晴らしかったです。原語版ではウルフをサム・ロックウェルが演じているので、そちらも観てみたい!

日本語版では、スネークをTEAM NACSの安田顕が演じていますが、上手い!いい枯れ具合でした。

警官の「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」というかけ声や、大量のパトカーとのカーチェイス、出所シーンなど、所々『ブルースブラザース』からのオマージュもあって、個人的に嬉しかった。

アニメーションの利点を活かしまくった傑作です。『シュレック』以降、イルミネーションに押され気味だったドリームワークス、まだまだやれます。

2022/10/7 公開

#おすすめ映画 #オススメ映画 #映画紹介 #映画記録 #映画鑑賞記録 #映画備忘録 #映画メモ  #映画レビュー #映画鑑賞 #映画垢 #ドリームワークス #バッドガイズ #安田顕 #サムロックウェル #尾上松也 #ファーストサマーウイカ #長田庄平 #河合郁人 #甲斐田裕子 #山口勝平

17/10/2022

#横市映研映画レビュー №497
[担当部員:もぐりん]

【四畳半タイムマシンブルース(2022)】

~あらすじ~
ある夏の日、大学生の「私」が暮らす京都・左京区のぼろアパート「下鴨幽水荘」で唯一のエアコンが使えなくなる。悪友の小津が昨晩リモコンを水没させてしまったのだ。「私」が後輩の明石さんと対策を相談していると見知らぬ男子学生・田村が現れ、彼は25年後の未来からタイムマシンでやって来たと語る。そこで「私」はタイムマシンで昨日に戻り、壊れる前のリモコンを取ってくることを思いつく。しかし、気ままな小津たちが勝手に過去を改変してしまう。
(シネマトゥデイより引用)

原作が発売されてからワクワクして待っていたアニメ化。よかった…!

テンポのいいアニメーションで相島先輩が化けたのが印象的。

個人的には師匠と羽貫さんの関係性がグッと来ました。あの二人が一番ロマンスしてる笑

タイムマシンの説明の時、アミダくじで様々なタイムマシンを見ることができますが、その中には、『サマータイムマシンブルース』に出てきたあのタイムマシンや、イギリスドラマ「ドクター・フー」の電話ボックスなども…

未来の下鴨幽水荘の住人として、ヨーロッパ企画の面々が登場したのは嬉しい演出。上田さん演技できるじゃん!『サマータイムマシンブルース』から、田村くんを続投する本多力さんは、過去の森見登美彦作品のアニメにも出演していたり。

恒例のASIAN KUNG-HU GENERATION主題歌も、ノスタルジー溢れる楽曲でリピートしまくりです。MVがまた面白く、樋口師匠の再限度を一度見てほしい!!

ディズニープラスで配信限定エピソードもあるそうですが、劇場版だけでもしっかり完結するので、そこから四畳半ユニバースに入るのもいいものですよ。まずはTVアニメ「四畳半神話大系」を。その次に、『サマータイムマシンブルース』を。その後『夜は短し歩けよ乙女』に進むべし。

残念なのは、グッズの生産が少なすぎたこと。転売されまくってます。受注生産してくれませんかね~

3週間限定上映で、今週が最終週なので、まだ観ていない方は今すぐ映画館へ!

2022/9/30 公開

#おすすめ映画 #オススメ映画 #映画紹介 #映画記録 #映画鑑賞記録 #映画備忘録 #映画メモ  #映画レビュー #映画鑑賞 #映画垢 #四畳半タイムマシンブルース #サマータイムマシンブルース #四畳半神話大系 #森見登美彦 #上田誠 #中村祐介 #ヨーロッパ企画 #浅沼晋太郎 #坂本真綾 #吉野裕行 #中井和哉 #藤原啓治 #甲斐田裕子 #アニメーション映画 #アニメ映画 #ディズニープラス #映画館 #もちぐま

10/10/2022

#横市映研映画レビュー №496 [担当部員:So-ta]

【マイ・ブロークン・マリコ(2022)】

〈あらすじ〉
気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。マリコは子供のころから実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、親友との思い出を胸に旅に出る。(シネマトゥデイより引用)

漫画原作ということで、漫画的なセリフが多く、キャラも凄くアニメ感があって、あまり映画的な演出が無かったのが残念だった。虐待や自殺とかなり重いテーマを扱っている分、主人公のシリアスな部分とおっちょこちょいな部分が行ったり来たりするので、あまり物語にのめり込め無かった。

原作も買って読みましたが、映画では分からなかった細部の情報が乗っていて、逆に映画で追加されたシーンは原作の補間とシイノの人間らしい一面が映されててとても良かったと思います。
その追加されたシーンは主に食事。どんな人間でも生きてれば腹が減る、このシーンはシイノのシリアスな感じとオテンバな感じが両方出てて、面白いんだけど感動する非常に人間的な素晴らしい追加シーンだったと思います。

2022/09/30 公開

#マイブロークンマリコ #タナダユキ #永野芽郁 #奈緒 #平庫ワカ

02/10/2022

#横市映研映画レビュー №495 [担当部員:So-ta]

【ベスト・フレンズ・エクソシズム(2022)】

〈あらすじ〉
1988年を舞台にした、 ダークでユーモアあふれ るホラー・スリラー作品。 ティーンエージャーの アビー (エルシー・フィッシャー)とグレッチェン (アマイアミラー)は親友同士。 2人はグレッチ ェンの体を乗っ取った別世界の悪魔と闘う。 サスペンス・コメディ(Amazon Prime videoより引用)

悪魔に取り憑かれた友達を救う。青春エクソシスト

クリストファー・ランドンも製作に関わっていることで、ホラーというよりはポップな学園モノになってる。取り憑かれた親友によって孤立していく主人公、このあたりの辛さはどんなホラーよりも怖い。

ただ、肝心のエクソシズムが『事故物件』と同じノリ。これはキツイかった。

2022/09/30 amazon prime videoより配信開始

#ベストフレンズエクソシズム #デイモントーマス #クリストファーランドン #エルシーフィッシャー #アミアミラー #エクソシスト

29/09/2022

#横市映研映画レビュー №494 [担当部員:So-ta]

【LAMB ラム(2022)】

〈あらすじ〉
アイスランドの山間で羊飼いをしている夫婦・イングヴァルとマリア(ノオミ・ラパス)。ある日、出産した羊から羊ではない何かが生まれ、二人はその存在を“アダ”と名付けて育てることにする。子供を亡くしていた二人にとって、アダとの生活はこの上ない幸せに満ちていたが、やがて夫婦は破滅への道をたどることになる。(シネマトゥデイより引用)

アイスランドの山岳地、広大な自然とかわいい羊たち。そこで暮らす羊飼いの夫婦の元へ生まれた新しい子羊は…

まずロケ地がいい!高く聳え立つ山々と地平線の果まで続く草原は見ているだけで、海外旅行している気分になる。そして、かわいい羊たちはマザー牧場1回分もこの映画で堪能できる。

そして、アダ(禁断)が生まれてからこの映画は怖がればいいのか、笑えばいいのか分からない狂気へと足を踏み入れていく。まるで、まどマギのキュウべぇのような怖さとかわいさを持つアダには何もと言えない感情が常につきまとう。
主人公の妻の名前はマリアで羊の名前はアダ、キリスト教的な母親の話になっているのは明らか。この物語のとんでもない着地には狂気しかない。

取り敢えずあの映画館の地獄の空気を味わって欲しい。

2022/09/23 公開

#ラム #ヴァルディミールヨハンソン #ナオミラパス #羊 #アイスランド #アダ #マリア

27/09/2022

#横市映研映画レビュー №493 [担当部員:So-ta]

【秘密の森の、その向こう(2022)】

〈あらすじ〉
8歳のネリー(ジョゼフィーヌ・サンス)は、森の中に立つ祖母の家を両親と共に訪れる。亡くなった祖母の家を整理することになったものの、母は少女時代の思い出が詰まった家にいることに耐えかねて出て行ってしまう。残されたネリーは、母が昔遊んだ森を探索するうちに、マリオン(ガブリエル・サンス)という母と同じ名前を名乗る8歳の少女と出会う。(シネマトゥデイより引用)

『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督最新作。祖母を亡くした少女が森で出会ったのは同い年の母親。

喪失と回復の物語をジブリのようなファンタジーな世界観で描く。70分弱という短い映画だけど内容は凄く濃い。1500円払って映画館で見る必要は無いけど、サブスクにあるなら一度は見ておきたい作品。

それにしても、フランスのリアルおままごとのクオリティーが高すぎる

2022/09/23 公開

#秘密の森の、その向こう #秘密の森のその向こう #セリーヌシアマ #フランス

26/09/2022

#横市映研映画レビュー №492 [担当部員:So-ta]

【アテナ(2022)】

〈あらすじ〉
ひとりの少年が殺害された悲しい事件をきっかけに、激しい 戦いの舞台と化したアテナ団地。 その争いの渦中には、被害 者である少年の兄たちがいた。(Netflixより引用)

これは凄い!アバンタイトルの11分のワンカットで一気に惹き込まれた。ドキュメンタリー調の長回しから、一気に広がる広大な団地。そして、タイトルどーん!そこで繰り広げられる混沌にこちらも巻き込まれてしまう。「えっ、このカメラどこに存在してるの!?」と思わされるカメラワークは必見。

ストーリーは警察が子供を殴り殺した映像によって勃発する暴徒化したアテナ団地の若者たちvs警察の内戦。フランス情勢には疎いのですが、主役を兄弟にしたことで感情移入できるストーリーになってます。そして、見終わった後に押し寄せてくる言葉にできない淀み。今年ベスト級の映画ではないでしょうか。

私個人のベストシーンは警察を取り囲むシーンですね。暴徒たちの武器がロケット花火なので、救いのない暴力の渦の真ん中なのに映像がとにかく綺麗で美しい。この美しい残酷さに心を打たれてしまいました。

2022/09/23 Netflixにて配信開始

#アテナ #ロマンガヴラス Gavras #フランス

22/09/2022

#横市映研映画レビュー №491 [担当部員:So-ta]

【アバター ジェームズ・キャメロン 3D リマスター(2022)】

〈あらすじ〉
22世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れたパンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。(20centurystudios.jp より引用)

試写会にて鑑賞させていただきました。
公開当時私は8歳、まだ大作を映画館で見る歳では無かったですが、TVなどで何回も見たアバター。この作品を映画館で、しかも3Dで見れたことに感謝です。

初めて3Dで鑑賞したアバター。3D映画は少しゲームみたいになってしまうので苦手なのですが、明らかに体験の領域に達した映像表現は凄かった。飛び出すだけが3Dじゃないんだよね。奥行きが大事で飛び出してくるのは私達が触れたいと思うものだけなのが最高だった。dolbyで見たので映像はヌルヌル、音響は轟音これはdolby案件です。

13年後でも言えるけど、この映画が映像体験として世界最高の映画だ!逆に13年間この映画を超える映像が世に出てない不安があるけど…いやウェイ・オブ・ウォーターがあるじゃないか!

2022/09/23 公開

#アバター #ジェームズキャメロン #アバター初体験 #アバ体験

13/09/2022

#横市映研映画レビュー №489
[担当部員:もぐりん]

【スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION(2022)】

~あらすじ~
スパイダーマンの正体がピーター・パーカー(トム・ホランド)だという記憶を世界から消すため、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はある呪文を唱えるが、それがドック・オク(アルフレッド・モリナ)らヴィランたちを呼び寄せてしまう。ヴィランの攻撃によって、ピーターのみならず恋人のMJ(ゼンデイヤ)らピーターの大切な人たちにも危険が及ぶ。
(シネマトゥデイより引用)

全国でたった5館、都内で1館、しかも池袋。ひでえことしやがる。

未公開映像をDVDやBlu-rayの特典につけず、こういった形で上映することで興行収入という数字を増やすやり方は大っ嫌いなので、ちょっと複雑な気分笑

未公開映像を本編に繋げて観ると少し冗長というか、こういう風になるんだな〜、と貴重な経験にもなったので、マイナスなことばかりではないですが、個人的に収支はマイナスですよ。

VFXが多く使われるシーンはわざわざ追加されないだろうなと思っていたら、案の定追加された大半は会話シーン。でも観る価値はありました。事前にニュースなどで言われていたエレベーターのシーンやハッピーとマードックのシーンももちろんあり、劇場公開時ではポストクレジットシーンは『ドクター・ストレンジ:MoM』の予告でしたが、今回は完全新規映像。しかも、結構本編を補完してる…!

あと思ったのは、ピーター2(トビー・マグワイア)のセリフからして、『スパイダーマン3』の後、他にも宇宙生命体と闘ってない?アンドリューとトビーの「やり直したい」「今がその時」という会話は本編にも入れてほしかった〜

やはり全体的に間伸びした感はありますが、こっちのバージョンの方がテーマやシーンの繋がりは自然だった気がしました。

2022/9/9 公開

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12/09/2022

#横市映研映画レビュー №488
[担当部員:もぐりん]

【ブレット・トレイン(2022)】

~あらすじ~
あるブリーフケースを盗むよう謎の女性から指令を受け、東京発京都行の高速列車に乗り込んだ殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)。ブリーフケースを奪って降りるだけの簡単な任務のはずだったが、疾走する車内で次々に殺し屋たちと遭遇してしまう。襲い掛かってくる彼らと訳も分からぬまま死闘を繰り広げる中、次第に殺し屋たちとの過去の因縁が浮かび上がってくる。
(シネマトゥデイより引用)

予告で今年指折りに楽しみだったデタラメ日本のアクション映画。蓋を開けたら味付けが濃すぎて食傷気味ながら、よく立ったキャラクターたちのおかげで楽しめました。

前半のガイ・リッチーやタランティーノ感のまま最後まで行ってくれた方が好みだったかな~

ブラピは米原で降りれた。絶対。

ホワイト・デス役の人どこかで見覚えがあると思ったら、ゾッド将軍だ。

監督とブラピのコネで出てくるカメオに一番笑ったかもしれない。

ミカン(タンジェリン)役のアーロン、バチクソカッコよかった。あの双子のスピンオフやってほしいくらい。

2022/9/1 公開

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03/09/2022

#横市映研映画レビュー №487 [担当部員:たけ]

【この子は邪悪(2022)】

〈あらすじ〉
心理療法室の院長である窪司朗(玉木宏)の家族は以前交通事故に遭い、娘の花(南沙良)は心に傷を抱えていた。司朗の足には後遺症が残り、妻(桜井ユキ)は昏睡(こんすい)状態で、花の妹は顔に重度のやけどを負っていた。そこに、自身の母の心神喪失の原因を探る高校生の四井純(大西流星)が花のもとを訪れ、二人は親しくなっていく。そんなある日、5年間の昏睡(こんすい)状態から突然目覚めた花の母を司朗が家に連れて帰る。

一家の謎を描いたサスペンス映画、『この子は邪悪』。主演は南沙良、他にも玉木宏やジャニーズの大西流星という方が出演しています。

面白いです。タイトルと、映画予告が本当に秀逸だったと思います。内容が完全に隠されていて予想できないし、本当にいい感じのミスリードになっています。
予告見るとホラーのような印象を受けますが実際そのようなシーンはあまりなく、どちらかと言うと怖いより不気味なシーンが多いのでまあまあ見やすいと思います。

ジャニーズの人が映画に出ているので、同世代の映画全く興味無いような女の子が沢山席に座っていましたが、その子たちを絶望させるような最初のキモキモシーンは最高です。
また、ケージに入れられた大量のウサギ、4人家族、仮面などから『アス』をめちゃくちゃ感じました。でそれに基づいた結末を見ている時に考えたのですが全く違かったので多分全然関係ないです。

主演の女の子が可愛かったです。育ちが良く、服装がとてもオシャレだったので毎回見てました。あと玉木宏、こんな声だったっけ?って何回もなりました。

多分邦画であるが故にあんまり評価されないんだろうなーって作品です。是非劇場で、どの子が邪悪なのかを確かめてください。

2022/09/01 公開

28/08/2022

#横市映研映画レビュー №484 [担当部員:So-ta]

【NOPE ノープラン(2022)】

〈あらすじ〉
田舎町に暮らし、広大な牧場を経営する一家。家業を放って町に繰り出す妹にあきれる長男が父親と会話をしていると、突然空から異物が降り注ぎ、止んだときには父親は亡くなっていた。死の直前、父親が雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目にしていたと兄は妹に話し、彼らはその飛行物体の動画を公開しようと思いつく。撮影技術者に声を掛けてカメラに収めようとするが、想像もしていなかった事態が彼らに降りかかる。(シネマトゥデイより引用)

まず、私の歴代ジョーダン・ピール監督作の解釈は
ゲット・アウト=人種のステレオタイプ問題(黒人は足速い、日本人は礼儀正しいなど)を扱ったホラー
アス=人が生まれた時から決まる人種的貧困問題、声をあげれない名もなき者たちのドッペルゲンガーによる選ばれた側への復讐として描いたホラー
と言ったところかな。

そして、今作のノープはカメラで映す撮影そのものの加害性、しかし、スペクタクルの撮影を求める決して逃げれない人々の欲求を描いたSFホラーがお話の主軸。そこにもう一つ、ジュープやゴーディ、黒人騎手ような、ハリウッドでエンタメとして消費されてしまったが、何者にもされなかった弱者たちの反抗の物語が入ってくる。長々と話したけど、全体的に見ると大SFストーリーと家族の物語として落ち着いてました。2時間半夢中で見れるんだけど、終わった後にUFOのような「とんでもないものを見てしまった」モヤモヤが残る映画になってます。

本題の目を見てはいけないの説明は映画の最初でラッキーが蹴りを入れたのと同じ。動物をエンタメで消費することへの抵抗。この映画は撮るものと撮られるものの対立構造になってる。
cmを撮る人と撮られる馬
UFOを撮る人と撮られるUFO
最初のcm撮影でOJが目を合わせるなって言ってたように、生物は基本目を合わせてはいけない!

もう一つ、目を合わせるとカメラで撮影する行為をイコールと考える。その時点で生物からすると襲われていると同意になり、反撃される対象となってしまう。人間は生物を撮影するのを当たり前と思ってるけど、そこには加虐性があるというテーマがこの映画にあるんじゃないかな?人々が凄いものを見たい!という欲求には被写体をモノとして扱うという搾取が成り立つ。それが主人公たちに牙をむくのが『NOPE』です。

私はIMAXで鑑賞しましたが、視覚的にもメタ的にも、是非IMAXで見てほしいです。この映画の予告を見て、「早く見たい!」と思っただけで私たちはすでにこの映画の主人公。是非大切な人と見に行って欲しいです。そして、終劇し電気がついたら、隣のいる大切な人と目を合わせて「なんじゃこりゃ」と思ってみてはいかがでしょうか。

2022/08/26 公開

#ノープ #ジョーダンピール #ダニエルカルーヤ #キキパーマー #スティーヴンユァン

27/08/2022

#横市映研映画レビュー №483 [担当部員:たけ]

【サバカン SABAKAN(2022)】

〈あらすじ〉
1986年、長崎。小学5年生の久田(番家一路)は、愛情深い両親(尾野真千子、竹原ピストル)と弟と共に時にはけんかもしながら暮らしていた。彼はあることを機に、家が貧しいためにクラスメートから避けられている竹本(原田琥之佑)とイルカを見るためにブーメラン島に行くことになる。この冒険をきっかけに二人の絆は深まっていくが、ある事件が起きる。(シネマトゥデイより引用)

20世紀後半の長崎を舞台に、ひと夏の小学生の冒険を描いた映画、『SABAKAN』。映画が伝えたい事はおそらく『スタンド・バイ・ミー』と全く同じで、それを日本人の感性により近づけたって感じです。

主演というか語り手が草彅剛で、個人的にあまり好きでは無いですが映画にはとても合っていて、良くも悪くも普通の少年が大人になった姿を声と表情で表現出来ていました。舞台が長崎ということで会話に方言が多く含まれており、それのせいで理解ができないシーンが割とありました。

ジブリ映画を実写したような景色、という意見がいくつかありました。確かにそうでしたがあれはアニメーションにしているから綺麗に見えるだけであって、映像に撮るとなんともない見慣れた田舎の景色です。

客層の年齢が高めなのも含めてホッコリ要素満載の映画です。邦画で夏を感じたい人は是非見てください。

2022/08/19 公開

24/08/2022

#横市映研映画レビュー №482 [担当部員:So-ta]

【恋する惑星(1994)】

〈あらすじ〉
刑事223号は、別れた恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けていた。だが、彼女を忘れるため、バーの片隅で出会った金髪の女性に声をかけて一夜を過ごすことになる。その頃、刑事223号もよく立ち寄る小食店に新しい店員が入ってくる。新入りのフェイは、夜食を買いに来た警官663号に恋心を抱き、偶然手に入れた彼の家の鍵で部屋に忍び込み……。(『WKW4K ウォン・カーウァイ4K5作品』 オフィシャルサイト - アンプラグドより引用)

圧倒的映像センスと編集と音楽、恋愛映画を根底からぶっ壊す一作。失恋から始まる話だけど現代には失われた夢のような恋愛がある。香港の街並みとそこに住む人々、今は失われているかもしれない夢のようなひと時。

若きトニー・レオンはクソカッコイイし、フェイ・オンもかわいい。「夢のカリフォルニア」を爆音で流しながら、好きな人を待ってみたい。素敵やん。

『恋する惑星』という邦題が非常に作品とマッチしててお洒落だなぁ。『マイ・ブルーベリー・ナイツ』に続くウォン・カーウァイ監督作品でしたが、監督ににハマった!他の映画も見漁りたい。

2022/08/19 上映

#恋する惑星 #重慶森林 #ウォンカーウァイ #トニーレオン #王菲 #フェイウォン #ブリジットリン #金城武 ' #夢のカリフォルニア &thepapas #夢中人 #香港 #マイブルーベリーナイツ

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