ﾐﾂﾜｲﾝﾃﾘｱ

オフィス・ミーティングルームのリニューアル事例です。
現況は白のビニール壁紙にブルーのタイルカーペットという一般的なオフィスの内装でしたが、この固定イメージを払拭して、トレンドを意識した居心地の良さと程よい高級感を持たせたデザインを提案をさせていただきました。
RC構造有の梁と柱型の部分を高級感のある木質調の壁紙でまとめ、メインの壁紙ンドのアートデザインをオーダー製作して施工しています。
近年では、ブック形式の「輸入壁紙」の見本帳が少なくなる一方、デジタルデータをサイズ調整のうえ小ロッド印刷で購入できるようになってきています。
メーカーとしてもコストのかかる販促在庫を持たずに済むこと、様々なデザイナー、クリエーター、写真家等に門戸を開放することで、個性豊かな最新デザインデータをいち早く市場販売ベースに乗せられるといった特徴があるため、時代の潮流にあったデザイン壁紙の販売形態といえます。

戸建住宅の階段・廊下に、滑り止め対策として本格アキスミンスター織りの敷き詰めカーペットを納品させていただきました。

階段敷のカーペットを採用する場合、階段の形状と流れを考慮した柄取りが必要となるため、一般的には無地のカーペットが多用されますが、今回はお客様から強い要望があったためこちらの柄物絨毯をご採用いただくことになりました。

割付・裁断は、事前にお客様との空間認識の共有で使用した3Dデータのシュミレーションをもとに現地で実施しています。

ご入居前のリノベーションを実施した中古マンションのL字コーナー窓に、ノーマン(NORMAN)の『スマートドレープシェード』をご採用いただました。
L字コーナー窓の長辺側は開口幅4.7mありましたが、「ヘッドレール連結仕様」とオプション「両側バトン仕様」の組合せで全体を自由に開閉できる納めになりました。
こちらの製品をカーテンボックス内に納める際、ルーバー調光の障害物となる前垂れの深さが44mm以上ある場合は、適宜、スペーサーを併用するなどの検討が必要ですが、問題をクリアすることで製品の魅力を活かした美しい納まりが実現いたします。

中古マンションご入居前のプチリノベーションにて、キッチンカウンター上部のウォールキャビネットと間仕切り壁を撤去したうえで、壁紙の貼り替えと天井周りの装飾モールディング施工を行うことになりました。
壁と天井面の境界を飾る装飾モールディングはベルギー製のArstyl ・Z51 。幅・高さ共に 15 センチの個性的な階段状の形状をしており、クラシック、モダン、ミニマリストなど幅広いインテリアでご採用いただけます。当社でも何度か実際の施工でご提案させていただいた実績がありますが洗練されたインテリアのベースを設えることができます。

ミツワインテリアでは、サンゲツが取扱う「MORRIS CHRONICLES（モリスクロニクルズ）」の縫製品を柄物を中心に多数ご用意しております。

従来、ウイリアム・モリスのカーテンを扱うファブリックメーカーとしては、 英国・サンダーソン社より「Morris&Co.」のファブリックを直輸入するマナトレーディングと、サンダーソンデザイングループとのライセンス契約で「モリス デザインスタジオ(Morris Design Studio)」をリリースする川島織物セルコンがありましたが、2023年に入り、 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館（V&A）とのコラボレーションで所蔵作品のデザインアーカイブを扱った「V&A Arts and Crafts」を発表したリリカラと、サンダーソンデザイングループとの共同開発で、現代の嗜好やライフスタイルとの調和を目指したデザインアレンジの「MORRIS CHRONICLES（モリスクロニクルズ）」を発表したサンゲツが加わりました。

当社では主要４社の各作品を縫製展示品レベルでご覧いただくことが可能です。

タチカワブラインドの新製品となる調光ロールスクリーン『ルミエ』を手動・電動の展示品でご用意いたしました。

『ルミエ』は開閉昇降型の調光ロールスクリーンに属し、電動製品については類似製品として知られるハンターダグラス『シルエットシェード』、WIS『FUGA』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』と並べて展示しております。

築30年を超える戸建住宅・1F居室部分のリノベーション事例。
１２帖のLDKに6帖の和室が隣接する和洋折衷スタイルの間取り部分を、ロココ調の空間に改修するための提案を行いました。

無駄を削ぎ落したシンプルなインテリアシーンが隆盛の昨今においても、歴史と伝統の中で作り上げられてきたインテリアの様式美に魅了され、そういった空間で生活をされたいというお客様は少なからずいらっしゃり、今回がそのケースでした。

窓回りにまで装飾を及ぼすことでクラシックスタイルの改修はより徹底されたものになることがお判りいただけるかと思います。

南西に面した総幅5.5Mのクランク窓に、装飾バランス(上飾り)を含むスタイルカーテンをご採用いただきました。
ポイントとなったのが天井とカーテンボックスの間にある小壁の活用で、小壁の正面はトリム付の「ストレートバランス」で仕立て、梁の折返し(リターン)が関わる両端には「テールバランス」を組合わせて全体のスタイルを整えました。

築30年超、戸建てリノベーション物件でご採用いただきました「スワッグ&テール」スタイルの装飾バランス納品事例です。
装飾バランスの各構成部材にはマジックテープが縫い付けられているので現地で微調整を行いながら組立てます。
最初に土台となる直角コーナータイプのバランスレールを設置して、センター→両端部を決めてから全体を整えました。

こちらは創業140年の歴史を持つ世界的なカーペットメーカーとして知られるドイツ「VORWERK(フォアベルク)」社のカーペットを使用したラグの納品事例です。
ソファの色とサイズに合わせた2700mm☓2100mm・楕円形でコーディネートいたしました。
「フォアベルク」のカーペットは、豊富なカラーバリエーションと見た目の美しさだけでなく、表地のパイルに遊び毛や抜け毛を発生させない100%・ナイロン素材だけを使用することで、製品自体からアレルギーの原因となるハウスダストの発生を抑制できる機能性を持ち、世界有数の厳格な審査基準で知られる「TUV・テュフ」が「アレルギー対応カーペット」と認定した高性能カーペットとして知られています。