ペットの歯医者さん ナス動物病院
各分野の専門医や大学病院との情報交換を行い、最先端の獣医医療を目指しています。 歯科では専門的な治療をしています。
メールでの相談は受け付けておりません。
ようやく取り締まりが開始されました!
麻酔をしたくないオーナーさんも
沢山いらっしゃると思いますが
もう一度考えてみてください!👨⚕️
右下の眼下膿瘍を繰り返すという事で
紹介を受けたワンちゃん
反対側の108も破折してました
若くてサイズの大きい犬での抜歯は
何度やっても苦労します
広島名産?シカの角とかヒズメはもちろん
牛や豚の骨などの
堅いオヤツは与えないでください!
今回はネコちゃんの潰瘍性口内炎です
1年半前から内科療法するにも反応しないため
紹介されて来院されました
この写真は手術当日(ステロイド投与2週間後)
の様子ですが全く炎症が治まっていません
特に口蓋舌弓粘膜付近の炎症が著しく
激しい疼痛を呈してました
抜歯処置によってどこまで改善できるのか
経過を楽しみにしています🙂
6月の休診日
5日・12日・19日・21日・26日
21日(金)は臨時休診日です
前回掲載した
ネコちゃんの抜歯後
1週間の様子です
若い子なので治癒が早いですね!🙂
ちなみに最近は
歯科専門だと思われているようですが
もちろん一般診療がメインです
歯科に関しては得意分野というだけなので
その他の病気に関しても
安心してご相談ください!👨⚕️
今回の症例は若いネコちゃん
若年性歯周炎からの悪化により
内科療法に反応しないとの事で紹介を受けました
全臼歯抜歯といえど
症例によって抜歯の難易度がかなり違う事を
久しぶりに思い知らされた症例でした
抜歯技術は奥が深いです👨⚕️
今回の症例は臼歯の破折です
一般的には平板破折(縦割れ)がほとんどですが
この子は横割れを起こしてました
破折から修復処置までの時間が短いほど
予後の成功率は上がります
堅いオモチャなどを誤って噛んだ場合には
上顎の一番大きい歯だけでも
チェックしてください 🙂
今回の症例は
突然気づいた歯の変色
一般的には歯が衝撃を受け歯髄が損傷して出血した場合です
ピンク色~濃いピンク色に変色します。
衝撃を受けても犬の歯は折れなかったものの
傷ついて歯髄炎を起こした状態です.
衝撃のため犬の歯への血流が遮断され
血中の血色素が分解されるとともに
歯髄を取り囲む象牙質に血液が貯留すると
時間が経つほどに色は青色や紫色に変化し
歯髄が壊死してしまった場合は薄い灰色~黒色に
見えるようになります
経過により抜髄の対象となります
前回の全臼歯抜歯を行なったネコちゃんの
20日経過した様子です
術後の抗生剤のみ投与を継続しました
若いと治癒も非常に早いですね 🙂
前回紹介した
ネコちゃんの全臼歯抜歯の
術後3日目(本日)の様子
別のネコちゃんかと錯覚するほどの
驚異的な回復力
思わず「凄い!」と叫んでしまいました。🙂
ネコちゃんの全臼歯抜歯
全臼歯抜歯を何百症例行ったか分かりませんが
抜歯の中では難易度がとても高いテクニックを
必要とします
なので経験の少ない獣医師は
あまり手を出してもらいたくないのが本音です
今までやり直しの手術を何度も行ってきました…🙇♂️
逆に言えば大変だった分
術後の経過がとても楽しみな手術でもあります 😁
(術前の写真でも2週前から内科療法をしていたのですが…)
今回の症例は口腔内から出血が続くワンちゃん
歯周病もありますが口腔内の歯肉の増生が激しく
ポリープも散在します
レントゲン所見から歯周病と歯肉増殖症を疑い
手術を行いました
歯肉増殖症は仮性ポケットを形成し、歯周病の悪化原因となる為過剰な歯肉を切除し歯肉縁を整形します
この子は高齢のため歯の癒着も激しく
積極的な抜歯は行いません
しかし慢性的な出血の部位の抜歯及び
歯肉のレーザー蒸散により
満足のいく生活が送れると思います🙂
4月に入って
破折の手術ばかり行ってますが
季節と関係あるのでしょうか?🧑🔬
事故は防げませんが
未だに堅いオヤツをあげてるオーナーさんが
沢山いらっしゃいますね
皆さん口をそろえて
「おいしそうに噛るんです…」😅
ショップやネットで購入する際に
よく考えてくださいね!🙏
近頃よく歯石取用のサプリメントについて質問されます!
飼い主さんや獣医師からも…
SNS上でも様々な商品がアップされてますね
個人的にはどれもお奨めはしませんが
もしかすれば本当に効果のある商品があるかも…程度だと
考えてます
その理由は
そんないい成分があれば
人間用ですでに商品化されてるよね?という
単純な理由なのですが 🤔
お奨めできる商品が発売されれば
このブログにアップしますね 🙂
今回は歯の変色について
写真は犬歯の先端がピンク色になってます
その原因は歯の歯髄の損傷・壊死を考えます
たとえば「衝突・落下といった事故」「硬い物をかじる」
「喧嘩」などによって歯が衝撃を受け
歯髄が損傷して出血すると
歯が薄いピンク色~濃いピンク色に変色します
衝撃を受けて犬の歯は折れなかったけど
傷ついていて「歯髄炎(しずいえん)」を起こした状態ですね
今回のケースでは歯科レントゲンでの
根尖の病巣は確認できませんでした
人であれば美容的な観点があるために
抜髄・漂白などの処置を行いますが
この子は経過観察としました。🙂
今日はウサギの歯のカットについて
今時こんな方法で
歯のカットをする動物病院は無いと思いますが…
臼歯のカットも
動物看護士の保定が上手なら
麻酔の必要はありません
もちろ重度(抜歯が必要、とても狂暴などなど)であれば
麻酔も必要ですが
棘が凄いとか頬粘膜や舌の出血、潰瘍が酷い
という意味ではありません
当院での90%以上の症例は
無麻酔で十分に対応できます
獣医師も麻酔に頼らない保定や手技を
勉強すべきですね 🙂
前回紹介した全抜歯症例の
2週間後の経過です
現在の治療は抗生剤の投与のみですが
他人に口を触らせるぐらい
良好に治癒しています 😊
🐱🦷👨⚕️
経過は順調です 😊
という訳で
麻酔後に歯科レントゲンの撮影
すると歯根がほとんど残ってる… 🥲
この時点で難抜歯になることを覚悟して
先ずは残根の場所の特定から
どうにか残根をすべて除去し
犬歯と切歯を抜歯して手術を終えました
歯科レントゲン撮影の必要性が
十分に納得できた症例だと思います 🙂
今回は珍しい症例を!
奥歯が1本しか残ってないネコちゃん
他院の内科療法に反応しないという事で来院されました
治療計画は犬歯と残りの臼歯の抜歯です
ところがレントゲンを撮ってビックリ!
治療計画を変更しないと。
続く…。
今日の症例は
ネコの全臼歯抜歯です
数百症例は手術してますが
同じ全臼歯抜歯でも個体により
難易度はとてもに上がります
久しぶりの難抜歯でしたが
残根もなく経過が楽しみです 🙂
今日の症例は
乳歯の残存による不正咬合です
乳犬歯(上下の細い歯)が残っていて
下の永久犬歯が正常な位置に移動するのを
邪魔しています
下の写真は
乳犬歯を抜歯後に矯正をかけて
およそ10日後
正常な噛み合わせになっていますね
生後6か月前後の歯冠は
かなり移動するので
早めの乳歯抜歯をお勧めします 🙂
今日の症例は臼歯の破折です
この2週間で3件の破折と
1件の犬歯の脱臼の処置を行いました
何度もコメントしてますが
シカの角やヒズメはもちろん
ハサミでキレない玩具やアキレスなど…🈲
ショップで販売している
あらゆる歯の関連商品は
破折の可能性を考えて購入してくださいね!🙂
今回はワンちゃんのポリープの症例
ポリープの真下に過剰歯があります
1根歯が2本並んでいますね
通常であれば1本しかありません
レーザー蒸散でポリープ切除で経過観察ですが
再発するようであれば、抜歯を検討します!🙂
今回はネコちゃんの犬歯の抜歯です
数か月前に全臼歯抜歯を行なったが
症状の改善があまり認められないという事で
他院より来院されました
レントゲンで残根の確認後
犬歯の抜歯を行ないました
経過が楽しみです 🙂
全抜歯から半年後
完治しました
よく頑張りました!😸
今回はネコちゃんの
歯頚部吸収病巣と歯肉口内炎の併発の重症例
ポイントは歯肉のラインが不正なこと
珍しい病気ではなく
普段の診察でよく観察されます
初期ではオーナーさんも獣医師も
気づかないかもしれません?
ちょっと口の中を覗いてみてください!
治療的には
保存修復しても進行するので
初期でも抜歯適応がベストです!
前回5月にアップした子の
今日の様子です 😁
とても綺麗に治癒してます
口腔内の症状はこれで完治
今後は年齢からくる様々な症状に
対処していかなくてはいけませんね!🙂
今日は犬歯の破折の症例です
珍しく横割れしていますが残念ながら露髄しています
受傷後時間が経過してないので修復しました。🙂
今回は犬歯についた歯石によって
激しい潰瘍を形成した高齢のワンちゃん
術前にステロイドと抗生剤を数週間投与しても
この様な状態です
高齢で基礎疾患がありましたが
全抜歯に踏み切りました
予後が楽しみです 🙂
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