スズキ自販南東京

パパのクルマはスズキの軽自動車なんです。
スペーシアというクルマは他社のクルマとの比較では安い部類に入りますが、
中でも最も廉価版グレードを選んで買いました。
車両本体価格が安いのに高性能であることが自慢のクルマなんです。
その使い勝手や性能にも大変満足しているんですが、
最近ちょっと気になる不調というか、故障とも言えないような、些細なことにも気が付いてしまうパパはみみっちいのです。
極低速走行中にブレーキを踏んだ時などに時々エンジン回転数がわずかに上昇する変な癖が気になっていました。
厳密に言えば減速操作時に加速するという事なんですが、ほんのわずかですし、昔のエアコンのアイドルアップに比較してもわずかなんですけどね。
でもアイドリングストップ装置も働いてしまうのですよ。
すると勝手に加減速が起きて気持ち悪いんです。
それもいつもではなくて時々です。
まあ、ブレーキを踏みながらクリープ減少で進むときのことでして、ブレーキ操作で充分制御できるんですがね
色々原因を考えたんですが、やっぱりこれはおかしいと判断しましてね、
せっかく正規ディーラーでクルマを買ったのでディーラーに立ち寄って相談してみました。
故障とも言いにくい時々のわずかな症状の訴えでしたから、あんまり本気で取り合ってもらえないかもしれないと心配していたんでしたが、そうではありませんでしたね。
心配を裏切りよく話を聞いてくれて、即座に手を付けてくれてとても調子が良くなりまして、原因や対処方法などの説明にも納得が行きました。
最近のクルマは電子スロットルですから右足の動きは数値化されてECUに届きECUがスロットルを開けています。
勝手なアイドルアップはECUの命令が伝わらないか、センサーの誤認か、アクチュエーターの誤作動か、いずれにしても究明は困難なんでしょうが。
メカニックの人の判断でECUのプログラムの年度から調べてくれまして、結果３番というプログラムが乗っかっていたんですが、現状４番というプログラムが最新であることが判明し、プログラムのアップデートをしてくれました。
最新プログラムがあるという事は旧型に問題があった可能性もあるわけです。
さらにスロットルボディ内部のセンサー類や機械可動部分のクリーニングをしてくれまして、動作確認の末問題は解決したかもしれませんとのことで、様子を見てくださいとのことです。
で、結果ですが、治りました。
さらにとても調子よくエンジンが反応してくれるようになりました。
パーシャル状態が気持ち良いですし、スロットルオフも素直ですし、もちろん踏んだ時の立ち上がりがスムーズで速くなりました。
うーん、スズキのディーラーで買って良かったです。
ずいぶん昔ですが、オートバイにインジェクションが普及し始めたころにいくつものトラブルが発生し問題解決に時間を要したことも経験したパパなんです。
現代のクルマは電気仕掛けの部分が多いのですよね。
ブランドネームの看板のディーラーはやっぱり大事かもしれませんね。
まして修理代金の請求は無いんですよ。
ディーラーで買ってディーラーで車検することの意味は大きいです。
スズキというブランドのイメージは決して高くないのかもしれませんが、パパはとても満足です。
国内で国産の国内専用のクルマ軽自動車をディーラーで買って乗ることは意味のある買い方だったと納得するわけでした。
外国で町のクルマ屋で買うよりもずっと有利であることが当然かもしれないのですが、当たり前とはとらえずに素晴らしいことだと思っているところです。
国内のシェアを圧倒的に占める軽自動車なんです、お客さんの信頼を裏切ることはできないようですね。