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森林や木材の情報を 「作る」 「つなぐ」 「活かす」システムの開発と運?
林業及び木材産業に特化した、情報システムの会社です。
森林の情報を作る、”3Dデジタルフォレスト”、木材の情報を作る”木材在庫管理システム”、木材の情報をつなげる”木材トレーサビリティシステム”とシステム全体をつなぐプラットフォームとなる”木材クラウドシステム”、そして、木材の持つ価値を活かす”木材動産担保金融システム”と”木ナビ”を通して、林業、木材産業の発展に貢献することを願っています。さらに多方面にわたる分野にも、コンサルティングを行っています。

Google Mapsのタイムライン
便利!
8月の移動・訪問先です。
東京以外はすべて車で行きました!
バックパックレーザによる取得森林点群データの解析(1:点群から1本1本の立木の抽出)
動画の点群を見ると、われわれ人間はこれが森林(の点群)データだとわかります。
しかし、PCではただの点の集まりに過ぎません。そこで当社の解析システム(Digital Forest)では、点群の中から高さ方向に連なる円弧を探し出して、その円弧を中心として平均的な樹木間(レーザー計測の時に目見当で測っておきます)の幅に入る点群(正方形の底面を持つ立方体)を一つのファイルにしていきます(勿論自動で)。
高さ方向に連なる円弧は、たぶん立木の幹だろうという考え方です。したがって、作られるファイル数は、実際の立木の本数よりもずっと多く、下層植生が多い場合には10倍以上になることもあります。
なぜ、たぶん立木だと思われる点の集まりを一つのファイルにするかというと、点群が巨大なので、それでも解析が出来るようにしているからです。つまり、端から順番にファイルを作ることで、ハードディスクに記録できる限り、ファイルを作っていくことが出来る、つまり数百、数千ヘクタールの巨大な点群も解析が出来ます。実際に100haの点群(こうなると1テラバイト以上の点群データになりましたが)の解析も行っています。さらに、非力なPC(メモリーが小さい、CPUの速度が遅い等)でも、解析が可能です。
上記の解析の流れのイメージを動画にしてみました。
ファイルが出来れば、次は1つ一つのファイルを解析して、樹木の幹の断面形の円形フィッティング(高さ方向に5㎝間隔でフィッティングデータを作ります)等の解析を行います。
それらはまた次回で説明します。
バックパックレーザとレーザドローンによる森林計測点群の差異
woodinfoが開発に参加していたバックパックレーザ機器PX-80が、廃版となったため、使い勝手の良い機種を探していたところ、動画のGreenValley H120に行きつきました。動画は商用化前の試作機ですが、ほとんど完成品と同じです。
PX-80からの改良点は
重量:3.5㎏から1.5㎏に
防水性:無しから有り(防水)へ
計測レンジ:100ⅿから120ⅿへ
計測点数:毎秒30万点から32万点へ
その他電池の持ちや精度はほぼ同じです。
特徴はレーザセンサー部分が回転すること。(他にも回転する機種はありますが)回転することによって、センサーから見てほぼ全天球の計測を計測的に出来るというメリットがあります。
つまりPX-80では薄い円柱状に360を計測しているため、樹木上部を計測するため、本体を斜めにセットして計測していました。それでも斜めの円柱が通過するときにしかデータは取得できない(
データ取得時間が短い)ので、手前の枝葉等で遮られ、かなり樹冠の空いたケースしか十分なデータが撮れませんでした。
これが回転するようになると、かなり長い間、それもレーザの当たる方向を変えながらデータの取得ができるので、上部データは取れやすくなっています。
その確認のため、同じ林分(50年生の間伐1回)のスギ林のデータをバックパックと、弊社保有のレーザードローン(M300+L1)で計測して、両方のデータを重ね合わせしてみました。ちなみにレーザードローンは地上50ⅿ程度の地形追従です。
点群の重ね合わせ(バックパックは白、ドローンレーザは緑)によると、バックパックレーザの樹木上部の点が薄いように見えますが、実際にはほとんど上空からの計測に近い点群が撮れています。
次回は、データの解析について説明します。

8月29日からカーボン・クレジット市場の実証事業が開始されます。
https://www.jpx.co.jp/equities/carbon-credit/index.html
この市場は、経済産業省が実施する委託事業「令和3年度補正カーボンニュートラル・トップリーグ整備事業委託費(カーボン・クレジット市場の技術的実証等事業)」を、東京証券取引所が落札し、実証事業として始めるものです。
参加する企業は約200弱で、GX(グリーントランスフォーメーション)リーグのメンバーが主体です。このリーグは上場企業なので、勿論当社はメンバーではありませんが、この事業には参加できました。
現在森林由来のクレジットは、全クレジットの0.2%未満しか認証されていないので、取引も含め、今後この事業に参加して、動向を見極めていきたいと思います。

IT駆使して「森林の経営計画」を策定
IT駆使して「森林の経営計画」を策定 背中に担いだレーザー計測装置が森林内の全立木情報を丸裸にする――。林業従事者が減少し、伐採時期を迎えるも放置されたままの日本の森林を、ITを駆使して甦らす。様々なシステムを開発・活用することでスマート林....

森林由来のカーボンクレジットの創出と活用
https://www.youtube.com/watch?v=Vkkt3BwOD4s&t=67s
森林由来のカーボンクレジットを使ったSDGsの達成と、ESG投資について1年以上前から関わってきました。
全容を動画にまとめました。
森林由来のカーボンクレジットの創出と活用 森林由来のカーボンクレジットを仲立ちに、森林と企業を結びつけるお手伝いをしています。

林内ドローンの解析結果
地上レーザと同様に解析できます(当たり前ですが)。以前写真による林内ドローンをアップしていますが、精度的には写真による方がかなり劣り、かつ自律制御が出来ないので、プロット調査向き(写真ドローン)。機体とレーザは所有しているので、今度は森林の上から計測方法を工夫してみます。少なくとも航空レーザよりは取得点数が多く、飛ばすときの制約も少ないので。
オートパイロットが可能なドローンレーザの林内飛行
自律飛行が出来るドローンレーザーEmesent社のHovermapを(株)みるくるさんの協力で林内を飛ばしてデータを撮ってみました。
現在ドローンの自律飛行はレベル4を達成しているシステムがあり、このシステムはレベル2です。ぶら下げているレーザで周囲の点群を撮りながら3D地図を作成しながら目的地まで自動で飛行ルートを作ります。いわば林内ルンバです。
弊社のバックパックレーザと同じレーザ発信機なので重量があるため機体はDJI M300と大型ですが、今後ソリッドステート型レーザへの移行に伴い大幅な軽量化が可能で、当然機体も小さくなることが予想されます。
取得した点群の解析結果と次の投稿で。

検知丸AIの開発
写真検知システムとして10年近く前に「検知丸」をリリースしていました。下記の欠点のため実務では使えないと判断し、途中で販売を中止にしていました。欠点をほぼ解決できそうなので、リリースまで未だもう少しかかりそうですが現状をお知らせします。
入れて欲しい機能がありましたらお知らせください。バージョンアップの度に追加していきたいと思います。
写真検知の欠点
①椪の大きさによってはカメラの画角のため椪から離れる必要があり、十分な広さが無い土場では使えない。
②レンズの歪補正のため、椪と一緒に基準となる参照物を写さなければならず、作業が面倒。
③椪積時にグラップルで木口をそろえるため地面に接触させるため木口が汚れ判別できなかったり、誤判別する。
他にも幾つか欠点があり、写真検知では良くて80%の認識率にとどまり、20%は直さなければなりませんでした。
今回は深度カメラを使い、形状と色を同時にAIを使って認識させることで認識率を飛躍的に向上させることが出来ました。
今回示した椪はなるべく悪い条件(本数が多い、径級がバラバラ、汚れている、手前に障害物がある、木口面がでこぼこ等々)でテストデータを取得しています。ようやく認識率も実用化できる95%を超えました。今後木口に書かれている文字や色の認識等に進みます。ちなみに、このデータ収録は1分でした。
www.hd.eneos.co.jp
本日の日刊木材新聞のトップに掲載されましたが、ENEOSホールディングス(株)様、JX金属様との「森林を活用したCO2吸収・固定の推進に関する協業」を開始しました。
https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20210318_04_1170836.pdf
林内ドローン(写真合成と点群化)
前回の林内ドローン(飛行編)に続いて、撮影した写真(3秒ごとのタイムラプス)を合成し、点群処理を行いました。使用した写真合成ソフトはMetashape(昔のPhotoScan)です。この動画は約15分の1フライト分で、合成出来た範囲は80ⅿx60ⅿ程度です。いくつかのフライトルートの重ね方や、写真撮影間隔(もちろん動画から静止画を切出しても合成できます)など、今後最適な組み合わせを見つけていく予定です。
林内ドローン(飛行編)
一昨年の11月頃に発注していた新型ドローンが昨年11月に到着。その後いろいろと実験をして、林内撮影画像からの点群化、そしてその点群を解析して単木情報を生成することが出来ました。順にアップしていきます。
このドローン、7つのカメラを機体に埋め込み、リアルタイムで障害物回避を行うので、安心して森林の内部を飛ばせます。
先ず今回は、飛行状況をお見せします。

Phatom 4 Trio
手前からPhatom 4 Pro V2, Phatom 4 RTK, そしてPhantom 4 Multispectralです。3月に森林経営管理制度支援システムを納品しましたが、そのシステム内で空撮の画像データを使うために購入しました。昨今のGNSS技術の進歩と低コスト化により、空撮による点群作成(こちらもSfMソフトの進歩はすごい!)と位置精度(GCPを設置しなくても±5㎝以内でした)と、バックパック型レーザとの位置合わせを行うことが出来るようになりました。オートパイロットで1日100haの空撮が可能(ほんと?)です。

小笠原「オガグワの森」の3D調査
外来種のアカギに浸食された中で、なんとか小笠原の固有種「オガサワラグワ」を保存している森です。
アカギからオガグワやその他の固有種にどのようにして生態系を戻すかの取り組みが行われています。
それには先ず現状の森林の3次元構造がどうなっているかを調査するため、バックパック型レーザシステム「Digital Forest」を用いることとなり、現在現地でプレ調査・計測を行っています。

ドローンを使って立木調査を無料のソフトで行ってみました。
「UAV立木調査マニュアル」が平成31年3月付で林野庁から公開されています。
ドローンによる空撮写真から、林班内の立木本数と毎木の胸高直径、樹高、材積を推定するための作業マニュアルです。つまり航空レーザで行っている方法をドローンで行おうというものです。ドローンによる空撮結果まではそれぞれの機種やSfM(写真を合成するソフト)パッケージによって違うので、ここでは触れません。ちなみにマニュアルでは、ドローンはファントム4、SfMはPhotoScanでかなり詳細に操作説明が載っています。
得られた結果を分析するため、Global MapperとArcGISを使っています。両方とも有償で、特に後者はこのためにわざわざ購入するには高すぎる!
というわけで代わりにフリーソフトのCloud CompareとQGISで出来ないか?
ということでやってみたのが写真です。少々ややっこしかった(マニュアルの記載の方がもっとややこしい!)ですが樹頂点を見つけて立木の位置を求め、樹高を推定することがフリーソフトでもできました。
この後は樹高から胸高直径と材積を推定することになります(この部分もマニュアルに記載されています。)1~2㏊位の立木調査をざっくりと行ってみるには良いと思います。

とわ🌳🍃ICTで森を支える on Twitter
https://twitter.com/towa_mori_ICT/status/1196174066295554049?s=19
とわ🌳🍃ICTで森を支える on Twitter “3Dレーザースキャナ 手持ちで 入る事が出来ない森林の中を隙間から5分くらい計測 木に近付かなくてもこれで300本くらいは計測出来ました。 立木位置や地形、樹高、胸高直径など分析出来ます。 レーザーは空から撮って....

Taking Forest Management to the Future: ICT Forestry Pioneer - Hiroyuki Nakamura - RISING - TV | NHK WORLD-JAPAN Live & Programs
NHKワールドのRISINGで弊社の放送があります。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/rising/20191114/2042089/
Taking Forest Management to the Future: ICT Forestry Pioneer - Hiroyuki Nakamura - RISING - TV | NHK WORLD-JAPAN Live & Programs Over 40% of Japan is covered with woodland. But in recent years, cheap foreign imports have seen a decline in Japan's timber industry, with the resulting lack of resources and personnel required for forest management also leading to landslides and other issues. Hiroyuki Nakamura is revolutionizing f...

皆様、あけましておめでとうございます。
昨年後半から、新規開発や、それに関連する試験的な計測業務に忙殺され、半年ページを更新できませんでした。
弊社ホームページも半年ぶりに更新しました。
この間大きな開発案件として3つほどありました。
①森林経営管理制度を支援するwebシステム開発
②山林の流動化を目的とした、山林売買のマッチングサイトビジネスに関しての異業種連携強化法による認定の取得。
③防災・減災を目的とした、小規模河川(渓流)のハザード解析システムの構築
等です。
今回は、①の開発(ある県から開発を委託され、今年3月に納品)について紹介します。
ご存知の通り、森林経営管理制度は今年の4月から施行されますが、その法的なバックグラウンドは昨年5月に可決されました。法の目的や内容は林野庁のホームページに詳しく説明されていますので、省略します。
本制度は大きく2つのステップに分かれていて、先ず
ステップ1:森林所有者に自治体(市町村)が今後の森林管理を自分で行うか、あるいは市町村に任せるかの意向調査を行います。当然普段から森林を見ていない所有者には判断が出来ないので、所有森林の健全度を調査し、その結果に基づく評価をつけて判断の手助けをするようになっています。健全度の調査にはレーザー計測を用いて、形状比等5つの評価項目からAIを用いて総合的に健全度を評価し、コメントを付与します。
ステップ2:ここでは、意向調査で今後の森林管理を市町村に任せたいと答えた森林について、1の計測結果も含めたより広範囲な調査から、森林の収益性を評価します。ここでもAI等の最先端の技術を活用しています。
上記を通して、森林経営管理制度の実施を行うシステムを開発しています。
バックパック型3Dレーザシステムの計測条件
バックパック型3Dレーザの計測でよく受ける質問に、どれくらいのスピードで歩くのか?どれ位の下層植生の森林なら計測できるのか?があります。過去の計測事例から1ヘクタール20分で計測できる場合、おそらく計測の限界の下層植生について動画を作りました。(散歩のつもりなのでヘルメットしていないのはご容赦下さい。)

ハイテク林業 成長の根幹
http://www.yomiuri.co.jp/photograph/zoomup/20180528-OYT8T50032.html
ちょっと遅くなりましたが、5月28日(月)の読売新聞夕刊にバックパック型レーザ計測機「3DWalker」と森林3D地図作成ソフト「Digital Forest for 3DWlaker」が紹介されました。
ハイテク林業 成長の根幹 兵庫県丹波市の山中で、長さ約4メートルの間伐材を満載した専用車両がゆっくりと走る。幅約3メートルの曲がりくねった作業路をぶつからずに進むが、運転席に人はいない。

3DWalkerによる計測と解析結果例
https://www.youtube.com/watch?v=F5qHgw1aiXA&feature=youtu.be
3DWalkerの計測風景と解析例です。
計測時に自分の歩いた軌跡と取得した周囲の点群データをリアルタイムでiPad上に表示するので、どのように歩いているかの把握が容易になりました。
軌跡のデータとGPSのログデータを同期させているので、直ぐにGISデータが作成できます。
今回の例では、4分の歩行の内部0.185haを測っています。勿論外部も取れているので、実際には倍以上の広さを計測しています。
もし、林分境界に沿って歩けば、そのまま境界データと面積、そしれ全立木データを一度にGISデータ化できることになりました。

林業ガール 相棒はIT
昨日の日経新聞に弊社の取組みが紹介されました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28406280R20C18A3TCP000/
林業ガール 相棒はIT 2065年の日本。15~64歳の生産年齢人口は現在より約3000万人減少し、6割弱の規模になるといわれている。確実に少なくなる人手をもとに企業が競争力を維持し高めていくには、活用できる人材は一人でも

バックパックレーザの仕様が写真のようにやっと決まりました。
手に持っているのは計測器操作用タブレットで、本体とはワイファイで繋がっています。歩行時はストラップでぶら下げます。他に持っているのは、GPSロガーで、点群から歩行ルートデータを取り出し、GPSルートとシンクロさせることで、GISデータに変換します。
歩くだけで点群が取得でき、面倒な操作もほとんど無くなりました。森林情報の取得だけでなく、以前取得したデータと比較しながら、森林の日常管理に役立てることが出来るようになりました。
移動式レーザスキャナは計測ルートもデータ化
移動式レーザスキャナは移動しながら周囲の森林の点群データを取得します。同時に、自分が歩いたルートのデータも作成しています。つまり林分の境界上を歩いていけば、内部の立木データを作るのと同時に境界のデータも作成します。今回は歩行ルートのデータを、計測データの中に表示して、その様子をお見せします。また写真も同時に撮影しているので、専用Viewer上でルート上に表示される2秒間隔の丸をクリックするとそのとき撮影された周囲写真も見ることが出来ます。勿論このデータはすぐに森林3D地図作成ソフトDigital Forestで解析できます。今回の森林は緩斜面だったので、計測時間は10分、点群データと写真の整理(勿論自動で行います)に約1時間、Digital Forestでの解析で40分の合計約2時間で1ヘクタールの森林情報作成が完了できました。
バックパック型レーザ計測器による取得データ
ようやくバックパック型レーザ計測器の製品版が出来上がりましたので、データを取得しました。100m四方(1ha)の公園の中をぐるっと8分で歩きました。データのフィルタリングもかなり改良されており、樹木もシャープになっています。樹高データもきちんと残っています。ここまでのデータは、自動で取れるので、専門知識は不要です。操作はwifiでつながっているiPad miniから行い、計測中は取得データが表示されます。計測ルートも逆算できるので、境界をさっと歩けば、境界も分かります。連続して撮影している写真も2秒間隔で整理されるので、後で森林の内部を再確認するときに役に立ちそうです。

東京ビッグサイトで今日から明後日まで3DWalkerの展示をしています。
西ホールの3と4を20分ほどで計測してみました。5つの四角が見えますが、1辺が約60m以上の建物、5つとエントランスホールのデータを取りました。
先週、先々週と鳥取、山口、福島、山形の森林でデモンストレーションと解析を行ってきました。やっと自宅から通えます。
週末からは香川の林業機械展に、竹谷商事のテントに間借りして展示します。

バックパック型レーザ”3DWalker”と三脚据え置き型地上レーザ(FARO 330X)との計測点群データの比較
https://www.youtube.com/watch?v=gijbJsj00to
バックパック型レーザ”3DWalker”と三脚据え置き型地上レーザ(FARO 330X)との計測点群データの比較 バックパック型レーザシステム”3DWalker”の精度を見るため、同じ森林を三脚据え置き型レーザ(FARO 330X)で計測した点群を重ね合わせて比較しました。正確に一致しています。

最近海外からの問い合わせが幾つかあったので、資料を作成しました。
①3DWalkerによる森林計測から、結果までのワークフロー。
②点群を解析して作成される情報画面
③歩行ルートの概要(1haを1.4kmの補強距離で、40分、時速2Kmで歩いています。)
④②の結果をGIS上に表現しました。
システムの発売まで1ヶ月を切り、準備に追われています。
バックパック型スキャナによる樹木調査(公園編)
バックパック型レーザシステム”3DWalker"で取得した公園の点群データをPCの画面上でつなげているようすです。最後にデータの全体像を一周表示し、3D樹木解析ソフト”Digital Forest”で解析した結果を表示します。
3DWalkerの作業性チェック。
広島でデモンストレーションをやってきました。いつもは小生がかついでいましたが、初めての人にお願いして歩いてもらいました。
初めての林分に行った時に、撮り忘れなくルートを設定できるかどうかを想定して、ガーミンのGNSSを使って、自分の位置を見ながら歩いてもらいました。
結果は20mの間隔でジグザグに歩いて1haを25分、10mの間隔だと40分。曲がった時に目標を定めるので、常にGNSSを見る必要もなく、ちゃんとルートを通れることが分かりました。
また急な斜面ほどゆっくり歩くので、データ取得も逆に十分取れました。
3DWalkerシステムの改良を行いました。
常に周囲をレーザ計測するため、8分ほどの計測で、オリジナルデータが大体34GBの大きさになります。大きすぎるため、解析用の点群データにするため、外れ値、異常値等を強力に削除(フィルタリング)していき、最終的に1.3~4GB程度の点群データにします。
フィルタリングの過程で、樹木上部のデータ等がどんどん削られていく(パラメータの設定によっては、異常値とみなすこともある)ため、その後の解析結果では樹高が低くなってしまいました。(レーザは半径100mまでは届いているので)つまり、森林用のデータ処理と解析システムにするため、パラメータのチューニングが必要です。
胸高直径も同様のフィルターや、スムージングの処理を行っているため、データとしてはあるのですが、Digital Forestのフィッティングがまだ十分ではありません。
パラーメータのチューニングを行い、樹高の誤差で2m、胸高直径で2cm以内には入るようになりました。
上記パラメータの最適化や、Digital Forestの解析ルーチンの改良、計測の歩行ルートや計測スピードなど、業務的には使える精度ですが、まだまだ改良を行って行きたいと思います。また、初めて入った森林で、ちゃんとしたルートを歩けるようなルーティングの方法も考えています。

大分県で3DWalkerのデモを行いました。(計測や結果をまとめたクリップは別に投稿します。)当日は下層木有と無しの2つの50mx50mの標準地を設定していただき、それぞれのプロットに対し、人手による毎木調査、地上レーザによる計測、そして3DWalkerによる計測の作業時間の比較を行いました。(結果の比較は後日です。)3DWalkerは両方とも8分で計測出来ました。
3DWalker and Digital Forest
バックパック型レーザ計測機”3DWalker”の森林内デモンストレーションと、取得点群のウオークスルー、森林3D地図作成システム"Digital Forest"による解析結果をまとめました。

先週1週間、三重、兵庫、京都、愛媛と回り、バックパック型レーザスキャナ「3DWalker」で森林を計測してきました。同時に通常の地上型レーザで計測し、両者の差を評価しました。解析した胸高直径の差は、下層植生が少ない森林では-7.7mm、多い森林では22mmとなりました。歩行ルートから離れるほどその差が大きくなる傾向があり、バックパック型の小型レーザスキャナは25m地点で約20mmの、一方の地上レーザでは2mmの誤差分布を持った精度差が影響していることが分かりました。つまり、3DWalkerの歩行ルート(ジグザグに歩く場合)の間隔は精度差から20m位にしておけば両者の差は20mm以内に収まることがデータ比較から分かりました。
これを元に時速2km程度で歩くとすると、1ヘクタールの計測は約24分で行えることになります。
下層植生の多い森林では、下層植生をかき分け、ツルにバックパックが引っかかり仰け反りながらの計測でした。

近所をぐるりと計測してきました。1周約200mを5分程度で計測したデータです。全体の点群の統合、ノイズ除去、調整、色着け、PLY形式に変換までの所要時間20分。夕立が来る直前の雰囲気が出ています。
三脚据え置き型のレーザに比べれば少々粗いですが、精度は解析技術で補えそうです。
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