摂津市駅

摂津市駅(せっつしえき)は、大阪府摂津市千里丘東にある、阪急電鉄京都本線の駅である。駅番号はHK-67。概要摂津市の玄関口となる駅で、2010年(平成22年)に開業した。駅前に立地していた企業の跡地を再開発する「南千里丘まちづくり構想」事業の一環として設置された駅である。また当駅は日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」であり、「エコで始まる新しい駅」のキャッチフレーズの下、さまざまな環境施策が盛り込まれている。カーボン・ニュートラル・ステーション構想太陽光発電やパナソニック電工(現パナソニック)のLED照明などの各種省エネルギー設備の導入などにより、当駅に起因する二酸化炭素(CO2)排出量を約54%削減し、残りについては排出枠購入などの方法により相殺することにより、名目的とはいえ、CO2排出量をゼロにする予定となっている。さらに、環境問題を考え、当駅で環境メッセージを発信していくため、ホーム側壁に設置される企業広告を環境に関する紹介とするほか、地下通路には当駅の「カーボン・ニュートラル・ステーション」の取り組みと「カーボン・ニュートラル・トレイン 摂津市駅号」のイラストの2つの看板が設置される。ホーム側壁にはこれまで阪急が運行した環境関連のラッピング列車のデザインのテイストを受け継ぎ、「エコで始まる新しい駅」をデザインしたイラストが装飾される。当駅は普通電車のみの停車であるが、ホームにはLED式の発車案内機が設置されている。これは下り方面において梅田行きの列車と千里線経由地下鉄堺筋線直通列車が混在しており、その区別を明確にする狙いがあるといえる。さらにホームや地下道などの照明はもとより、自動販売機の商品見本の照明までLED照明化されている。 南千里丘まちづくり構想当駅のすぐ南側にはかつてダイヘン摂津事業所があったが、2008年(平成20年)1月にその機能を兵庫県神戸市東灘区の六甲アイランドへ移転したため、「南千里丘まちづくり構想」の名で跡地の再開発が行われている。そのため、当駅の開業は再開発着手の第一段階であり、目玉事業でもあった。

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