デザイン、物作りを中心とした会社
本格的にいろんなモノの製作を始めてから、随分と時間が経った・・・
たくさんのものを作り、店頭に置いて、売れたり、売れなかったり。
本職のグラフィックデザインとは違い。頭の中にあるイメージを思ったように形にできない、なんとも歯がゆく、修行のような日々。
そんな試行錯誤の半年。オモツライ。まさにそんな感じの。
でも、ようやく、すこしずつ、「これだ!これこれ」と思えるようなものができてきたような・・・・
今はダメでも、信じて続けろ。
この言葉を何度自分に投げかけたことか・・・笑
もっともっと、本当に自分自身が永く愛せるモノを作りたい。
多くのモノはいらない。
ただ、永く愛せるモノを持ち続けたい。
そんな物作りができたら、最高なんすけどね。
うん、修行の日々は続く・・・ですな。
ペンケースのファーストプロト。細かいところを言い出すときりがないけど、初回としては上出来。ここから細かい調整をしながら、生地や飾りを決めて。今回はワッペンやタグなんかも使ってみたいし、革も使うかどうか・・・なんてやってると、結局いつも時間かかっちゃうんですがね・・・早く仕上げて、早く使いたい!
あれやこれやと新しいヤツを同時進行中な日々。
その間にコツコツ。
コインケースの色違い。ハードカバーのバインダータイプ。
サロンを作り始めたことで、布ものにも興味が湧いてきて、ペンケースやらバッグなんかも作ってみようかと試作を開始。
文具も大好きだから、やっぱり、ノートなんかも作ってみたい。
最近、いろんな人に出会って、話を聞いたり、作品を見せてもらったりして、すごく思うことがある。
「必要だから、使いやすいから使ってもらう」
これもすごく嬉しいけれど、
「これが使いたいから」・・・そのために、その人が、動く。そんな。
このバッグを持って、旅に出たくなる。
この服を着て、あの街へ出かけたくなる。
このお皿に盛り付けたくて、その料理を作ってみる・・・
何かをしたくなるような。
そんな物作りをしていけたら、最高だ。
そう考えだすと、ワクワクが止まりませんな。
自分でもなぜだかわからないけれど、このコインケースを作り続けている。細かい改良を重ねながら、もうかれこれ20回くらい作っているような・・・
一度販売してみたものの、時間が経つとどうにも納得できない部分が出てきて、再び迷宮入り。
中の小銭をジャラッと受け止めて、こぼれない、受け皿がどうしても欲しくて・・・ようやくついた。
このコインケースへの衝動が、ようやく少し治まったような気がする。ふぅ。
お店に並べてみますか。
あけましたね.2017。おみくじは大吉スタート。うむ。
今年は珍しく正月らしい正月を過ごしたような。
でも、やっぱり、夜になると、頭の中で作りたいモノがグルグルと・・・・そして、結局、夜な夜な工房へ篭る年末年始でした。
作る前のイメージは良かった腰袋は見事に撃沈し、振り出しに。
こういうのって、ほんと、難しい。そして、手間がかかるなぁ。
ま、次こそはかっちょいいの作りたいな。
店頭に並べる商品をひたすら作る毎日。
「売る」ってことを意識し始めると、心の中でいろんな変化が起こる。
自分が本当にイイなって思うモノを作ろうとすればするほど、それに比例するように、手間と時間がかかるモノになる。
でも、手間や時間、材料に時間やお金をかければかけるほど、売るときの値段は上がらざるを得なくなる。
でも、値段が上がると、みんなに気楽には使ってもらえなくなるし・・・いつもここで悩む。
生活の中で使うちょっとしたモノを作るのが好きだから、なるべく買いやすい値段にしたい。でも、時間をお金に換算したら、とてもそんな値段では・・・・ってなる。
きっと、多くの職人さんたちが、モノを作り、売り、生活しようと考えたときにぶつかる問題なんだと思う。
さて、ここが分かれ道。
安くするために、たくさん作るために、極力手間を省き、労力のかからないモノを数多く生み出すか。
手間と時間をかけまくり、個数は作れないけれど、一つ一つを高い値段で売るか。
個人的な結論は、このどちらでもなく・・・・
手間と時間をかけまくっても、なるべく安く売る。これだ。
それはなぜかというと・・・まだ「ペーペー」だからだ。
全力出しても、まだまだたいしたモノも作れない自分が、今のうちから手間や時間を惜しんでどうする?
そんなヤツが作るモノに、いったいどれほどの価値があるというのか・・・っていうか、ないでしょ。
時間は無料・・・ではないかもしれないけれど、ただ、好きでやってるだけだ。今はまだ、かけた時間に価値を持たすほどの作品は作れないんだから。
今はただ、手間と時間をかけた分だけ、そこに僅かながらの価値が生まれることを信じて。目先の利益よりも、かけた時間に応じた成長を糧に。
1日少しの成長を365日分積み上げちゃおーぜ。
今年もそれが目標ですかね。
実はそれが一番の「近道」だということは、40年生きてきて、ようやく気がつきましたがね。
さて、今年も張り切っていきますかね!
いかつい帆布のポケットをさらに補強するためのポケット。
ファーストサンプル。
貼り合わせのタイプと袋状のタイプ。ポケットのあり、なし。
ポケットをポケットに入れながらふと思う。
このポケットが、このまま腰バックにもなれば・・・もっと便利なはず・・・
いくつかパーツを付け加えて、腰バッグにしてみる。
うん、悪くない・・・
悪くない・・・が、日常で使うにはちとデカイ・・・
ってなると、もう少しダウンサイジングして、ストラップなども付けれるようにリングを取り付けて・・・っと、興味はいつの間にやらポケットから腰袋、サイドポーチへと・・・完全に脱線。
そんな年末。
工場とお店と住居。全部が一つの場所にあるのがSoulTree。
だから、お店でも、工場でも、どちらでも身につけられるものが欲しくなる。
お店のユニフォームとして作ったデニムシャツは自分にとっては作業着。ガレージワークに耐えうるように、分厚く、硬い。店内で働くみんなには、ちと暑い・・・笑
ユニフォームの次は、サロンが欲しくなる。
サロンといっても、用途はいろいろ。キッチン、ホール、バリスタ、バーテンダー・・・そしてガレージワーカー・・・
全部を一つにってのは無理がありそうだから、結局4種類のアイディアを形に。
男専用のめっちゃハードなものから、女の子専用の繊細なライン。そしてどちらもいけそうな2種類。
女の子専用は女の子に任せ、残り3種類を担当。
やはり一番燃えるのは、めちゃくちゃハードな、男専用・・・いや、自分専用か・・・。
分厚い帆布に、ぶ厚い革、そしていかつい金具・・・そしてポケットに工具を入れても破けないよう、特殊な革のポケットを。
どんな形が良いのか・・・使いやすいのか・・・・
結局3種類、作ってみることに。
はじめてのモノを作るときのまだな〜んも問題点に気がついていないときのワクワク感が一番気持ちいい。
苦しむのは・・・これから。
さて・・・
ナスカン付きも作ってみた。
オレにはこっちの方が合ってるかな。
今日のやることリスト。
材料などの買い出しリスト。
その他、気がついたこと、忘れないようにのメモ・・・・
書いて、破って、また書いて。
リサイクルメモカバーが完成〜!っと思ったら、使ってたネジのパーツに真鍮で出来たモノがあることが判明・・・やっぱり、真鍮のヤツ使いたい・・・んなわけで、数日待機。
その間にパッケージを作っておこうと考え始めたら、これがまた・・・パケージ好きの悪いクセが・・・しかもつい数日前に様々な箱の展開図をダウンロードできるサイトを見つけちゃったもんだからこれがまたハコゴコロをくすぐるわけで・・・
で、結局、せっせとパッケージ作りに励む午後。
もうどっちが商品なんだか・・・笑
でもこのリサイクルメモパッド、ホント、使えるヤツです・・・
日常のちょっとしたメモに。今日のやることリストとか、買い出しのリストとか。電話番号メモしたり、使って破って、また書いて・・・いろいろな場面で使えるモノだから、やっぱりカラビナ付きも作ろうかな。
なんとな〜く好きで、ついついいろんな形を思いついてしまう革のライターカバー。
手間を惜しまず、売ること度外視で作るとしたら・・・で、できたのがこれ。コンチョとリベットと、ステッチ入り。
しかも売っているコンチョはお椀型か平たいやつしかないから、ライターの側面の湾曲に合わせたコンチョが欲しい・・・で、叩き台から作ってみる。
叩いて曲げて、その後カシメのパーツをロウ付け・・・
そして何よりも、コンチョまわりのステッチが・・・筒型を縫うのは・・・これホント大変! ・・・の割に、この大変さが相手に全く伝わらないだろ〜なぁ〜ってのが、悩みの種です。笑
筒型を簡単に縫う方法・・・誰かご存知ですか?
個人的には、超スペシャルエディション・・・なんですがね・・・
もうひとつはリサイクルメモカバー。
もともとはスタッフの子が革の端切れで自作して使っていたモノで、コピーの裏紙などを切って止めてメモ帳代わりに使っていて、こいつが素敵で、それを元にオレなりに使いやすく進化させたモノ。
試作に試作を重ね、ようやく完成形かな。あとは仕上げのみ。
こいつにも結局、コンチョ型の専用パーツが必要で・・・ネットで探しても・・・ないのよね。
ま、おかげで、なかなか始められなかったシルバーの世界の端っこに、ちょこっとだけ足を踏み入れられましたがね。
基本的に「自分が必要だから作る」というスタンスなので、どうしてもちとマニアックなモノばかりになる・・・
メモやノートが、とにかくもう、すぐに、カバンの中でグチャグチャになってしまうんですよね・・・・悲しいくらいに。
なんで、ハードなカバーを。
大好きなワックスペーパー仕様。多少の防水性を紙に持たせ、何より、味が出る。
書きたい時にすぐに書けるように、ペンホルダーは必須。
しかも4色ボールペンばかり使うので、少し太いペンもホールドできるように・・・笑
すぐに開いてしまわないように、革製のパーツでガッチリと。
背表紙まわりの可動部分には補強を加えて。2年間、腰袋につっこんでハードに使用しても、今のところ壊れてない。
サイズはB7、A6、B5、A4に加えてA4のバインダー。
個人的にはA6とA4とバインダーを日常的に。
手作りだから、表紙のデザインは、気ままに、よく変えちゃうけど。
Garage Works -SoulTree-'s cover photo
Garage Works -SoulTree-
ここ3年ほど、モノ作りについて悩んでいたことがある。
お気に入りの空間で、アイディアを日々、ノートに書き込み、それをコツコツと形にしていくことが、きっと目指す場所への最速の方法のはず・・・・・が、ワクワクしながらノートに書き込むアイディアは、コツコツ形にしていくスピードを遥かに上回り、いつしかその差はノート3冊分くらいになり、最近ではもう、何から手をつければ良いのやら・・・笑
ワクワクしていた気持ちは時間とともに薄れ、後からノートを見返しても、8割程度のラフ書きのアイディアを形にするほどテンションを上げられず、結局お蔵入りし、そして、再び、アイディアだけが蓄積していく・・・・という悪循環にはまりがちだった。
今までのアイディアを形にしていれば、もっともっと、すごことがたくさんできたはず・・・
このジレンマを、どう解決したものか?
一度、すべての「計画的」なことを捨ててみた。
アイディアを思いついた「その時」に。
思いついて、一番ワクワクしている「その時」に。
「計画的」ではなく、もっと「衝動的」に・・・・
これが、自分には合っているのかも。
「計画的」をやめたことで、いっけん、計画的には見えないけれど、モノ作りのスピード感は10倍くらいに上がった。
地図を描かないモノ作りだから、自分がどこに向かっているのか、明確にはわからないけれど、自分の「好き」だけを衝動的に形にし続ければ、辿り着く先なんて、自ずと決まってくるってもんだ。
スッキリとした気持ちで。
今日もメチャクチャなモノづくりを。
思いついては棚を作り、思いついては革を重ね、削り、ドアノブを作ってみる・・・次の日は紙を切り貼りしてノートカバーを作り、その次の日は革のライターカバーを作る・・・・その次は・・
計画なんて、きっと、最初からいらなかったのかも・・・
好きなモノだけをその瞬間の、一番ワクワクしてる時に、ただ作り続けるというやり方。ひとつひとつはバラバラに見えても、続けていくと、やはり、すべてはリンクし始め、おぼろげながら、ひとつの大きな形になり始める。
「時間があったらやりたいことノート」
ここ最近は、1ページも増えない。
3年試してみたけれど、時間なんて・・・・ない。 笑
久しぶりに千葉の湖へ釣りに。
桟橋とボートの間に指を挟んで指が一本マッチ棒みたいにぃ〜!
っていうか、その後ろの子分のオヤツをくわえてる時の目のイキ方がすごい・・・指の痛さも思わず忘れます。笑
これほどの集中力を身につけたいものです。
そんなこんなでジャジャンッと30個。
つ、つかれたっす・・・
そのまま夜中に京都へ車でビュ〜っと行って、現場の作業に混ぜてもらい、ビュ〜っとサササ〜っと付けるつもりが、まぁ、色々最初はトラブりまして・・・・現場、恐るべし・・・・普段は予期せぬトラブルが満載です。
みんな、チャキチャキ作業を進めてるのを見ると、いやぁ、やっぱ、さすがだな。場数踏んでるなぁ〜っと、妙に関心。
まぁ、でも、色々手助けしてもらい、どうにかこうにか全部取付け完了し、現場一日体験の後は楽しいお酒をしこたま飲んで、次の日しっかり二日酔い。そのまま車で6時間走って、どうにか無事に東京へついたと思ったら、そのまま友達の結婚式二次会へ。
ドタバタ度数150%の嵐のような数日間にようやく終止符を。
才能あふれる楽しい先輩や仲間たちと作業を共に出来て、ちょっと現場の空気も感じれて、何とも楽しい京都突撃旅行でした。
いつも刺激満載です。
ま、京都らしさは全くありませんでしたがね〜。
京都のメッチャオシャレなゲストハウス。
Len
いよいよオープン間近ですかね。
年明け、SoulTreeを一緒に作ってくれた、懐かしの顔ぶれに会いに京都に行った際に、話の流れでお店作りに参加させてもらうことになった。
今回のミッションはゲストルームの「ドアノブ」。
15部屋分、30個....
まぁ、もちろん、ドアノブなんて作ったことも、作ろうと思ったこともないわけで・・・どきどき。
シンプルな木の扉に付けるドアノブを鉄と革で作ることにした。
デザインを決めて、レーザーでパーツをカットしてもらい、それを溶接。鉄の部分はなかなかに細かいので今回もカマオサンにお願いして。
オレの方はというと、その鉄の取手に付ける革部分を。
型を作って、革を切り出し、縫ったりくっつけたり・・・
まぁ、それにしても30個。15種類くらいか。
なかなかにたくさんあります・・・・
もうずいぶんと前に出来ていたのに、中身のノートの仕入れにずいぶんと時間がかかって、遅ればせながらの販売開始。
A6サイズのメモカバー(ノート付き)。
ロウびきクラフトペーパーも、ペンホルダーとして使える革も、真鍮のホックも、どれも使えば使うほど、どんどん味の出てくる素材で。
デザインは3種類。
せっかくだからと袋もそれぞれのデザインに合わせて。
サンプルを置いておくので、Cafe SoulTreeに寄った際には、ぜひ見てみてくださいませ。
今までやろうやろうと思っていたけど、ついつい置きっぱなしにしていたことに、ようやく手をつけてみた。
自分の力ではとても出来ない、技術的な細かい鉄の溶接や曲げなどを取り入れたソファ席用のコーヒーテーブル、第1弾。
製作をお願いしたのは鉄のコトといえば、この人、Um Dimmのカマオさんこと石川大輔さん。https://umdimm.stores.jp
カマオサンがいれば、とりあえず、思いつけばたいていのものをバッチリ形にしてくれるし、同時にいろいろなことを教えてもらえるから、まさに一石二鳥か三鳥。
自分一人の素人技術レベルでは出来ることには限界があるから、どうしても「出来る範囲」でモノを考えてしまうけど、「出来る人」さえいれば、発想はいつも自由だ。
そういうのを、一度、実際に形にしてみようかと。
はてさて、ここにどんな木の天板を入れようかな・・・
「イッツ・ショータイム! さぁ、イエローモンキーのマジックショーが始まるよ!」
イエローモンキーであることを、明るく、堂々と、笑い飛ばしたい。
アメリカも、ヨーロッパも、大好きですがね。
「大和魂」
この言葉に、やはりどこか、ぐっとくるものがあるってのが、オレが日本人である証でしょうかね。
「さぁ、XXに命をかける準備はできてるかい?」
ま、おふざけですが。
これくらい単純に生きれたら。
これもまた、大和魂。
男なんて、これくらいスカッといければ、いいんじゃないっすかね。
なにか、面白い本を作りたくて思いつくままに、言葉やビジュアルの「種」を紡いでみる。完成させないままの言葉やビジュアル。
たくさん集めた時にまた、新しい何かが見えるのかもしれないっすね。
どちらもジェームスディーンの名言。
「永遠の命があるつもりで夢を抱き、今日限りの命と思いながら生きろ」
「思うがままに生き、後悔なく死に、亡骸は美しいままに」
そんな風にガムシャラに生き、奇麗に死ねたら、最高っすね。
サンプルの完成したメモカバーを店頭に出せるようにと、コツコツと紙を切り貼り、ノリ付けをする日々。
そんな時に、偶然道具箱の中で見つけ、最近めちゃくちゃ重宝している道具がこれ。
名前は知りませんが、「紙にスジ」を付ける道具(だと思います、きっと・・・・)
紙で箱を作ったり、折れ目を付けたい時に、定規で線を引くようにこれで紙にスジを付けると、折りたい部分を奇麗に折れるわけです。
きっと使わない人は、一生使わない道具ではありますが・・・
いつ買って、今までどこにあったのかも知らないけれど・・・
よくぞこのタイミングで、出てきてくれました。
去年はほとんど外に出ることなく、ひたすらコツコツやっていたけど、今年は外に出る1年なりそうだな・・・何となくそんな気がしていたけど、さっそく。
久しぶりに、ひとり、車に乗って、京都へ。
SoulTreeを一緒に作ってくれた、懐かしの顔ぶれに会いに。
久しぶりに感じる「現場」の空気や音、香り、うん・・・・良い感じ。良い刺激。
大工さんもデザイナーも、飲食店のスタッフも、営業マンも・・・どんな仕事だって、表現は違えど、皆クリエイターなんだ、きっと。
「すごいな、良い感じだな」と思う人は皆、自分の頭で考え、行動し、自分の表現をしてる。小さな小さな失敗や経験を、たまにあるちょっとした成功をコツコツコツコツ、いっぱい積み上げた先に生まれる、小さな自信。自信=自分。大事なのはやっている仕事ではなく、本人の心のあり方。一度で大きく、ではなく、小さなコトを、でも、毎日コツコツと・・・・何となく、改めてそんなことを思う一日。
そして、せっかくここまで来たんだからと、そのまま夜移動して岡山県倉敷市小島にある大好きなデニムブランド「KAPITAL」の本拠地へ。一緒に写真集を作らせてもらったカメラマンさんのギャラリーをのぞきに。
最近出来た図書館を改装した本社ビル、そして1号店。
KAPITALの最初の一歩でもあり、新しい一歩でもある場所。
いろいろなインスピレーションをもらって、せっかくだからと、一番最初のお気に入りでずっとかぶり続けてる「老人と海ハット(これで4代目)」をお土産に。
さて、東京へ帰りますか・・・・って900km・・・遠いなぁ・・・
いやぁ、運転はちときつかったけど、なかなかに刺激的な2日間。
相棒のオンボロ車にはちと無理させちゃったかな。ゴメンね、ありがとう、おつかれさま。
さてオレも、新しいスタートを。
メモカバーの進化系・・・
革とホックを付けてパチッと留める形にしてみた。
ペンを収めつつキッチリと閉じる感じが、手にもしっくり。うん、悪くない。
パッケージ好きとしてはね、やっぱりね、袋も作らないと。
ようやくサンプルが完成〜
さて、いよいよ本番ですね。
またこれが、手間かかるんですけどねぇ〜。
ピエロ以外にも、もう2種類のデザインで、いこうかな。
小銭入れは悩んだ挙げ句、最後は木の箱に。
ま、最初だしね、ちょっとリキんでも良いかなっと。
お次は紙で作ったメモカバー。A5サイズ版。
はてさて、これはこれで良いんだけど、どうしてもペンだけは付けたくて・・・やっぱり、まずは自分にとって使いやすくないと。
コンチョと革紐で留めてみたり、ゴムバンドで留めようかなんてアイディアもあったんですが・・・ゴチャゴチャとかさばって、どうも使いづらいんだよなぁ・・・
そんなこんなで行き詰まっていたところ、ちょうど革細工を教えていたお店のスタッフの子のちょっとしたアイディアを聞いて、全てが一気に解決。いやぁ、ほんと、なんでも話してみるもんですね。
さて明日は、そのアイディアを形にしてみますかね。
ワクワクしますな。
うまくいくと良いけど・・・・
あけましたね。
今年はほんと、何年ぶりだろう。年明けにデザイン仕事の締め切りがないのは・・・・記憶にないほど。
なんで、年末は珍しく、テレビを観て過ごしたりなんかして、遅ればせながら1年分の「流行」をまとめてインプット。ま、その時点ですでに古いんですがね・・・ダメよ〜ダメダメ、なんて、はじめて知ったっす。
しかもカウントダウン直前にオチてしまい、目を覚ましたらEXILEがライジングサンを元気に歌っておりましたとさ。
日はまた昇る。
そして、年に数回しかない1日中静かなSoulTreeの店内で、ガタのきてるソファを一人コツコツとクッション部分の張り替え修理。その数5脚。これは堪えたっす。でも、だいぶ座れるソファになりました。
時間があるってのは良いもんで、その後は店頭に並べる商品のパッケージ作り。我ながら「パッケージ」ってヤツが好きなようで、モノは出来てるのにパッケージが気に入らなくて並べてないものもあったりして。紐でクルクルっと留める箱のサンプル作り。
四角は良いんだけど、丸形がなかなかに難しい・・・
誰かにお金をもらえるようなモノを作るってのは、ほんと、骨が折れますねぇ・・・・面白いっすねぇ。
今年はしっかり、それを確立してみたい・・・・な。
パッケージも出来ました。
これでようやく店頭へ。
自分の手で作って売る。
ようやく静かにスタート。
100円ライターのカバーも細かい微調整を繰り返し、ようやく商品化。
デザインは3タイプ。これに革の色違い。
ようやく揃い踏み。
マグネットのパッケージも決まり。
メニューブックの製作と同時進行で、遅れがちだった手作り商品の「パッケージ」を最終調整。
パッケージなんていったって、自分で切って貼っての、手作りパッケージなんだけど、それでもやっぱり、少しでも「良い感じ」にしたいもんね。
これは手作りの革のマグネット。
お店や工場でちょいちょい使うマグネットだけど、どうしても気に入ったものが売ってないので、この際だから自分で作ってみた。
ちっちゃいのと、中くらいの。
パッケージは、どの紙の組み合わせにしようか・・・
デザインは同じでも、紙によって見え方も全然違う。
紙の「厚さ」によっても、その商品の「たたずまい」はずいぶん変わるから、こういうのって、ほんと面白い。
紙の違いで組み合わせを5種類。
そして、最終的には・・・6つ目の組み合わせで落ち着きましたとさ。
これからちょこちょこと、計画性はゼロですが、出来た順番に、お店の物販コーナーに並べていこうと思います。
さてさて、メニューブック。
中のページに使う「紙」でちと悩む。
本作りの時は「紙選び」はほんと、重要。
その本の「たたずまい」を左右する要素のひとつ。
色や素材の違い、表面加工などを上げ出せばきりがないが、本文用の白い紙だけでも、ほんと、どれだけあるんだか・・・ツルツルした紙、ザラザラした紙、マットな紙、エンボスの入った紙、黄色っぽい白、青っぽい白、緑っぽい白・・・・
今回は「ザラザラッとしていて、ラフな感じ。海外の新聞紙の様な」そんなイメージだったから、そのイメージを元に「青山見本帖」へ行って、イメージ通りの紙を探す。
「紙」に興味のある方にはオススメ。「青山見本帖(神田や大阪にもあったような)」。
メッチャたくさんの種類の紙を実際に見て、触れるし、必要ならその場で見本も数枚購入できる。たくさん必要な時はウェブから購入。
http://www.takeo.co.jp/
今回見つけた紙は「タブロ」。
名前のまんま「タブロイド紙」をイメージして作られた紙だとか。
わらばん紙よりもっとザラっとしていて、白というよりは薄いグレーに近いような、このラフな質感も厚みも良い感じ。これで決まり。
あとはひたすら・・・切るのみ。
わかっちゃいたけど、15冊×2種類・・・・
革のパーツひとつをとっても90個。
型を作って、革に線ひいて、穴開けて、カットして、ヤスリかけて、油入れて・・・急いで仕上げねば・・・
デザイン仕事と並行だから思うように進まない時もあるけど、サンプルを作っている時の、「何かを生み出す時」のワクワク感とはまた違った、「繰り返し、淡々と、静かに、コツコツと・・・」そんな感じの地道な作業も、やはり良いものです。
同じことを、繰り返しやっていくと、その場その場のいろいろな「気付き」が、「繰り返し」によって、その場で身体に染み込んでいくのが良いのかな。
「身体で憶える」。まさにそんな。
だから逆に、その場で一度しか試せないような気付きは、その場でノートに書いて、忘れないように。次に備えて。
だって、しばらくして同じことをした時に、やっぱり、同じところで失敗するから・・・ほんと、忘れてるんだよなぁ。
そんで、その瞬間に思い出して、「あちゃ〜、前と同じ失敗を・・・」ってね。ほんと、これ、何度やったことか。
「絶えず考えながら」の反復練習。
「(なるべく)同じミスを何度もしないための予防策を」。
自分の手でモノを作り出すことを生業にすることを目指して。
最近、心がけている2つのことでした。
「飲食店のメニューらしいデザイン」から今後は逸脱してみようか・・・なんて思い始めると、当然、その前に作ったメニューも気になり始めるわけで・・・・
もう、思い切って作り直し。
サタデーナイトフィーバーならぬ、エブリナイトフィーバーです。
この自由気ままなデザインの仕方・・・けっこう面白い・・・
そりゃそうだ。
ただ、自分の中にあるものをとって出すだけっすからね。
絵柄も言葉も、全部好き勝手。緊張感ゼロ。
そういう意味では、デザインというよりも、遊びに近いのかな。
誰かのために一生懸命悩むのも、自分の勝手気ままに作るのも、どっちも楽しいけれど、最終的にはそれが「ひとつ」に合わさったら、最強かもしれないっすね。
続いてカフェタイムの新メニュー用のブックのサンプルを。
「飲食店のメニューらしいデザイン」から今後は逸脱してみようか・・・なんて思ったりして。
自分では気がつかぬうちに、意外と凝り固まっているオレの頭の中。
メニューブックもひとつの作品です。もっともっと自由に。
これからは、お店に出すものに、今までよりもさらに、ひとつひとつ、「意志」を込めていこうと・・・軽〜く誓ったのでした。
なのではまずは手始めに、自分の「頭の中」を絵にしてみたわけであります。
自分の中に存在する全く性格の違う二人。
そして、その傍らにはケタケタと笑う小さなジョーカー・・・・
さぁ、It's Show Time!
ってな具合でいきましょうかね。
ノートカバーを作る流れの中で生まれたSoulTreeの新しいメニューブック。
どこかに革を使えないかなぁ〜っと思っていたんだけど、かといって背表紙あたりをすべて革で包むってのも、なんだか芸がない・・・というか、ちょっとアツ苦しい・・・かな。
っちゅう訳で、ちと手間はかかりますが、細かいパーツを切って止めネジと一緒にアクセントとして。やっぱりコンチョが好きだから、真ん中だけは革の形も変えてコンチョをつけてみた。
最終的にもうちょい手直しして完成だー!
な〜んて、喜んで眺めてたら、ふと気がついた。
・・・・・これ・・・・×15冊?・・・ふふ。
あ〜んど。
カフェ用のメニューも新しくするから、別の形をもう15冊・・・
ノリではじめて、痛い目に逢うパターンすな。いつものやつだ。
ま、Mですからね・・・
なんか。そんなこといってると、このメニューブックもSM風に見えてくるから不思議っすね。(笑)
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