大阪公立大学大学院医学研究科・医学部医学科
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第284回市民医学講座 人生100年時代の「見えるを保つ加齢黄斑変性のはなし」
日本人の平均寿命は男性・女性とも80歳を超えました。日常生活に制限のない健康寿命という考え方も広まり、「見える」を保てると、健康寿命を延ばすことに繋がります。加齢黄斑変性は高齢者の「見える」をおびやかす疾患で、予防や早期治療で悪化を防げます。
今回は、加齢黄斑変性について最新知見もふまえ、わかりやすく解説します。
日時:2024年7月17日(水)16:00~17:00
場所:あべのメディックス6階ホール
講演者:医学研究科 視覚病態学 山本 学 講師
定員:160名(先着順)※18歳以上の方が対象です。
申込期間:2024年6月1日(土)~定員になり次第終了
申込方法:下記URLより申し込みが必要です。
◆市民医学講座 Webサイト👇https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
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市民医学講座「人生百寿時代。20年先の健康な暮らしを目指して」
医学部附属病院と大阪市立総合医療センター合同で市民医学講座を開催します。人生百年時代、いつまでも元気に歩く方法と、生活から始める認知症予防をお伝えします。
日時:5/18(土)13:00~15:00
場所:大阪市立総合医療センター さくらホール
参加費無料、申し込み不要
詳細👉 https://omu.ac.jp/event/entry-02738.html
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第283回市民医学講座「こどもの救急」
「こどもの急変の8割は予測可能」とのデータも示されています。こどもが体調不良の際、周りの大人がこどもを観察するポイントや対応方法について、分かりやすく解説し、安心して対応できるような知識を提供します。
日時:2024年6月20日(木)16:00~17:00
場所:あべのメディックス6階ホール
講演者:医学研究科 発達小児医学 濱﨑 考史 教授
定員:160名(先着順)※18歳以上の方が対象です。
申込期間:2024年5月1日(水)~定員になり次第終了
申込方法:下記URLよりお申込みください。
◆市民医学講座 Webサイト👇https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
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第13回市民公開講座 AED講習会『さわってみようAED』
医学生が講師となって、AEDの使用方法と心肺蘇生法(胸骨圧迫)について正しく楽しく学ぶ講習会が4年ぶりに復活✨
日時:5/24(金)17:30~18:30
場所:あべのメディックス8階 スキルスシミュレーションセンター
対象:どなたでも(お子さまも一緒に親子で参加できます!)
定員:先着20名(定員になり次第終了)
費用:無料
詳細・申込はこちら
👇 https://www.hosp.omu.ac.jp/info/lifelong-learning/entry-49288.html
\受賞情報 /
分子病理学の鰐渕 英機教授が、2024年3月30日(土)に行われた第113回日本病理学会総会で、日本病理学賞を受賞しました
受賞研究課題
「化学物質による発癌機構とリスクアセスメント:砒素発癌と職業性膀胱癌からの解析」
🎤受賞コメント
この度は、長年行ってきました化学物質による発癌機構とリスクアセスメントにおいて栄誉ある日本病理学会 日本病理学賞をいただき、誠に光栄に思います。本研究に携わっていただきました先生方および教室スタッフに感謝いたします。
詳しくは☟https://www.omu.ac.jp/med/about/letters/award/2023/20240330.html
\申込受付中📣/
第282回市民医学講座「負担の少ない肺がん手術を目指します」
小さくとって肺がんを治す、ロボットや胸腔鏡を使って小さな傷で手術をする。手術を受けても術前と同じような生活ができる。今回は、我々が提案する負担の少ない肺がん手術について紹介します。
日時:2024年5月17日(金)16:00~17:00
場所:あべのメディックス6階ホール
講演者:医学研究科 呼吸器外科学 月岡 卓馬 講師
定員:160名(先着順)※18歳以上の方が対象です。
申込期間:2024年4月1日(月)~4月30日(火)
申込方法:下記URLより事前申し込みが必要です。
◆市民医学講座 Webサイト👇
https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
2024年3月22日(金)、阿倍野キャンパス医学科学舎にて、医学部医学科 卒業生102名・医学研究科医科学専攻 修士課程 修了生13名の学位記授与式を執り行いました。
学部卒業生と大学院修了生の代表者へ学位記が手渡された後、令和5年度 Student of the year 「智(最優秀成績者)」「仁(もっとも信望が厚い学生)」「勇(学業・課外活動ともに顕著な業績の学生)」に選ばれた3名への表彰がありました。
その後、河田 則文医学研究科長兼医学部長、水関 健司運営委員会委員長、首藤 太一医学科長・教務委員会委員長からお祝いの言葉がありました。
卒業生全員で、列席されていた保護者の皆さまへ、ここまで支えていただいたお礼を述べるシーンもあり、心温まる式となりました。
ご卒業・修了された皆さま、おめでとうございます!4月からの新生活も頑張ってください!!
\プレスリリース📣/
大阪公立大学大学院医学研究科ゲノム免疫学の植松 智教授、藤本 康介准教授、横田 知衣子大学院生(大阪市立大学大学院医学研究科博士課程4年)らの研究グループは、独自に開発した粘膜ワクチン技術※と、幅広い血清型をカバーできる肺炎球菌表層タンパクを組み合わせ、新規の肺炎球菌ワクチンを開発。マウスモデルとカニクイザルを用いた実証実験を行い、ワクチンを接種した対象動物群では肺炎球菌感染による肺炎を明らかに抑制できていることを確認しました。
※研究チームは、免疫グロブリンA(IgA)を主体とした抗原特異的な粘膜免疫応答を、あらゆる粘膜面に自在に誘導できる粘膜ワクチンを開発し、2019年に報告しています。
【2019年8月23日プレスリリース:https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2019/190823-2】
本研究成果は「Inflammation and Regeneration」に2023年11月15日にオンライン掲載されました。
詳しくはこちら→ https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-08932.html
\Web配信開始のご案内📣/
第277回市民医学講座「膠原病治療の最前線」
講演者は医学研究科 膠原病内科学 渡部 龍講師です。
近年リウマチ・膠原病領域における治療は著しく進歩しています。最新の治療法についてご紹介いたしますので、ぜひご視聴ください✨
2023年11月16日(木)より市民医学講座 Webサイトにて動画を公開🎥
👇
https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
📢【Web開催中】第44回MedCity21医学講座
今回のテーマは、「検診・健診・人間ドックの受け方(2023年度後編:がん検診)」、講演者は大阪公立大学大学院医学研究科 先端予防医療学 福本 真也先生です。
検診・健診は、最も身近な医療ですが、全体像として正しい情報を得る機会が少ないため、受診機会を逃している人も多く、間違った健診を受ける場合も多くあります。昨年度に当講座で行った「健診・人間ドックの正しい受け方」では、健診を俯瞰的に分かりやすく説明した講演として、全国から、市民の方々のみならず医療関係者からも多くの反響をいただきました。多方面からの要望に応え、若干のアップデートを加えて再講演を開催します。前回の「健診全体像と生活習慣病」編と、今回の「がん検診」編の2部構成です。
どなたでもご視聴いただけます。是非ご視聴ください✨
視聴期限:2023年12月27日(水)23時59分
👇
https://www.omu.ac.jp/lifelong-learning/course/event-03365.html
\📢令和5年度第2回 肝臓病市民公開講座『肝臓病教室』開催/
本学医学部附属病院(大阪府肝疾患診療連携拠点病院)が主催する肝臓病についての第2回市民公開講座『肝臓病教室』が開催されます✨
肝臓病についての講演や、肝臓病に関する疑問に専門家がお答えするパネルディスカッションもあります。定員先着200名です。どなたでも申込可能ですので、ぜひご参加ください😊
📅日時:2023年12月17日(日)14:00~15:50 (13:30開場)
📍場所:あべのハルカス25階会議室
📭参加費:無料
👥対象:どなたでも参加可能。先着200名(事前予約制)
💻申込:http://omu.info/tvqgmyui
📝締切:2023年12月8日(金)
詳細は☞
https://www.hosp.omu.ac.jp/liver-net/seminar/
\申し込み開始のご案内📣/
【対面開催】第278回市民医学講座「膝が痛いんですけど、どうやったら治りますか?-変形性膝関節症との上手な付き合い方-」
超高齢化社会に伴い、膝の軟骨がすり減ってしまう方は2,400万人、膝に痛みを抱える方は800万人と言われており、膝の痛みで年間約10万人が手術を受けています。今回は安心してご自身の膝とつきあっていけるよう、膝の治療について解説します。
日時:2023年12月18(月)16:00~17:00
場所:あべのメディックス6階ホール
講演者:医学研究科 整形外科学 箕田 行秀准教授
定員:75名(先着順)※18歳以上の方が対象です。
申込期間:2023年11月1日(水)~11月30日(木)
申込方法:下記URLより事前申し込みが必要です。
👇
https://www.hosp.omu.ac.jp/info/lifelong-learning/
\プレスリリース📣/肩痛研究最前線❗ 骨粗鬆症薬として知られる副甲状腺ホルモンが腱板断裂の治療にも有効であることが明らかに☘
腱板断裂とは、上腕骨と肩甲骨をつなぐ腱が、加齢などを主たる原因としてもろくなり、切れてしまう状態です。いわゆる四十肩・五十肩と混同される場合もあり、中高年世代に多い疾患です。
大阪公立大学大学院医学研究科整形外科学の飯尾 亮介大学院生(大阪市立大学大学院医学研究科 博士課程3年)、間中 智哉講師、中村 博亮教授らの研究グループは、副甲状腺ホルモン(PTH)の投与により間葉系前駆細胞(FAPs)の褐色化を誘導し、腱板断裂に伴う腱板筋の脂肪浸潤と筋萎縮の進行が抑制されることを明らかにしました。
本研究の詳細はこちら👉 https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-08569.html
\受賞情報 ☘/
代謝内分泌病態内科学の仲谷 慎也講師、髙嶋 亮平前期臨床研修医が、2023年10月7日に行われた第53回日本腎臓学会西部学術大会で、優秀演題賞を受賞しました✨
<仲谷 慎也講師>
🔶受賞タイトル
「ダパグリフロジン投与後に嚢胞増大と腎機能悪化が顕著になったADPKDの一例」
🎤受賞コメント
この度の受賞に関し、森岡 史行先生(大学院生)をはじめ、一緒に腎臓病の診療や研究をしている同僚に感謝いたします。引き続き、常染色体顕性多発性嚢胞腎(ADPKD)分野でも臨床・研究を発展させてまいります。
<髙嶋 亮平前期臨床研修医>
🔶受賞タイトル
「ループス腎炎加療中の胃蜂窩織炎により死亡し病理解剖をおこなった一例」
🎤受賞コメント
この度、第53回日本腎臓学会西部学術大会で優秀演題賞を賜ることができました。
この場をお借りして、ご指導いただいた腎臓内科の先生方に感謝申し上げます。今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
\受賞情報☘/
消化器内科学の田中 史生准教授が2023年9月28日~29日に行われた日本神経消化器病学会にて、第25回日本神経消化器病学会 学会賞 最優秀賞を受賞しました✨
受賞テーマは、「ウェアラブルデバイスによる機能性ディスペプシアの自律神経機能解析」です。
先生のコメント🎤
「ウェアラブルデバイスを用いて自律神経活動や症状、生活イベントをリアルタイムに記録、解析した結果、機能性ディスペプシア患者ではさまざまな自律神経機能障害が存在することがわかりました。自身の専門領域の学会で最優秀賞をいただき、大変光栄に思っております。
このような研究機会を与えていただいた藤原 靖弘教授、多大なる研究協力を行っていただいた中田 理恵子病院講師、共同研究を行って頂いた大阪医科薬科大学第2内科の先生方、関連企業の方々に厚く御礼申し上げます」
\配信開始!📢働く女性のための健康ウェビナーvol.3/
10月18日は、国際閉経学会が定めた「世界メノポーズデー」で、更年期の女性の健康にかかわる情報発信の取り組みが広く行われています。
働く女性のための健康ウェビナー第3回のテーマは「手の専門医に聞く ―更年期以降の手指の不調と対策―」。女性ホルモンとの関連も注目される手指の不調について、本学教員が分かりやすく解説します。
コーディネーター:橘 大介(医学研究科女性生涯医学 教授)
講師:岡田 充弘(医学研究科整形外科学 准教授)
📅配信期間:11月14日(火)23時59分まで
詳細☛ https://www.omu.ac.jp/event/entry-02071.html
\Web配信開始のご案内📣/
第276回市民医学講座「うつ病とその治療についての最近の話題」
講演者は医学研究科 神経性医学 講師 影山 祐紀講師です!
2023年10月16日(月)より市民医学講座 Webサイトにて動画を公開🎥
ぜひ、ご視聴ください✨
☛https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
2023年9月29日(金)、辰巳砂学長、坪田副学長、河田医学研究科長、元村教授ら大阪公立大学訪問団は、ベトナムのVinmec国際総合病院、Vin大学と共同シンポジウムを開催しました😀
👉 https://www.omu.ac.jp/info/news/entry-08189.html
2023年9月28日(木)、辰巳砂学長、坪田副学長、河田医学研究科長、元村教授ら大阪公立大学訪問団は、2010年以来、教育、研究、文化交流を育んできたハノイ医科大学を訪問し、共同セミナーを開催しました!😁
☛ https://www.omu.ac.jp/info/news/entry-08160.html
本日(10/5)午後1:50~放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に本学医学研究科臨床感染制御学の井本 和紀病院講師が出演します!
番組では季節外れに流行しているアレについて解説します。
番組名:関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」
放送時間:午後1:50~2:45
旬感LIVE とれたてっ! | 関西テレビ放送 カンテレ 今日の暮らしに役に立つ、暮らしに寄り添う、そんなあたたかみのあるニュース・情報番組。 MCを務めるのは、フリーアナウンサーの青木源太。
\受賞情報 ☘/
整形外科学の伴 祥高さんが、第96回日本整形外科学会学術総会で優秀口演賞を受賞しました✨
おめでとうございます❗
整形外科学の伴 祥高さんが第96回日本整形外科学会学術総会で優秀口演賞を受賞しました|医学部医学科 医学研究科|大阪公立大学 大阪公立大学 医学部医学科/医学研究科のWebサイト
📢【Web開催中】第43回MedCity21医学講座
今回のテーマは、「検診・健診・人間ドックの受け方(2023年度前編:全体像と生活習慣病)」、講演者は大阪公立大学大学院医学研究科 先端予防医療学 福本 真也先生です。
検診・健診は、最も身近な医療ですが、全体像として正しい情報を得る機会が少ないため、受診機会を逃している人も多く、間違った健診を受ける場合も多くあります。昨年度に当講座で行った「健診・人間ドックの正しい受け方」では、健診を俯瞰的に分かりやすく説明した講演として、全国から、市民の方々のみならず医療関係者からも多くの反響をいただきました。多方面からの要望に応え、若干のアップデートを加えて再講演を開催します。今回の「健診全体像と生活習慣病」編と、次回の「がん検診」編の2部構成です。
どなたでもご視聴いただけます。是非ご視聴ください✨
視聴期限:2023年10月31日(火)23時59分
👇
https://www.omu.ac.jp/lifelong-learning/course/event-03365.html
\受賞情報🌱/
ウイルス学・寄生虫学の中釜 悠准教授が2023年7月8日に「2023年度 Miyata Foundation Award日本小児循環器学会研究奨励賞」を受賞しました!
受賞演題のタイトルは、「心筋の細胞周期制御および成熟化機構を標的したヌーナン症候群心合併症に対する分子創薬」です。
先生のコメント
「ウイルス・寄生虫学教室では、さまざまな研究を行っています。学生の皆さんはぜひ遊びに来てください」
\Web配信開始のご案内📣/
第275回市民医学講座
ほっておくとこわい「慢性便秘症」
講演者は医学研究科 消化器内科学 大谷 恒史講師です!
9/21より市民医学講座 Webサイトに動画がアップ🎥
ぜひ、ご視聴ください✨
☛ https://www.hosp.omu.ac.jp/lifelong-learning-course.html
ミトコンドリア機能障害を有する周産期うつ病患者の治療に関するケースレポートを発表|大阪公立大学 大阪公立大学の公式Webサイト。2022年4月に大阪市立大学と大阪府立大学が統合し開学した国内最大規模の公立総合大学です。
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🎦 オンデマンド配信!
【令和5年度 第1回肝臓病市民公開講座Osaka Liver Festa】
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2023年8月5日(土)、あべのハルカス25階会議室で行われた講座を無料配信します✨
「肝臓病を学びなおそう!」として4名の専門医の講演や、参加者からの質問に専門医・薬剤師・栄養士がわかりやすく回答するコーナーなど、盛りだくさんの内容です。ぜひご視聴ください😊
【配信期間】
2023年9月19日(火)~2023年11月30日(木)
期間内は何度でも視聴いただけます。
詳しくは👇
https://www.hosp.omu.ac.jp/liver-net/seminar/
\メディア掲載☘/
耳鼻咽喉病態学 角南 貴司子教授の取材記事が、日経メディカルに掲載されました。
記事では「めまい症」とされていたケースの中に、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)と前庭性片頭痛などの新しいめまい疾患が含まれている可能性について解説しています❗️
詳細は👉
「めまい症」に潜むPPPDと前庭性片頭痛を見逃すな 患者がめまいを訴えるが原因が分からない。そんなときに取られがちなのが、「めまい症ですね」と抗めまい薬を処方するという対応だ。明確な診断がついていないこともあり、治療効果が上がらない例も少なくない。しか...
\受賞情報🌱/
アメリカで開催されたSIR (インターベンショナルラジオロジー学会)で、循環器内科学の山崎 貴紀講師、山口 智大病院講師らの論文が、2022 Editor's Honorees: Distinguished Clinical Studies (2022年JVIR誌編集者賞/優秀臨床研究)を受賞しました。
詳しくはこちら👇
https://www.med.osaka-cu.ac.jp/abeno-1ch/trend/award/20230304/
【山崎講師のコメント】
このような貴重な賞をいただき光栄です。血管内視鏡という限られた施設でしかわからない、かつ末梢動脈領域においては初めての臨床研究で、末梢動脈疾患の病態や治療法を探索していく上で重要な成果だと自負しております。データをまとめ、素晴らしい論文に仕上げてくれた山口先生にも感謝いたします。
8月7日(月)・17日(木)、医学部 医学科長の首藤教授による特別講義とスキルスシミュレーションセンターでの医療体験会が開催され、医療系の職種に興味がある高校生約100人が参加しました🩺✨
首藤教授からは、医学部の説明をはじめ医師としての心構えなどを、実体験をもとに講義。医療体験会では、研修医の先生が講師を務め、採血やエコーの模擬体験などをグループに分かれて行いました。体験後は、医学部を目指すうえでの悩みなどを研修医の先生に相談する高校生も多く、実際に医療現場で働く医師の生の声を聞くことができる非常に貴重な機会となりました☺
【参加者のコメント】
医師になるためには、知識だけでは事足りず、患者さんの心に寄り添ったり、コミュニケーション力を上げたりするということが大切だということを知ることができました。今日の講義を聴いて、受験勉強の傍ら「自分が診てもらいたい医師」とはどういうものなのかを、具体的に考えてみようかなと思いました。
医療体験では、血管を実際に見つけるのが難しいこと、エコーの機械を押し当てる加減や聴診器の場所な実際に経験しなければ分からないことを体験出来て新たな発見がありました。
\受賞情報🌱/
2023年7月28日、医学研究科 核医学の河邉 讓治病院教授と東山 滋明講師が、日本メジフィジックス株式会社と共同で、2023年度 日本医用画像工学会の功績賞を受賞しました。
功績名は「骨シンチグラム解析AIの開発、実用化、および普及」です。
おめでとうございます👏
【河邉病院教授のコメント】
核医学検査は、放射性同位元素を用いた検査です。その中でも骨シンチ検査は、骨に取り込まれるリン酸化合物にTc-99mを標識することで、骨転移など骨に変化の多い部位に強く集積する原理を利用して、レントゲンより早期に鋭敏に骨転移を診断出来るので、骨転移で苦しまれることの多い前立腺がんや乳がんの患者さんの治療診断に多用されます。核医学検査のユニークな点は放射性同位元素を利用しているため、部位診断以外にがんの勢いを、放射性同位元素を計数することにより定量化出来ることです。そしてがんの化学療法など治療が有効に効いているかを判定するのに、この骨シンチの定量性を利用したBONE SCAN INDEX(BSI)と言う指標があり全世界的に利用されています。今回受賞したのは、骨シンチ上で骨転移であると判定される領域を過去の1000例近い骨シンチデータから抜き出して教師データを作り(大阪公大核医学の役割)、それを解析して深層学習させて(東京農工大の役割)、AIによって実際の症例を判定させるソフトウエアVSBONEⓇ BSI を作り出し500以上の施設で導入され広く普及させたこと(日本メジフィジックス株式会社)で、産学協同による良い例として、日本医用画像工学会より功績賞をいただくこととなりました。このような形で地道な大阪公大学の核医学診療が評価されたことは非常に光栄かつ名誉であり、核医学スタッフをはじめお力添えをいただいた附属病院の皆さまに厚く御礼申し上げるものであります。
詳しくはコチラ👇
https://www.med.osaka-cu.ac.jp/abeno-1ch/trend/award/20230728/index.shtml
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