三鷹の税理士 平林会計事務所

三鷹にある平林会計事務所の税理士、平林達夫です。税金に関する疑問、?

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 18/11/2023

今月の頭、具体的には11月2日、3日なのですが、DXの進んだ事務所を見学させてもらいに、TKCの研修旅行で福岡に行ってきました。

ところで、福岡といえば(住所は福岡市ではありませんが)、やはり太宰府天満宮の名前が挙がりますよね。

税理士資格取得の為に勉強を続けていた頃は、湯島、亀戸、谷保の関東三大天神を始め、旅行先や街歩きをしている中で見かけたら必ず天神様にお参りして祈願をしていました。

そのおかげもあって無事に税理士資格を取得したので、本来ならばこれまでお参りをした全てのお社に、お礼を申し上げに回らなければいけないところです。
しかし、さすがに全国各地を再訪するのは難しいと、当時から思っていました。
そこで、祈願のたびに、資格を得た暁は総本宮である大宰府へお参りするのでご寛恕いただきたいと心の中で申し上げてきていたのですが……

新型コロナや事務所承継後の忙しさの中、なかなかその誓いを果たせないままでした。

そんな状況で今回福岡に行くことになって、しかも自由時間が設定されているとなれば、これは太宰府に行かないわけにはいきません。

太宰府天満宮の本殿は現在修繕工事中で、写真のように屋根に植物を植えた仮宮が手前に設置されている形になっています。
観光客、七五三のお宮参り、そして受験生と、かなりの人出の中でのお参りとなりましたが、しっかり、きっちりとこれまでのお礼を述べて、今後のご加護もお願いしてきました。

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 12/11/2023

両親や兄家族達とのちょっとしたイベントの為、どこか美味しい店を予約することとなりました。
そこで、以前行って非常に良かった、国分寺にある和食の店、「壺中の天」を使うことに。

実は夏頃にも1度ここには行っているので、今年の4月に初めて利用してみてから半年と少しで3回、使ってみていることになります。
このことでお分かりいただけるかもしれませんが、ここは実際、料理がどれも凄く美味しくいだけでなく、雰囲気も良くて、私としてはかなり気に入っているのです。

今回も参加メンバー全員に好評だった料理(の一部)の画像を、アップいたします。

場所的に都内のお客様との打合せ等にはちょっと使い勝手が悪いのですけれど、これからも折に触れ使わせてもらうことになるんだろうなと思っています。

大橋純子 - シルエット・ロマンス 11/11/2023

追悼

大橋純子 - シルエット・ロマンス 夢・音楽館

死神の棋譜 (新潮文庫) 05/11/2023

いつか読んでやろうと思っていた作品の1つ、奥泉光の『死神の棋譜』を読了しました。

「初夏、名人戦の最中に詰将棋の矢文が見つかった。その『不詰めの図式』を将棋会館に持ち込んだ元奨励会員・夏尾は消息を絶つ。将棋ライターの〈私〉は、同業者の天谷から22年前の失踪事件との奇妙な符合号を告げられ、かつての天谷のように謎を追い始めるが――。幻の『棋道会』、北海道の廃坑、地下神殿での因縁の対局。将棋に魅入られた者の渇望と息もつかせぬ展開が交錯する究極のミステリ!」

奥泉ミステリーは好きですし、将棋ネタというのが、宮内悠介の『盤上の夜』比較してみるのもいいかもしれないとも思えて、これはどこかで読んでみなければいけないかなと思っていたのです。

内容的には、ちょっとマジックリアリズム的というか、現実に非現実が溶け込んで混ざって混然一体となったような描写の多い作品です。
なので、どこまでもロジカルな視点でミステリーは読みたいという人には、向いていないかもしれません。
まぁ、それを言い出すと、奥泉光の作品というのはもともとそういう傾向が強いのですが。

ただ、そうであるが故に本作は、読んでいて作品に深く浸って心地よい酩酊感を味わえるというか、小説を読んでトリップするという、本読みにはたまらない体験ができるのが素晴らしい。

奥泉光の文章はクセが強いのですが……
読みにくいわけではないので、例えば書店で本書を手に取ってページをパラパラとめくってみた時に、何だか難しそうな文体だなと思っても、そこで引いたりせずに是非、読み進めてほしいなと思います。

死神の棋譜 (新潮文庫) 死神の棋譜 (新潮文庫)

03/11/2023

帰宅して、風呂を沸かして、汗を流して、ようやく少し落ち着きました。
事務所見学と懇親会の福岡出張。
かなり学ぶところの多いものとなりました!

02/11/2023

本日は出張で福岡に来ています。

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 31/10/2023

先日、三鷹のハローワークに久し振りに行きました。
ちょうど昼時だったので、ハローワークの目の前にあって、以前に食べて美味しかった「ワンタンメンの満月」に寄りました。

ここは、山形県酒田市に本店がある有名店の支店で、私がワンタンメン好きということもあって、2020年2月の開店から、数回利用していました。

で、久し振りのワンタンメン。
スープは煮干しとアゴ、昆布で出汁をとっていて、旨味が出ていて凄く美味しいですし、ワンタンは皮が薄くて口に入ると溶けてしまうよう。
個人的にはワンタンはもっと皮が厚いものが好きだったりしますが、これはこれで美味です。

ただ、今回1年半ぶりくらいに食べたところ、「何だかしょっぱいな」と感じてしまって、以前は、スープだけを飲んでも平気だったのに、しょっぱさが気になって仕方ありませんでした。
これはおそらくスープの味が変わったのではなくて、ここ数年、血圧が高めになってきたなどから、塩分や油(脂)は控えめに、味は薄目にと心掛けていた私の味覚が、変わってしまっていたのです。

当日の体調的なものも、あるのでしょうが……

美味しいのですが、これは、申し訳ないけれど、私の口には合わなくなってしまったのかもしれませんね。

28/10/2023

ニュースなどで大きな施設等の話をする際に、その広さを表現する為の単位として、よく「東京ドーム〇個分」と言いますよね。

この表現はすっかり一般的になっていて、野球も大規模施設も何も関係ないところでも「ここの広さは東京ドーム〇個分になる」というような言い回しが頻繁に使われます。

このフレーズ、あまりによく聞くので、言われるこちらもその場で何となく「ふむ、なる程」と納得したようになってしまいがちです。
しかし、振り返って考えると、東京ドームってそもそもどれくらいの広さなのだろうかということをはっきりと認識しているわけでは無いことに気が付きます。

それでも私はまだ、片手で足りる程ですが東京ドームの中に入って野球やプロレスを観戦したこともあって、それ故に多少はイメージも付きやすいですけれども……
これが自分では一度も東京ドームを見たことがない、というような地域の人はどうなのでしょう。

一応、野球グラウンドの広さとして、ある程度普遍化・一般化することはできるかもしれませんが、北海道日本ハムファイターズの新球場でホームベースからバックネットまでのファールゾーンがNPBの規定よりも狭いという問題が指摘された件もあったように、そもそも、球場によってその造り、広さは案外と異なっています。
例えば、プロ野球チーム全12球団のホームスタジアムだと横浜スタジアム、神宮球場、阪神甲子園球場は外野までの距離が短くてホームランが出やすいというような話を聞いたこともあるのではないでしょうか。

そうなると気になるのは「広さの単位」としての「東京ドーム」が、どこまでの範囲なのかです。

グラウンドだけか。
周りの施設も含むのか。
まさか、後楽園ホールやスパラクーア等も入れた東京ドームシティ全体ではないでしょう。

これについては、結構多くの人が疑問に思っているようです。
東京ドームシティ公式サイトのQ&Aコーナーに、この問題にする回答が掲載されていましたので、そのまま以下に引用してみることにします。

「Q:よく東京ドーム何個分や何杯分という表現を耳にしますが、東京ドームの面積や容積を教えてください。」

「A:面積の基準としてよく使われているのは建築面積で、46,755平方メートルです。
  容積は124万立方メートルです。」

「建築面積」というのは建設・不動産用語であり、「建物の壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積」つまり、建物を真上から見たときの面積を示します。

細かい定義の説明はここでは省略しますけれども、東京ドームは本体から屋根がかなり突き出ていますから、そうなると「東京ドーム〇個分」という時に示している範囲は、その屋根の先端から1メートル内側に入ったところまで。
ざっくりと考えれば、あの屋根の先を支えている柱の少し外側くらいまでが計算に入っている、と考えれば良さそうだ、というのが私の結論です。

だからどうしたとうようなマメ知識、雑学ですけれど、長らく何となく疑問に思っていたことに対して明確な回答を得られ、ちょっとスッキリしました。

20/10/2023

今から10年前くらいは毎年この季節になると、「今年はどこに紅葉を観に行こうかな」と日帰りできそうな名所をネットで検索したりして、わくわくと計画を練ったりしていました。

ここ数年それが無くなってしまっているのは、単純に忙しくてその余裕もなかったからですが……
実際は、そうこうしているうちに、世の中の様子が変ってきてしまっているのが大きいのではないかと、最近になって感じるようになってきています。

これは、紅葉狩りに行くことを皆がやらなくなっているということではなくて、あちこちで見かける紅葉の発色が悪くなっていると思っているのです。

当然ですが、秋の紅葉が綺麗に色づくには、(当然ですけれども)ただ季節が移り変わっていけばいいというだけではなくて、そこには満たされるべき条件がいくつかあります。
簡単に言えば、例えば、木々が色づく時期に昼夜の気温差が大きく、夜間に急激に冷え込んでいること、その前の夏の段階では十分な日照時間と暑さがあって、程良く雨も降っていて十分な湿度があること、といった辺りが整っていれば、その年の紅葉は鮮やかな赤や黄色に染まるのだとか。

例えば10年前、15年前の思い出を振り返ってみると、実は最近の秋よりも紅葉がずっと綺麗だったのではないかという気がしてきます。
もちろん、これは単なる思い出補正であって、ノスタルジックに過去を振り返るような年代に私がなってきてしまった結果、本来そうであったよりも端的に美化された記憶が出来上がっているのだ、という可能性も否定はできないところなのですが……
でも、どうでしょう、昔に取った写真を見てみると、やはり当時の方が、紅葉は鮮やかだったように思えるのですよね。

もしも私の直感が間違っていなくて、以前より紅葉が色あせている傾向があるのであれば、それはほぼ間違いなく、いわゆる気候変動、温暖化の影響が無視できないでしょう。

仮に、それで昔のような鮮やかな紅葉が見られなくなっていくのであれば、それは、あまりにも残念なことだなと思うのです。

谷村新司 群青 16/10/2023

追悼……

谷村新司 群青 説明

Official website of Paris Tours cycling race 13/10/2023

UCIの行っている自転車ロードレースでは一番上のクラスであるワールド・ツアーは,先日のイル・ロンバルディアで全日程を終えました。
けれども、J-Sports の中継という括りであれば、本場ヨーロッパでもう1レース。
フランスのパリ郊外からロワーヌ川沿いの都市トゥールまでを走る、パリ~トゥールがあります。

これはワールド・レースでは無いので、イル・ロンバルディアと比べれば出場してくるチームや選手は変わってくるのですけれども……

レースとしては、数年前に葡萄畑の中を走る未舗装区間が導入されたことで面白さが増した感があって、私としてお好きなレースとなっています。
さすがに、ロンバルディアに出てきていたような一番のトップ選手はいないのですが、しかし、かなりの有力選手も出ていた、今年の大会。
最後は逃げが吸収されてスプリンター達による集団スプリントになるかと予想されていたのですが、結局あと少しで吸収は叶わず、逃げの小集団によるスプリント勝負が繰り広げられることになりました。

それを制し、自身プロとなっての初勝利を挙げたのが、イスラエル・プレミアテック所属23歳のアメリカ人、ライリー・シーハン。
どうやらこのレースの歴史上、アメリカ人が優勝したのは今回が初めてらしいです。

2位、3位も20代前半の若い選手が固めていますし、これからの自転車ロードレース界では、何度も彼らの名前を聞くことになるかもしれませんね。

Official website of Paris Tours cycling race All informations of Paris Tours cycling race

08/10/2023

イタリアのロンバルディア州で行われる、ワンデイクラシック5大モニュメントの最後を飾るUCIワールドツアー最終戦、「落ち葉のレース」イル・ロンバルディアが10月7日の夜に中継放送されました。
現在2連勝中である、チームUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル、ジロ・デ・イタリアを制しブエルタ・ア・エスパーニャは総合3位、前哨戦でも調子の良さを見せたユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチ、総合優勝を目指したグラン・ツールは2つとも制することができなかったけれども、調子の良さは見せているスーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプールという「ビッグ3」が出場して勝利を競い合う、大注目のレースです。

この3人は全て私の好きな選手なので、誰を応援するかと聞かれるとなかなか答えに困るところなのですが……
現在のチーム事情を考えて1番はエヴェネプール、次に史上3人目となる3連覇を見たいからポガチャル、今期はジロその他のビッグレースを勝っているログリッチは今回は我慢してもらう、という感じでした。

しかし、レース開始早々の落車でエヴェネプールが落車。
再出走はして、日本語中継が始まった段階では集団で得意な長距離の単独逃げの為にアタックのタイミングを狙っているという様にも見えたものの、やはりダメージが大きかったのか、途中の登りで彼は脱落してしまいます。
残る2人のうち、ログリッチも何となく今一つ精彩を欠くなという感じだったところ、最後の峠の下りでポガチャルが繰り出した強力なアタックに対し、ログリッチは着いていくことができませんでした。

途中で脚が攣りかける等もありましたが、結局ポガチャルはそのまま逃げ切りを決めて、見事に3連覇を成し遂げいます。
2位には2日前のグラン・ピエモンテを制したスーダル・クイックステップのアンドレア・バジオーリ、ログリッチは3位に、そしてエヴェネプ-ルは登りで同じく遅れたメンバーで構成された第2集団の先頭を意地で獲得して9位に入りました。

彼らの戦いが来年どうなるのか、それが非常に楽しみです。

一方で、ログリッチのユンボ・ヴィスマとエヴェネプールのスーダル・クイックステップにはチーム合併の噂が、かなり高い確率の話として流れていたわけですが、放送内の解説陣のコメントによれば、それはどうやら一旦白紙に戻ったようです。
それはそれでスーダル・クイックステップというチームのファンだった私としては少し嬉しさもあるのですが、同時に、ユンボのスポンサーにアマゾンドットコムが就くという話も無くなってしまったらしく、それはそれで、ユンボのスポンサー探しは大丈夫になったのかという心配も出てきます。
エヴェネプールには移籍の噂もあるし、来年のチーム体制が発表されるまで、心配は続きそうです。

Il Lombardia 2023 | Official website Visit Il Lombardia 2023 website: find out all the news, updates on the route and the participants teams.

05/10/2023

ヨーロッパの自転車ロードレース2023年シーズンはいよいよ最終盤。
ワンデイクラシックの中で特に別格とされる5つのレース、モニュメントの最後の1つ、「落ち葉のクラシック」とも呼ばれるイル・ロンバルディアの前哨戦として知られるグラン・ピエモンテが、10月5日に開催されました。

自転車ロードレース界は今、私の贔屓チームであるスーダル・クイックステップが、来季のスポンサーを獲得できていない為にユンボ・ヴィスマ(こちらはこちらで、来期のスポンサーを探しているのですが……)に吸収される形で消滅するのではないかという話が出ていて、大騒ぎになっています。
この競技の移籍シーズンは8月辺りなので、ほとんどの有力チームが既に来季のメンバーを固めている状態で、急にチームの消滅が濃厚になってきた。
それでも、例えばチームの総合系エースであるレムコ・エヴェネプール等であれば移籍先には困ることは無いでしょうけれども、アシスト系、あるいは若手の選手は、このタイミングだと来期に所属できるチームが見つからないことも想定されます。

これを回避するには、チームを何としてでも存続させなければならず、それには(シーズンで残されたレースもあまりありませんが)勝利を挙げることも非常に大事になります。
だからでしょう、ここに来てスーダル・クイックステップの各選手が大奮起。
今回のグラン・ピエモンテでも、様々な局面で積極的に展開したスーダル・クイックステップ、最後は4人の少人数スプリントを制する形で、アンドレア・バジオーリが優勝を手にすることになりました。

可能ならば、スーダル・クイックステップが来期以降も存続すれば嬉しいのですが……

GranPiemonte 2023 | Official website Visit the GranPiemonte 2023 website: discover the route, news and updates about the competition.

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 01/10/2023

JR東日本が通勤ラッシュの緩和等を目的として掲げた、中央快速線にの、10両編成の現況に2両のグリーン車(2階建)を追加するという方針。
それを発表したのは、確か2015年のことだったと思います。
つまり、今は2023年なので、実現はしないまま、それから8年ほどが経過したことになりますね。

私としては、その後はすっかり音沙汰もないけれど、どうなっているのだろうかと疑問に思いつつ、それでも、各駅のホーム延伸だけはゆっくりとしたペースながらも、あちこちの駅でやっているなとは感じていました。

しかし先日、国立の駅で下の画像の車両を発見。
どうやら、12両編成の4両目と5両目に2階建てのグリーン車を挟んだ編成が、とうとう試運転を開始したようです。

パッと見、東海道線で既に導入されている2階建車両の記憶と、何となく見た目が違うような気がしました。
少し調べたら、ドアが両開き(東海道線は片開き)になっているんですね。
これは新宿などでの乗降客の多さを考慮した結果かもしれません。

ホームの延伸工事が終わっていない駅も多いですし、車両の製造もまだまだとJRは発表していますから、実際の導入は今すぐではなくて、まだ少し先、2025年の春らしいのですけれど。

それでも、こういうのを見ると、ことは着実に進んでいるのだなと確認できますよね。

11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫) 28/09/2023

発売時に一部で話題になっていた、青崎有吾の『11文字の檻』。

「『体育館の殺人』をはじめとした倫理的な謎解き長編に加え、短編の書き手としても人気を集めてきた青崎有吾。JR福知山線脱線事故を題材にした 『加速してゆく』、全面ガラス張りの屋敷で起きた不可能殺人を描く本格推理 『噤ヶ森の硝子屋敷』、最強の姉妹を追うロードノベル 『恋澤姉妹』、掌編、書下ろしなど全8編。著者による各話解説も収録した、デビュー10周年記念作品集。」

というのが裏表紙の粗筋です。

表紙を入れても8ページという短編もあれば、ちょっとした重さ、密度を持つ中編もあって、それぞれがそれぞれに面白いという、なかなかに完成度の高い1冊でした。
ちなみに既読は「恋澤姉妹」だけだったので、ほぼほぼ読んだことがない作品ということになりますから、どんな内容のものを読ませてくれるのか、かなり楽しみにしながらページを捲らせていただきました。
いやぁ、これは確かに評判通りに面白い。
ここまで全ての収録作が面白い作品集というのもあまり無い気がします。

どれが一番かと問われると困る部分もありますが……
でも、やはり表題作の「11文字の檻」が白眉かと思います。
詳細の説明は避けますけれど、これと 「加速していゆく」 と 「恋澤姉妹」 の3つだけでも、本作を購入して、とりあえず読んでみる価値は十分にあると思います。
100人中99人が満足できるレベルの充実した読書体験が得られるはずです。

11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫) 【書評掲載】 ◎読売新聞で紹介されました (2023年2月26日付、評者・小川哲氏) ◎朝日新聞で紹介されました (2023年1月28日付、評者・村上貴史氏) ◎週刊文春で紹介されました(2023年2月2日号、評者・千街晶之氏) ===============...

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 23/09/2023

消費税のインボイス制度が開始するなど、租税を取り巻く環境は日々変化しています。
そして、税務・会計の専門家として、そういったものに対応べく様々な調べ物をしたりといったことをするのは、私にとっては当然の業務です。
しかし、私1人だけでやれる・できることにはどうしたって限界というものが存在します。

自身の知識をアップデートし得られるものをお客様にもフィードバックしていく為にも、同業の友人らとの情報交換が大事になってきます。
そこで、インボイス開始直前のこのタイミングで、国分寺において税理士仲間との会合を開き、自分の事務所ではどういうことをしているか等、互いに気になることを聞き合うことをしてきました。

もちろん、守秘義務に触れるようなことは、口に出したりはしていないので、ご安心を。

コストパフォーマンスに優れた、いい店でした。

Official website of La Vuelta 19/09/2023

2023年のブエルタ・ア・エスパーニャは、総合2連覇を狙っていたスーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプールが、第13ステージでバッドデイを迎えて大失速をしてしまったことで、総合的にはユンボ・ヴィスマの一強状態となってしまいました。
あげく、総合順位の1位~3位をチームで独占するという、ちょっと信じられないような結果も、ユンボは手にしています。

特定のチームが他を圧倒して強すぎると、それはそれでレースが面白くなくなったりもしがち。
しかし、今回のブエルタは、総合争いがそういう形になった分、ステージ優勝と山岳賞にターゲットを変えたエヴェネプールの攻撃的な走りとか、そんなエヴェネプールからスプリント賞を守ろうとするアルペシン・ドゥクーニンクのカーデン・グローブスの走りとか、見どころも多かったような気がします。

一昨年のチャンピオンで今年はジロを制したプリモシュ・ログリッチ、現在ツール2連覇中のヨナス・ヴィンゲゴー、そしてこれまで複数のグラン・ツールでその2人を献身的にアシストしてきたセップ・クス。
J-Sports の放送では「ユンボ三銃士」とも称されたこの3人の、誰が総合首位を狙うのかという問題は、最終的に、ログリッチとヴィンゲゴーがクスへのこれまでの感謝も込めて総合優勝をサポートするという形で決着をみます。
つまり、2023年のブエルタ総合優勝は、セップ・クス。

恐らく大半の人がそうでしょうが、そういう話に私は弱いんですよ……。

こうして、史上初の同一チーム同一年グラン・ツール制覇と、こちらは史上初では無さそうですが、同一チームで総合表彰台を独占するという偉業をユンボ・ヴィスマが成し遂げることに。
そのこと自体は素直に賞賛すべきとはいえ、総合系の他チームにとってみれば、屈辱以外の何物でもないですよね、これは。
彼らの来年の巻き返し、激しいバトルが繰り広げられるであろうことを、期待します。

Official website of La Vuelta La Vuelta is one of the leading cycling races in the international calendar. 21 stages, three weeks of competition between August and September, and more than 3,000 km covering the Spanish geography, and from other countries such as Andorra, Belgium, Fran

15/09/2023

インボイス制度の適用開始も目前ですが、これまでにこのブログではこの制度について、そして会計ソフトへの実際の入力について特例や注意事項を紹介、説明をしてきました。

もちろん、これだけ大きな改正項目ですから、10月以降も必要に応じて解説その他を色々と書かせていただく予定でおります。

そんな中で、今回はこれまで触れ忘れていたこと……
つまり、小売りや飲食店など一般消費者を主に取引先としているような小規模事業者が、インボイス番号を取得していることを、どのようにアピールしていくかを紹介します。

これ等の店舗で問題、というか不安材料となるのは、経理課から消耗品購入や打合せ時の飲食などは、できるだけインボイス番号のある店舗で、というような指示が出ているようなケース。
もしもそういう指示を受けている事例が存在するとしたならば、そのような会社員から、大手チェーン以外は番号が無いかもしれないから利用しない方がいいな、と考えられてしまうことでしょう。

そこで、この店はインボイス番号を取得した課税事業者なんですよ、と明示的にアピールする必要が生じます。

その為には、店の入り口等にその旨を記した表示を貼りだせばいいのではないかということで、㈱TKCが例として提示したのが下の画像です。

このようなシール入り口やレジのところに貼っておく。
そうすることで、インボイス番号を持つ店だとアピールする、という方法は、他の事例では例えば免税店(輸出物品販売場)について観光庁が作ったシンボルマーク等が挙げられます。
(観光庁HPの解説ページはhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000098.html)

免税店シンボルマークと違い、インボイス番号掲示は、今のところ、特に決まった様式があるわけではありません。
ですから、㈱TKCからこのシールを購入して使ってもいいし、自分で独自のデザインを作ってみるのもアリです。
重要なのは、「インボイス番号取得済みである」ということを一般に広くアピールすることなので、そこが強調されるデザインにするのがいいでしょう。

業界として統一デザインを作る動きがあってもいいのではないかと思うのですけれども、私のリサーチ不足なのかどうか、今のところ、それに該当するようなものは見つけられていません。
インボイス番号の有無が売上にどれだけ影響するかの確認も含め、これからの課題かもしれませんね。

インボイス制度下の会計ソフト入力 その2 - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 11/09/2023

インボイス制度下の、会計ソフトの入力に関する注意事項。
その第2弾として、少し細かい、けれども大事なことを書かせていただきました。
㈱ TKC製の会計ソフトを用いた記述になっていますが、他社製のものであっても、基本的な考え方は変わりませんので、参考にはしていただけるものになっていると思います。

インボイス制度下の会計ソフト入力 その2 - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 消費税のインボイス制度が始まるまで、あと半月ほどです。 前回、8月27日に公開したエントリーでは、当事務所が推奨している2つの会計ソフト、㈱TKCの財務ソフト(FXシリーズ、DAICシリーズなど)と、ソリマ....

楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) 07/09/2023

読んでみたかった作品の1つ、斜線堂由紀の『楽園とは探偵の不在なり』を読了。

「2人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦は、『天国が存在するか知りたくないか』という大富豪・常木王凱に誘われ、天使が集まる常世島を訪れる。そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。犯人はなぜ、どのようにして地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。再注目の作家による孤島×館の本格ミステリ長篇」

というのが裏表紙の粗筋。
つまり、いわゆる特殊設定ミステリーの作品になります。

もしもこれがSFであるならば「天使」とは何なのか、どこから来て、何を目的としていて、どういうルールで行動しているのかといったようなことを詳述したり、それを追求していくような展開になってもおかしくはないでしょう。
しかし、これは特殊設定ミステリーです。
つまり、その設定部分がどういうものかという謎ではなく、そういう設定が与えられ複数の者に対する殺人への制限下にある世界で発生する連続殺人という謎を描く方にシフトがあります。
天使の存在は物語の前提条件であり、そこに対する疑義は(作中で登場人物たちがそれを示したりはしていますが)謎解き、ミステリーという点でいえば、確たる基本設定以外のなにものでもありません。

で、1人を殺すだけならば問題がなくて2人以上だとアウトになるという世界において、何故連続殺人事件が発生し得たのかですが……
半ばまで読んだ段階で「こうすれば可能ではないか」という方法が2つ、私でも思いつくことができました。
それが当たっていたのかどうか、作中の答えは何だったのか、それは、是非、実際にこの作品を読んで確認してみてください。

かなり楽しませてもらいましたし、大満足状態になりましたので、これは斜線堂由紀作品を他にも色々と読んでいかなければならないかなと検討中です。

楽園とは探偵の不在なり (ハヤカワ文庫JA) 2人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦(あおぎしこがれ)は、「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木...

30/08/2023

今月11日にも、夏休みの日数についての話を書かせていただきましたが、そうなってみると、では、その夏休みの期間を各都道府県はどのような法に基づいて決められているのか、ということが気になってきます。

そこで調べてみたところ、内閣府のHPでそのものズバリを開設したページがありました。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/yasumikatawg/02/sankou_05.pdf
「学校における休業日について」

要は、土日祝日の他は教育委員会が決める、という法規定になっているのです。
つまり全国一律で決めているわけではなくて、各教育委員会に一任されているから、都道府県ごとに夏休みの期間が異なることになるというわけですね。

一方で、法律上、日数の制限・規定は特にないようでした。
とはいえ、そこまで任意に決められるようでは地域ごとに教育時間の格差が生じかねません。
そこで文部科学省のHPと条文等を確認したところ、学科ごとに年間で何時間の授業を行わなければならないのかということは、学校教育法施行規則に定められていました。
さらに、年間授業週数は小学校、中学校、高等学校それぞれ学習指導要領に書かれているということです。

そこから、年間にどれくらい学校に通わせるのか、夏、冬、春の休みはどれくらいの長さにするのかが、自ずと決まってくるというわけですね。
なるほど、納得です。

実は今回調べてみたことは他にも色々とあって、それも個人的には結構興味深かったのですけれど、さすがに専門的にすぎるますし、条文をここに書き綴っても読んでいる皆さんは全然面白くないでしょうから、ちょっと中途半端な内容ですけれども、今回はこれで。

気になった方は、e-GOV 等で条文を検索すれば、上記の条文等は確認することができます。
法律なので、慣れないと文章が読みにくいですが……

www5.cao.go.jp

インボイス制度下の会計ソフト入力 - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 26/08/2023

今から1ヶ月もすれば、いよいよ消費税のインボイス制度が開始されます。
これまでは、インボイスに関わる取扱いの特例や、具体的項目などを書かせていただいてきましたが、今回は会計ソフトに仕訳入力を行う際のことをご説明いたします。

といっても、全ての会計ソフトについて書くのは、さすがに無理です。
そこで、ここでは、当事務所が推奨している、株式会社TKCの財務ソフト(FXシリーズなど)と、ソリマチ㈱のソフト(会計王)を、主に前者に重きを置いて説明しました。

一応、それ以外のソフトについても、基本的なことは変わらないのではないか、とは思うのですが、いかんせん、実際にいじってみたことがないので、ここで言及することは避けさせていただきました。

インボイス制度下の会計ソフト入力 - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 今から1ヶ月もすれば、いよいよ消費税等のインボイス制度が開始されます。 これまでこのブログでは、インボイスに関わる取扱いの特例や、具体的項目などを書かせていただいてきましたが、今回はそれについては一旦停....

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 26/08/2023

会期終了ギリギリの26日、東京ステーションギャラリーで「甲斐荘楠音の全貌」展を観てきました。
なる程、これは、凄い……

La Vuelta 22/08/2023

今週土曜から、2023年のグラン・ツールの最後を飾る、ブエルタ・ア・エスパーニャが始まります。

今大会の目玉は、何といっても総合優勝候補の面子でしょう。
2連覇を狙うスーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプールと、2019年~2022年を3連覇した(今年のジロ・デ・イタリア総合優勝の)ユンボ・ヴォスマのプリモシュ・ログリッチの2人はまぁ当然として、イネオス・グレナディアースのゲラント・トーマスもいますし、何より、今年のツール・ド・フランスで総合優勝をしたユンボ・ヴィスマの ヨナス・ヴィンゲゴー も出場してくるという、こうして入力していて、それって大丈夫なのか、と逆に心配になるくらいのラインナップとなっています。
つまり、ユンボ・ヴィスマは総合計の2枚看板をダブルエース体制で出場させ、どちらかがダブル・ツールを獲得することを目指すというわけです。
で、もう既にイネオス(もしくは、その前身のチームスカイ)が達成しているだろうという印象だったのですが、同年のグラン・ツールを全て同じチームが制するということは、実はこれまで1回もなかったそうで、ユンボ・ヴィスマは、史上初めてその偉業を達成するチームになろうと目論んでもいるというわけです。
まぁ、個人的には、ベルギー在住の甥っ子がファンで、私の贔屓チーム所属でもあるレムコ・エヴェネプールを応援しているわけですが、それはそれとして、ログリッチとヴィンゲゴーの走りには要注目ですよね、やはり。

La Vuelta La Vuelta is one of the leading cycling races in the international calendar. 21 stages, three weeks of competition between August and September, and more than 3,000 km covering the Spanish geography, and from other countries such as Andorra, Belgium, Fran

たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫) 19/08/2023

辻真先の『たがが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、以前に紹介した『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』の続編で、3部作の真ん中に当たる2作目。

「昭和24年、ミステリ作家志望の風早勝利は名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、1年だけの男女共学の高校生活。そんな夏休みに、勝利は湯谷温泉での密室殺人と、嵐の夜に廃墟で起きた首切り殺人に巻き込まれる! 自ら体験した戦後の混乱期と青春の日々を、著者がみずみずしく描き出す。『深夜の博覧会』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ第2弾、待望の文庫化。」

というのが公式の粗筋です。

戦後の学制改革、GHQによる統治下の世相といったようなものは、それを実際に体験した人でなければ分からないところも多いわけですけれども、本作以外のものも含め、辻真先の作品は、そういった時代の雰囲気、そこに生きる人達の感覚といったものを、自らの経験を踏まえての筆致で読者に生き生きと伝えてくれる魅力があると思います。

偉そうに知ったようなことを言ってしまっているかもしれませんが、彼の太平洋戦争時期にかかわるミステリー、昭和を語るミステリーは、これまでに読んできた限りではという前置きはあるものの、どれも非常に面白いものでした。
だから、以前から読んでみたいなと思っていた本作にも大いに期待していましたし、おまけにこれは発表当時に様々なミステリーランキングで上位に入っていて傑作との呼び声も高かったわけで、これで面白くないわけが無かろうと、そんな風に思ってページを捲り始めました。
そして、その予想は裏切られませんでした。

ちょっとビターな展開もあるのが、また、良いですね。
あまり具体的なことを書いてしまうのは本作においては特に避けたいところなので、できれば、余計名前知識なしでこの「昭和ミステリ」シリーズを読み始め、登場人物達の織りなす人間模様、物語にどっぷりと浸ってほしいです。

なお、シリーズは3部作を締め括る『馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ』が既に東京創元社から単行本として発売されているのですが、ここまでの2作品を文庫で買って読んできていますから、今すぐにも読んでみたい気持ちはグッとこらえて、今は文庫化を待ちたいと思っています。

たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫) 年末ミステリランキング3冠 *第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編 *第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 国内部門 *第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇 たった一年の高校生活....

10/08/2023

台風7号の進路がかなり不安な状況ですね。
来週月曜、火曜は台風の状況、電車等の運行状況によっては事務所を臨時休業にするかもしれません。
その判断を的確に、かつ適時にできるよう、この週末は気象情報をこまめにチェックしなければと思っています。

週末、週明けの天気が心配ですが、それはそれとして、8月も半ば。
多くの会社では、この週末から夏季休暇ですよね。
お盆の季節になり、現在夏を満喫中のお小中学校の皆さんにとっては、もう夏休みが折り返しに入ったという感覚でしょうか。

そんなことを考えていたらふと気になったので、降雪の影響で冬休みが長くなっていることから、夏休みが日本で一番短いとされている北海道の公立小学校の夏休みを調べてみました。
今年は 7/26~8/20 の26日間だということです。
つまり、北海道では既に残り日数を指折り数える段階に入っていると言ってしまうこともできそうです。

では、例えば沖縄県の夏休みは日本で一番長いのか、とかなり安直に考えてしまうのですけれども、沖縄県では 7/21~8/27 の38日間が夏休みであり、日本最長の42日間よりも4日も短かいというのが、実際のところでした。

最長だったのは、北から順に、石川県、千葉県、愛知県、三重県、滋賀県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、長崎県、そして鹿児島県の合計13県。
全体的に南寄りの県が多いように思えますが、ここで石川県や千葉県の存在が効いてきて、夏が暑いからといって必ずしも夏休みが長いとは限らないという結論が導けます。

猛暑・酷暑には、そもそも登校が困難になる降雪とは違い物理的な障害があるわけではないというのが、その理由として挙げられそうです。
日本全国あまねくそうかはともかくとして、最近は、教室にクーラーが設置されていて、だから暑さに関してはそれで何とかなるという考えもあるのかもしれません。

なお、今回の写真は、夏休みとは直接関係ないのですが、真夏の強い日差しの中で玉川上水沿いを散歩した時に撮影したものを貼ってみました。
定期的な水分補給を忘れてはいけませんが、真夏の散歩は結構気持ちいいものですよね。

令和5年度(第73回)税理士試験公告|国税庁 06/08/2023

明日、8月8日から10日までの3日間の日程で、令和5年度(第73回)税理士試験が実施されます。

初日は簿記論、財務諸表論、消費税法又は酒税法。
2日目は法人税法、相続税法、所得税法。
そして最終日に国税徴収法、固定資産税、住民税又は事業税が実施され、受験生は任意の科目を選択して受験します。

事務所の職員にも、私の友人にも、受験者がいます。
全員が良い結果を手にしてほしいとは思うものの、こういうのは実力だけでなく運も左右するので……

自分の経験から考えても、受かる時は何だかスルッと科目合格を獲得できるのですが、駄目な時はどれだけ勉強をしていても、直前の模試で好成績をあげていたりしても、結局駄目だったりするのが、辛いんですよね。

せめて事務所としていくらかの支援をということで、当事務所では当日を含む3日間の特別休暇を税理士試験受験者に対して付与しています。
コンディション調整と、自分が苦手をする箇所の最終確認などに使ってもらえればという趣旨です。
これは私が事業承継をする前、先代所長の頃から存在する規定であり、つまり私自身、税理士試験受験中は最大限に活用し大いに助かったので、平林会計になってからも非受験者に対してちょっと不公平感はあるものの継続させている規定になります。

そういうところのサポートはできますけれども、実際の試験に関しては本人次第で私は無力。
結果の発表予定日は11月30日で、5科目合格で官報に載るケース以外だと、そこから結果通知が順次郵送されてくるという流れになっています。
ですので、実際は12月上旬に結果が分かることになります。

年末に、皆が笑っている将来が来るように、良い結果が出るように、祈っています。

令和5年度(第73回)税理士試験公告|国税庁  令和5年度(第73回)税理士試験の施行について、税理士法施行規則(昭和26年大蔵省令第55号)第6条の規定に基づき、次のとおり公告する。

Clásica San Sebastián 2022 — Official Website 02/08/2023

先週末にシャンゼリゼでゴールを迎えたツール・ド・フランスの記憶も新しい中、ツールで活躍した選手と、8月の世界選手権や9月のブエルタ・ア・エスパーニャを見据えた選手が出場してくる、スペインのワンデレース、クラシカ・サンセバスティアンが開催されました。
夏のバカンス地として知られるリゾートタウン、サン・エバスティアンを中心にした一帯で行われるレースは、雲一つないくらいに晴れた時の景観が非常に美しいのですけれども、この日の天気は少し曇りがち。
沿道の景色を楽しむのも自転車ロードレース中継放送を観る楽しみの1つですから、そこは残念なものの、何しろ出走しているメンバーが豪華なので、放送を堪能するうえで大きな問題にはなりません。

レースは、残り距離もまだ大量に残っている中継開始時(残り距離67.1キロメートル)で既に、このレースと世界選手権、そしてブエルタ・ア・エウパーニャの2連覇を狙うスーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプールが勝負を仕掛けるという、非常に興奮させられる展開に。
エヴェネプールは快調に走り続け、彼に着いて行けたのは結局、バーレーン・ヴィクトリアスのペリョ・ビルバオと、ボーラハンスグローエのアレクサンドル・ウラソフの2名のみとなりました。
最後の峠ムルギル・トントラでは、ここからウラソフが脱落し、最後はエヴェネプールとビルバオの一騎打ちのスプリント勝負で、それを制したのはエヴェネプールでした。

初制覇を狙って出場した今年のジロ・デ・イタリアで第1ステージから好調ぶりを発揮しながら、コロナの影響でリタイアとなってしまったエヴェネプール。
いやぁ、強かった。
いつもアタックから、なかなか気持ちの良い爽快な勝ち方を見せてくれるエヴェネプールですが、こういう形での1対1のスプリント勝負というのも良いですね。

シーズン後半にも、大いに期待できそうです。

Clásica San Sebastián 2022 — Official Website Remco Evenepoel reigns again in the Clásica San Sebastián and equals Marino Lejarreta with the most winsfollow the racefollow the race with race centerfollow the raceWhere to see the Clásica San Sebastián 2023read moreOfficial Presentation of the Clásica San Sebastián read moreThe 2023 edition...

ガーンズバック変換 29/07/2023

これまではミステリー畑の書籍を刊行してきた陸秋槎の初のSF作品集が、早川書房から今年の2月に刊行された、『ガーンズバック変換』。

「ネット・スマホ依存症対策条例が施工された近未来の香川県。全未成年者たちは例外なく、液晶画面を通じたネットへの視覚的なアクセスを遮断する特殊眼鏡『ガーンズバックV』を着用することを義務付けられていた。そんな香川から、女子高生の美優が大阪へやってきた目的とは――? 大阪観光サイバーパンクの表題作をはじめ、創作と追憶をめぐる脳科学SF『サンクチュアリ』、ボルヘスとカルヴィーノの影響を受けて書かれた吟遊詩人ファンタジー『物語の歌い手』、スマホゲーム開発をめぐる知的遊戯『開かれた世界から有限宇宙へ』、さらに百合SFアンソロジーや『異常論文』といった日本の書籍のために書き下ろされた傑作など、全8編を収録。『元年春之祭』『文学賞所帯数学少女』華文ミステリ作家・陸秋槎、初のSF作品集!」

というのが公式の粗筋であり、今年の2月末に発売された時に、SF読みの間でかなり評判になっていた1冊になります。

読み始めて最初に思ったのは、「SF作品集」というフレーズから構えていたのからは、ちょっと想像外のものが来たな、ということ。
どちらかというとファンタジー、架空歴史もの、異世界ものの系譜に連なるのではないかと、少し意外な気持ちになりました。

とはいえ、これはSFをどう定義するのかという、人死にすら出かねない例の問題に起因する思い込みが関係してもいる話。
藤子・F・不二雄的にSFの定義を「すこし ふしぎ」とするのであれば、即ちかなり広義にSFを捉えるのであれば、なる程確かにこれはSF作品集だということになりそうです。

とりたてて根拠も無くガチガチのハードSFが来そうな気がしていたからこそ、何となく肩透かしな気もした読みはじめであったものの、それを抜きにすれば、収録作品は粒にムラはあれど、これは、と感じられるものもあって、かなり面白い本でした。
個人的に気に入ったのは「物語の歌い手」「開かれた世界から有限宇宙へ」「ガーンズバック変換」の3編。
特に表題作が素晴らしかった。

好みの割れそうな要素もあるのですが、読む価値の大いにある良い作品集だと思います。

ガーンズバック変換 ガーンズバック変換

moonriders 45th anniversary ”THE SUPER MOON” LIVE(Blu-ray) 29/07/2023

これは、いいライブ。
格好いい。
最高。
圧巻です。
(あんまり良かったので、語彙を無くしています……)

moonriders 45th anniversary ”THE SUPER MOON” LIVE(Blu-ray) 日本の音楽史に揺るぎない足跡を残し、ロック、パンク、シティポップ、 全てを凌駕しここから始まる、老齢ロックの夜明け!! ■収録楽曲 1. 無職の男のホットドッグ 2. 蒸気でできたプレイグランド劇場で 3. 9月の海はク...

Official website of Tour de France 2023 26/07/2023

2023年のツール・ド・フランスは、先週23日(日本時間では24日未明)に全日程を完了してパリのシャンゼリゼにゴールをしました。
昨年に続く2連覇を狙うユンボ・ヴィスマのヨナス・ヴィンゲゴーと、昨年のリベンジを狙うUAEちーむれみれーつのポガチャルとの対決が戦前から大きな話題となっていて、どちらに軍配が上がるのか、それとも2人以外の選手が総合優勝をかっさらっていくのか、いつも以上に開幕前からわくわくさせられることとなった今年のツール。

結局、総合優勝を手にすることになったのは、ディフェンディングチャンピオンであるヴィンゲゴーでした。
第16ステージの個人TT開始時点では2位のポガチャルとのタイム差はわずか10秒で、しかしここで異次元の走りを見せて1分48秒のリードをポガチャルから奪い、続くクイーンステージの第17ステージではポガチャルが大失速をして、結局タイム差を7分以上にした、ヴィンゲゴー。
誰よりも強い走りを見せつけながら、総合優勝の黄色いジャージ、マイヨ・ジョーヌをパリの表彰台で着ることとなりました。

スプリンターの見せ場であるポイント賞のマイヨ・ヴェールは、今年からジャージの色がかなり深い緑に変わりました。
そしてこのジャージは、全日程を通じてスプリント勝負で無類の力を見せつけた、アルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリプセンが獲得。
今年のツールにおけるその強さは完全に抜きんでていました。

山岳賞の赤い水玉ジャジージ、マイヨ・ア・ポア・ブラン・ルージは、リドル・トレックのジュリオ・チッコーネ。
グラン・ツールでは総合争いが厳しい山岳ステージで繰り広げられることも多く、徳院ツール・ド・フランスではステージ構成やポイント配分もあって総合勝者がこのジャージを獲るということも多いのですが、今年は彼が連日の逃げで山岳を戦闘で登り切ってポイントを積み重ねていき、他の選手や総合争いをしているヴィンゲゴーやポガチャルを振り切って、このジャージを手にすることとなりました。

ヤングライダー賞の白いジャージ、マイヨ・ブランは総合で2位となったタデイ・ポガチャルが、4年連続で獲得。
25歳以下というのが資格となる賞なので、ポガチャルがこれを獲れるのは今年が最後です。

Official website of Tour de France 2023 Tour de France 2023 - Official site of the famed race from the Tour de France. Includes route, riders, teams, and coverage of past Tours

インボイス制度で注意すべきこと      ~簡易インボイスについて - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 22/07/2023

今年10月の消費税インボイス制度導入まで残り日数が数ヶ月となったこの段階で、制度の開始時に注意すべき事柄などを説明する記事、今回は、当事務所の関与先様にも関連することの多い事項についての、各論の第2回を公開しました、

様々な人とインボイス制度について話をしていて、意外と理解が為されていないのだなと気が付いた項目の1つとして、例えインボイス番号を取得している事業者からの仕入に関わる請求書だとしても、それが法の規定する「適格請求書等」の要件を満たしていないものであった場合には、「仕入税額控除」の対象にはならない、ということがあります。


そこで今回は、「適格請求書等」の記載事項として法が求めているもののと、簡便的なものとして不特定多数の者を相手にした小売業などに認められている「適格簡易請求書等」について、確認をしてみました。

インボイス制度で注意すべきこと      ~簡易インボイスについて - 三鷹の税理士 平林 達夫 の日記 今年10月の消費税インボイス制度導入まで残り日数が数ヶ月となったこの段階で、制度の開始時に注意すべき事柄などを説明する記事、今回は、当事務所の関与先様にも関連することの多い事項についての、各論の第2回にな...

Photos from 三鷹の税理士 平林会計事務所's post 18/07/2023

一昔前は各地の名物駅弁と言えば、その駅に行かなければ買うことができず、それが電車旅行の醍醐味の1つでもありました。
ところが最近は首都圏のターミナル駅などだと、各地の駅弁を売っている駅弁専門店が構内に出来ていたりして、例えば東京駅にはかなり大きな店舗があって、そこで色々な駅弁を買うことができます。
便利な反面、何だかありがた味が無くなったような気もしますが、それはそれ。
手軽に各種の駅弁を買えるというのは、悪くありません。
そこで新たに知った「美味しい駅弁」もありますし。

そうして高価な駅弁、凝った駅弁を色々と試し、味わい、楽しんできたのですが……
時にはシンプルな、私にとってのベーシックと呼べる、良く馴染みのある駅弁をどうしても食べたくなってしまう時というものがあります。
それは小さい頃に買って食べた記憶が強い駅弁。
具体的には、下の写真の2つです。
大船駅、大船軒の「鯵乃押鮨」と、小田原駅、東華軒の「鯛めし」、どちらも一定の歴史とある駅弁と言っていいのではないでしょうか。
味に好き嫌いがあるのはどうしようもありませんが、私にとってはどちらも、懐かしの駅弁です。
記憶が若干曖昧ですが、多分、熱海とか、箱根に行った時に、東海道線に乗りながら、もしくは小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換える時なんかに買ったのかな、と思われます。
覚えているか分かりませんけれど、今度、実家に帰ったら、両親に聞いてみてもいいかもしれませんね。

非常にシンプルな駅伝ですけれど、もし、皆さんがどこかの売店でこれ等を見かけたら、一度、試しに食べてみてもらえると嬉しいです。

14/07/2023

日本以外の国の名前や地名、人名等に関してそれまでの習慣的な読み方や表記から、その場所で生きるネイティヴな人達の発する音、原語のものに変更していく動きがありますよね。

では、ブランド名、会社名等はどうなのでしょうか。

これも、どれが正しい読み方になるのだろうかという問いへの答えは現地、母国語での読み方がそうだ、ということになるわけですが……
ただ、耳に馴染み、口に馴染んでいたそれまでの読み方を変えるということには、違和感が伴います。
実際はそうではないのに、何だか別のブランドの話をしている気になるところなどを考えれば、そうそう安易に変えられるようなことでも無いのではないかというような気もします。

例えばドイツのバイエルンにある自動車メーカー、BMW(バイエルン発動機製造株式会社)。
この読みは、私にとって小さい頃から「ベー・エム・ヴェー」なのですが、今では「ビー・エム・ダブリュー」と英語読みをするようになっていますよね。
現地の発音を優先ならば普通に前者ですが、定着しているのは英語読みの後者です。

これは、BMWが日本法人を設立した時に、公式に英語読みにすることにしたらしいのですが、個人的にはどうしてもドイツ語読みの方が適切という意識が抜けなくて困ります。
略称もすっかり「ビーエム」で定着していますし、オフィシャルにその読み方をするとした以上は、どう考えても私の感覚が誤っているのですが……

BMWがドイツ語読みにこだわらなかったのは、その方が日本人には受け入れやすいという営業的・広報的な判断があったのかもしれません。

Official website of Tour de France 2023 10/07/2023

2023年のツール・ド・フランスは序盤から中盤に入り、ここから各賞を巡る争いが激化していくのだろうという状況になっています。

例年、ツールは第1ステージから大きな落車が発生しがちで、それで手ひどいダメージを負ったり、骨折などでそのままリタイアしてしまったりということも珍しくないから、開始前からそれがかなり心配だったりしたのですが……
恐れていたほどのトラブル頻発状態にはならなかったものの、それでも落車は発生したし、それにより、私が今回のツールで注目していた選手がリタイアを余儀なくされたりということは、発生してしまいました。
それも込みで「自転車ロードレース」という競技だろうと言ってしまえばそれまでとはいえ、観ていて辛いことも多々あります。
特に、今期での引退を表明し、歴代最多となるツール・ド・フランスでの35度目のステージ勝利を獲得すべく意気込んでいた、アスタナ・カザフスタンのマーク・カヴェンディッシュの落車リタイアは、あまりにも残念な出来事でした。
彼には、引退を一旦撤回して、来年もツールに再挑戦して欲しいのがファン心理なのですけれども、こればかりは、本人の精神的な芯がどうなるのかによりますから、何とも言えませんよね。

そんなツールの現在の総合争いですが、事前の予想通り、ディフェンディング・チャンピオンであるユンボ・ヴィスマのヨナス・ヴィンゲゴーと、今回はチャレンジャーの立場であるUAEチームエミレーツのタデイ・ポガチャルとの一騎打ちという様相を呈してきています。
現状は、第5ステージでヴィンゲゴーの攻撃に屈して1分近く差を付けられてしまったポガチャルが、そのタイム差をどんどん詰めてきているところです。
ツール・ド・フランスは9日に第9ステージが終わったところですから、残りはあと12ステージ。
ここまでの感じと、今回は山岳が多いコース設定になっていることを考えると、これは今後、ポガチャルがヴィンゲゴーを逆に突き放していく展開も、無くはなさそうです。
つまり、見逃すことができない状態だということですね。

Official website of Tour de France 2023 Tour de France 2023 - Official site of the famed race from the Tour de France. Includes route, riders, teams, and coverage of past Tours

レーエンデ国物語 06/07/2023

著者、久し振りの新刊となった、多崎礼の『レーエンデ国物語』。
文庫やノベルスではなく、約500ページのソフトカバー単行本で、ナンバリングはありませんがシリーズ刊行が予定されてる物語の第1作です。
腰巻の帯にある粗筋は、次のようなもの。

聖イジョルニ帝国フェデル城。家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。その数々に魅了されたユリアは、はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の騒乱に巻き込まれていく。

本作、シリーズ化が当初から確定していて、ひとまず年内で3作目までの発売日が決まっているようです。

多崎礼のインタビュー等の情報によれば、これは「国を亡ぼす物語」という出版サイドからのオーダーに対し、「私は“国を興す”話が書きたい」と答えて書かれたものとのこと。
今回の内容は、まだ大きな物語の始まりの部分が描かれただけという段階で、これからシリーズが第2巻、第3巻と続くにつれて、大河ドラマ的、年代記的にストーリーが拡大していくことが期待されます。

今回の第1巻では様々な魅力的キャラクターが登場しているのですが、こういう構成の作品になっていることで惜しいのは、彼女・彼が第2巻以降に登場することは無いだろうと思われること。
年代記であればそれは仕方ないこと、いっそ仕様のようものだと言えることですが……。
魅力的なキャラ造形をすればするだけ、その登場がエピソード単位で終わっていくのが残念になりますよね。

とはいえそれは、それだけ物語が面白く書けていることと同義なので、マイナス要素とは言えません。
この手の作品だと、2作目以降にそれ以前のエピソードの登場キャラの子孫が出てくるのもよくあることですし、それは今後の楽しみです。

レーエンデ国物語 行こう、あなたと。 家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。 読書メーター読みたい本ランキング ☆第1位☆ (単行本部門 週間 2023年4月28日ー5月4日) 絶賛沸騰の王道ファンタジー! ――― 続々推薦の声! 「この波...

入れ子の水は月に轢かれ (ハヤカワ文庫JA JAオ 16-1) 20/12/2022

沖縄復帰50周年である2022年の最終月に、戦後沖縄の歴史が物語に大きく関係してくる、オーガニックゆうき の『入れ子の水は月に轢かれ』を紹介します。

「那覇のガープ川の上に建つ商店は風来坊たちの隠れ家で、戦後の不法占拠を経てできた混沌だった。水害で双子の兄を喪った駿は本土から独りこの地に流れつく。駿は老女傑の鶴子オバアと出会い、店を譲り受けるが、最初の客が水死体で発見された。駿が不審に思い調べ始めると、さらなる死の影が……遺された謎の番号、米軍やCIAの不穏な動き、琉球王の伝説が絡み、戦後史の闇が暴かれる!アガサ・クリスティー賞受賞作。」

という粗筋の本作は、おそらく「アガサ・クリスティー」というイメージだけで読んだならば違和感ばかりが先に立ちそうな感じです。
しかし、これまで同賞受賞作品絡みで既に何作品かを読んでいて、かなり間口の広い賞であることを知っている身にすれば、こういう若干ハードボイルドの入ったサスペンス的なミステリーもまた、この賞の対象であることはわかっています。
ですので、そこには特に何も感じませんでした。

個人的には、沖縄が舞台で、沖縄に強いこだわりを持っている作家といえば池上永一の名前が真っ先に上がります。

一方で、池上作品と本作との間に相通じるものも感じるものの、根底部分では(上手く言語化ができないのですが)決定的に異なるものがあるようにも思います。
それは、沖縄本島の浦添市育ちの オーガニックゆうき と、那覇生まれとはいえ育ちは石垣島である 池上永一 の、原体験的なところでのバックボーンの違いの成せることなのか。
それとも単純に男女の性差によるものだったりするのか。
あるいはそういったこととは全く無関係の、単なる個人の趣味嗜好の違いによるものなのか。

現時点では、どちらと問われれば池上永一の方が好きだと言えますが、オーガニックゆうき についてはデビュー作であるこの1作しかまだ読んでいない状態なわけで、これから2作目、3作目と読んでみないと、本当のところは判断できませんよね。

少なくともこの作品については、ここまで風呂敷を広げたならばこの辺りも攻めてほしかった、というような部分が無いわけではないけれど、結構私の好きなストーリーラインで面白かったですから、他の作品、次の作品にも期待したいなと思います。

入れ子の水は月に轢かれ (ハヤカワ文庫JA JAオ 16-1) 戦後のどさくさでできた那覇の店舗群。そこで駿が見たのは米軍やCIAが絡む沖縄の闇だった。沖縄本土復帰50年の節目に文庫化!

17/12/2022

12月16日の夜に、税理士仲間の友人に誘われて、将門首塚の横にある大手町の三井ホールで、ジャズのビッグバンドライブを鑑賞してきました。

敢えて事前情報を一切入れずに行ったこの日のライブ。
後から調べたところ、普段はトランペット、ギター、ベース、パーカッションの4人からなるクインテット編成で活動をしている Bim Bon Bon 楽団 が、大勢のゲストを呼んでビッグバンド形式、BBB大楽団として行う、という企画だったとのこと。
入場時に分かったのですが、このライブを実現させる為のクラウドファンディングもしていたようです。
まぁ、登場するミュージシャンの人数とか、三井ホールという箱の使用料とか、そういうことを考えると、今回のライブ開催に要した費用はかなりのものだったのではないかと察せられますし、実際にこうしてライブが開催されているところから、このライブを観たい、聴きたい、という人がそれだけ多かったということでもあるということですよね。
ということは、内容にも結構な期待ができるというもの。

私はジャズにはそんなに明るくない(興味は昔からありますし、CDも何枚かは所有しているのですが、敢えて深みに嵌るのを避けている)ので、この日のライブのメンバーの名前についても、申し訳ないながら全く聞いたことはありませんでした。
が、どうやら、今の日本のジャズ界においてなかなかに凄いメンバーが終結したらしく、実際、ステージで繰り広げられた演奏は(ゲストのタップダンサーの踊りも含めて)皆さんキレッキレで素晴らしいものでした。

コロナ禍が続く中でライブ活動もままならず、生活のこともあるでしょうし、なによりも音楽を奏でる場もほとんど無かったのでしょう。
特に、ビッグバンドなんていう参加人数が多くて練習にも時間(と金銭)がかかりそうなものは、様々な制約があってやりたくともできなかったのではなかろうかと勝手に想像しています。
だからこそ、この日のライブはメンバー全員が音楽を奏でることの喜びを全身で表現する、まさに祝宴とでも言うようなものになったのでは。
エンターテインメントであるとはこういうことだよ、と高らかに宣言をするような楽しいライブでした。

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