ATELIER(古書アトリエ)
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部分 大竹伸朗
Shinro Ohtake
1980年から1998年にかけて、大竹伸朗が油絵、水彩、ペン、鉛筆、銅版などで心に浮かんだ情景を描いた数百点の作品から、人物の「部分」を切り取り構成したユニークな作品集。図版399点を収録。デザインは池田進吾(ロクナナ)。
books-atelier.com/?pid=139806604

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ISTANBUL 大森克己 川内倫子
PUNCTUM TIMES No.16
Katsumi Omori, Rinko Kawauchi
写真家の大森克己と川内倫子によるコラボレーション写真集『ISTANBUL』。雑誌『ブルータス』の依頼でイスタンブールを訪れた二人の旅の記録からなるプンクトゥム・タイムズの第16号。限定1000部、A3サイズ二つ折り。
books-atelier.com/?pid=140093831

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Le avventure di PINOCCHIO
ピノッキオの冒険
イタリアの作家・カルロ・コッローディ(Carlo Collodi)の児童文学作品『Le Avventure di Pinocchio(ピノッキオの冒険)』。イタリアの画家・ジャンルイジ・トッカフォンド(Gianluigi Toccafondo)のイラストとコピーライター・一倉宏による詩が添えられ再構築された新たな「ピノッキオの冒険」。デザインは葛西薫。
books-atelier.com/?pid=172624971

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BOOK MANIFEST Irma Boom
イルマ・ボーム
オランダ人グラフィックデザイナー、イルマ・ボームの仕事をまとめて紹介している「Book Manifest」シリーズの待望の第三弾。新しいエディションが刊行されるたびに3パーセントずつ大きくなっていく仕様で、手のひらサイズ、1000ページもの大作。ポストイットが貼り巡らされた装丁が話題となったマルジェラの作品集も収録。新品。WALTHER KÖNIG, 2021
books-atelier.com/?pid=169884236

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復刻版/録音盤 ファザーランド
・ジャンボリー
未生響 ×NOISECONCRETE×3CHI5
プライベート出版局「空中線書局」主宰の詩人・未生響(間奈美子)の第一作品「ファザーランド・ジャンボリー」の復刻版。1994年の初版、1999年の新装版を経て、今年11月に空中線書局として7年ぶりの新刊として刊行。前衛ユニットNOISECONCRETE×3CHI5(ノイズコンクリート サンチコ)によるヴォイス・スケイプ録音盤CD(両A面・60トラック、34分)と四方田犬彦による解説栞を付属。新品。
500部限定・記番入、栞文二葉、CD(ライナーノーツ付)を付属。
空中線書局, 2022
books-atelier.com/?pid=171768340

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JAPAN'S BICYCLE GUIDE 1951
北園克衛, 小池驍
Katue Kitasono
1951年から1960年まで刊行された自転車工業会(のち日本自転車工業会)の輸出用宣伝カタログ。
北園克衛のデザイナーとしての仕事の一作で、資料としての価値も高く貴重な一冊。本書『JAPAN'S BICYCLE GUIDE』の製作は「VOU」が受注した大仕事で、北園克衛最大のディレクションワークとされている。デザインは北園に加えて、VOUの戦前からのクラブ員、小池驍(Takeshi Koike)が手がけている。他号では、亀倉雄策、杉浦康平、清原悦志、細谷巖らがデザインに参加しているものもある。
Bicycle Industry Association / 自転車工業会, 1951
26×19.5cm, 303p
ハードカバー|condition: B

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JOHN RAWLINGS : 30 Years in Vogue
ジョン・ローリングス
1930年代から60年代の約30年間にわたり、VOGUE誌に数多くの写真を寄稿してきた写真家ジョン・ローリングスの包括的なモノグラフ。華やかな時代の魅力が詰まった一冊。キュレーターのKohle Yohannan(コール・ヨハンナン)によるテキストを収録。
Arena Edition, 2001
books-atelier.com/?pid=172506900

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北園克衛全評論集
Katsue Kitazono
モダニズム詩人・デザイナーの北園克衛の評論集。詩集『白のアルバム』、『若いコロニイ』などによって前衛詩人としての地歩を確立していた北園の前衛芸術についての論考を綴った「天の手袋」や、戦後に出た初めての評論集『黄いろい楕円』、未刊行評論集『破片と水晶』など、970ページ超のボリュームで収録。編集は鶴岡善久。限定350部。
books-atelier.com/?pid=172543612

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The Black Rose / Trent Parke
トレント・パーク
オーストラリア出身の写真家トレント・パーク(1971-)の写真集。2002年よりマグナム・フォトに参加、3作目の『Minutes to Midnight』(Steidl)でユージン・スミス賞を受賞し、活躍の幅を広げている。本作は7作目の写真集で、2015年のArt Gallery of South Australiaでの同名展覧会にて出版されたもの。生、死、愛、喜、損失、記憶といった記憶を通して、自身の過去・現在・未来をパーソナルな視点で描いたパークの2007年から2014年の集大成的な一冊。新品。
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Friedlander | Lee Friedlander
リー・フリードランダー
20世紀のアメリカ写真界の巨匠リー・フリードランダーの大判写真集。2005年にMoMAで開催された大回顧展に際して刊行された写真集で、膨大な作品群の中から1960年代から2000年代の主要作品が時系列で収録されている。シリーズごとにまとめられた800枚以上の写真と、MoMAの写真部門のチーフキュレーターであるPeter Galassi(ピーター・ガラッシ)によるエッセイから構成。480ページもの大ボリューム。
books-atelier.com/?pid=134730165

〈2set〉Talking to Myself
by Yohji Yamamoto 1981 / 2002
山本耀司の2冊組の作品集。ピーター・リンドバーグ、ニック・ナイト、パオロ・ロベルシ、サラ・ムーンといったファッションフォトグラファーによる写真と山本耀司のドローイング、哲学者・鷲田清一によるテキストを収めた『Talking to Myself』と、1981年パリコレクションでのデビューから2002年までのコレクションを年代順に紹介した『1981/2002』のセット。白と黒で構成された美しい装丁。限定版・ナンバリング入。
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Grid Systems in Graphic Design
Josef Muller-Brockmann
グリッドシステムを開発し、スイスデザインを引率した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、ヨゼフ・ミュラー=ブロックマン(1914-1996)の主著として知られる『Grid systems in graphic design』。1981年にスイスのNiggli(ニグリ社)より刊行されて以来、幾度も版を重ね、スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語・韓国語・フランス語・イタリア語など数多の言語の翻訳版が出ている。本書は、テキスト英、独語版の原著。ブロックマンのグリッドシステムの方法と思想を豊富な具体例を交えて解説している。改訂4版(4th revised edition)Niggli, 1996
books-atelier.com/?pid=137330516

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週刊本13 微分 篠山紀信
Kishin Shinoyama
1984年から1985年にかけて、朝日出版社から刊行されたペーパーバックの『週刊本』シリーズ。本書は、篠山紀信が日活ロマンポルノ女優として活躍した女優の中村れい子をモデルにしたヌード写真集。全ページモノクロ。装幀: 井上嗣也 (Tsuguya Inoue)
books-atelier.com/?pid=169478215

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〈SIGNED〉鈴木理策 熊野 雪 桜
Suzuki Risaku Kumano, Yuki, Sakura
2007年に東京都写真美術館で開催された個展の公式カタログとして刊行されたもので、熊野、桜をテーマにした代表的な連作と、雪をモチーフにした〈White〉から約80点を収録。巻末に、論考として哲学者の鷲田清一「崇高と空白」、丹羽晴美(東京都写真美術館)「瞬間と悠久を行き交う写真 熊野を原点として」を掲載。見開きページに署名入。
デザイン:秋山伸+松井健太郎 / Schtücco
企画・監修:東京都写真美術館
books-atelier.com/?pid=172392333

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〈SIGNED〉White 鈴木理策
Suzuki Risaku
故郷である熊野やその周辺を題材にした作品で、第25回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家 鈴木理策の雪をモチーフにした大判写真集。2006年から2012年に8×10インチフィルムカメラを携え、北海道・十勝岳や青森県・八甲田山の雪山に分け入り、普段目にすることのない雪の表情、雪の姿形、静かな冬の光を写し出している。紙の選定から製版・印刷まで、こだわり抜いた造本はedition.nordを主宰するデザイナー秋山伸によるもの。カラー図版26点を収録。2013年刊行の“Sakura”と対をなす一冊。限定1,000部、署名入。
books-atelier.com/?pid=172393486

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MAN RAY PHOTOGRAPHE
マン・レイ
美術史家のジャン=ユベール・マルタン(Jean-Hubert Martin)のキュレーションで、1981年にパリのポンピドゥー・センター(Centre Pompidou)で開催された大回顧展にあわせて出版された作品集。マン・レイの代表的な作品と、彼の個人的な友人であったLucien Treillardのコレクションを加えた347点の図版を収録。マン・レイが撮影したヴァージニア・ウルフ、アントナン・アルトー、ジャン・コクトー、ココ・シャネルらのポートレイトも収録されています。
books-atelier.com/?pid=172359549

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建築と暮らしの手作りモダン
アントニン&ノエミ・レーモンド
Antonin & Noémi Raymond
フランク・ロイド・ライトのもとで学び、モダン・デザイン、近代建築の先駆者として知られるチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドとノエミ夫妻。本書は、アメリカ、ヨーロッパ、日本の研究者が協力して企画した国内初となる回顧展「建築と暮らしの手作りモダン アントニン&ノエミ・レーモンド」のカタログ。旧帝国ホテル設計のためライトと来日した夫婦は、滞在中に日本の伝統の内に「美」を見出し、建築作品はもとより、家具やテキスタイルに及ぶ多くの作品を手がけ、日本の建築界の発展に寄与している。東京で活動するようになった1920年代の初期作品、レーモンドを世界的なモダニズムの旗手に押し上げた30年代の仕事、戦争中のアメリカ、ニューホープにおける作品、戦後に再来日して日本各地に建設した円熟期の仕事などを図面、写真、テキストで紹介。巻末に年譜を掲載。
books-atelier.com/?pid=172262417

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Tagebucher von Paul Klee 1898 - 1918
パウル・クレーの日記
画家のパウル・クレー(1879-1940)が自己省察のために付けていた日記。クレーの死後、息子のフェリックス・クレーは、1898年から1918年までの日記を出版することに尽力し、『クレーの日記』として出版。手稿図版を織り交ぜ、丹念に書き継がれたいわばクレーの自叙伝ともいえるテキスト中心一冊。ドイツ語表記。
books-atelier.com/?pid=172271465

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1970年 物質と知覚
もの派と根源を問う作家たち
Matter and Perception 1970
1968年から1973年の間に、高松次郎、李禹煥、関根伸夫、榎倉康二、狗巻賢二、吉田克朗、菅木志雄、高山登、成田克彦、小清水漸、野村仁、原口典之の12名の作家が展開した活動の内、当時の或るうねりに関わると思われる作品群から構成された展覧会をまとめた一冊。1995年に岐阜県美術館、広島市現代美術館、北九州市立美術館、埼玉県立近代美術館を巡回した展覧会「1970年 物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち 」の図録。
books-atelier.com/?pid=172127870

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Design: the problem comes first
Jens Bernsen
「風景の一部としての家」「計算機と同じ配置の押しボタン式電話機」「照明理論に貢献した照明器具」など、デンマークの日用品26点の生産に至るまでのデザインプロセスを探求した展覧会”DESIGN the problem comes first”のカタログ。トレーシングペーパーを用いた凝った造本もユニークな一冊。デンマーク・デザイン・センター(Danish Design Center)より刊行。テキスト: 独、英語
Danish Design Center, 1989
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月刊漫画 ガロ 全11冊揃
1985年1月-12月
羽良多平吉
1964年から2002年頃まで青林堂が刊行していた月刊漫画『ガロ』。商業的な流行漫画とは一線を画し、水木しげる、つげ義春、永島慎二、滝田ゆう、赤瀬川原平、安西水丸、湯村輝彦など、時代の流れに捕われない独自の表現方法を持つ作家陣を輩出し、「ガロ系」といわれる日本漫画界のアングラ/サブカルシーンを牽引しました。大学卒業時から『ガロ』を購読していたというグラフィックデザイナー・羽良多平吉が、1982年より、背表紙を11曲1双の屏風絵に見立てて、一年分で一つの絵柄となるように構成デザインを担当し、本セットの1984年分は『HEAVEN』各号の巻末カラーページで連載されたビジュアル「虹色科学」の図案となっている。特有の香るような色彩が目を惹く全11冊揃です。
books-atelier.com/?pid=172262465

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虎の巻 アララ仙人のおかしな世界
タイガー立石 Tiger Tateishi
独特なSF的感性と、知的でユーモア漂うナンセンスな作品で独創的な世界を展開した立石紘一、ことタイガー立石。コミックスの分野に一石を投じながらも1969年3月にミラノに移住、13年にわたるミラノでの生活でエットレ・ソットサスの眼にとまり、共同制作を続けながらも、マンガからヒントを得たコマ割り絵画を精力的に制作しており、1982年3月に帰国した際に完成していたのが、この型破りな漫画集『虎の巻』。本書はコミックのひとつの表現として、SF世界へのひとつの提示として、また絵画活動の主張として出版されている。編集は松岡正剛。
books-atelier.com/?pid=172128833

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Jazz | Henri Matisse
アンリ・マティスの画集の中で最も知られた作品集『Jazz』。カラフルなカット紙のコラージュとマティスの自筆を含んだ作品集で、サーカスや劇場をテーマにインパクトのある色彩とフォルム、詩的な文章が散りばめられています。美術史家のリヴァ・キャッスルマン(Riva Castleman)のテキストを収録。1947年のオリジナル・リトグラフを、1983年にGeorge Brazillerより刊行した復刻版(印刷版)。外函に経年ダメージありますが、中ページ良好です。George Braziller, 1983
books-atelier.com/?pid=172150104

[年末年始の発送について]
冷え込みが日に日に厳しくなりますね。
2022年も残すところ5日。今年も多くの方に支えていただき、ありがとうございました。直前になりましたが、年末年始の発送についてのお知らせです。
《休業日》
12月30日-1月4日
《年内の発送》
12月29日 午前中までのご入金確認分
☞以降は1月5日より順次発送いたします
年末年始の休業中もご注文は承りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Have a nice holiday season!

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ガロ20年史 木造モルタルの王国
装丁: 羽良多平吉
1984年9月で20周年を迎えた漫画雑誌「ガロ」を記念して出版された1200ページに及ぶメモリアル・イシュー。1964年から2002年頃まで青林堂が刊行していた『ガロ』は、商業的な流行漫画とは一線を画し、時代の流れに捕われない独自の表現方法を持つ作家陣を輩出し、「ガロ系」といわれる日本漫画界のアングラ/サブカルシーンを牽引しました。本書は、水木しげる、つげ義春、永島慎二、滝田ゆう、赤瀬川原平、安西水丸、湯村輝彦など総勢80名を越す執筆陣の傑作漫画を収録。表題は糸井重里、ブックデザインは羽良多平吉。
books-atelier.com/?pid=172150052

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北園克衛詩論集 黄いろい楕円
Katsue Kitasono
1960年代後半、身近な素材をカメラで撮影した「プラスティック・ポエム」なる造形詩を作り、日本のモダニズムの極北に位置した詩人・デザイナーの北園克衛のエッセイ集。本書は、1941年に昭森社より出版された『ハイブラウの噴水』以後に書いたものの中から選出。装幀は北園本人によるモダンなデザイン。「新しいフォメエションの時代に先がけて、盡きることなきシャルムを求め、實驗に實驗をかさねる著者のエッセイ集(帯文より)」
books-atelier.com/?pid=172149953

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北園克衛全写真集
Katsue Kitasono
1960年代後半、身近な素材をカメラで撮影した「プラスティック・ポエム」なる造形詩を作り、日本のモダニズムの極北に位置した詩人・デザイナーの北園克衛。本書は、紙屑やポール紙、ガラスなど様々な素材で独自のオブジェを作り、写真に収めた視覚的作品「プラスティック・ポエム」を可能な限り完璧な形で収録した決定版。加えて、生前に北園克衛自身によって整理されたスクラップ・ブック4冊から、『VOU』『机』『鋭角・黒・ボタン』などの装幀や、カタログ、パンフレット等のレイアウト、装幀のためのデッサン、ポートレート等を編者の鶴岡善久が選択し掲載。図版豊富。
books-atelier.com/?pid=172149915

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2角形の詩論 北園克衛エッセイズ
アール・ヴィヴァン, 戸田ツトム
1960年代後半、身近な素材をカメラで撮影した「プラスティック・ポエム」なる造形詩を作り、日本のモダニズムの極北に位置した詩人・デザイナーの北園克衛。本書は、詩論集『天の手袋』『ハイブラウの噴水』『黄いろい楕円』『vou』誌などから代表的エッセイを集録し、さらに唯一の鼎談記を加えた本格的な散文集。『遊』をはじめとする工作舎の刊行物を多く手がけたグラフィックデザイナー戸田ツトムによる独創的な装幀が魅力的な一冊。編集はアール・ヴィヴァン。
books-atelier.com/?pid=172126709

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物物 | 猪熊弦一郎
ホンマタカシ, 岡尾美代子, 菊地敦己
画家・猪熊弦一郎が集めた「物」をスタイリスト・岡尾美代子が選び、写真家・ホンマタカシが撮影した『物物』。19世紀アーリーアメリカンのパッチワーク・キルトや曲木のボックス、イームズのシェルチェアなど104点を収録。巻末に堀江敏幸によるエッセイを掲載。編集は菊地敦己。
永い画家の生活をしていると住居の中には、いろいろなものが私達の本当の良き友として、あるものはまるで恋人のように静かに同居しているー猪熊弦一郎
books-atelier.com/?pid=172128433

Photos from ATELIER(古書アトリエ)'s post

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時のかたち Whimsical Forces
広川泰士
広告写真、テレビコマーシャルなどで活躍する写真家、広川泰士(1950-)のモノクロ写真集。ごく身近にある枯葉の造形に視線を向け、移ろいゆく時と、その瞬間を表現している。一枚の葉は、芽吹いては枯れ、土に還り、また新たな生命を育む、永遠の時の流れを象徴している。どこかあたたかみを感じさせるモダンな装丁は駒形克己によるもの。
自然の循環の輪は、遠い過去から未来まで、無数の〈今〉という瞬間で繋がっている。生命もまた、水のように姿を変えながら、その輪の中を、ずっと巡って行くのだと思う。(本文中より)
books-atelier.com/?pid=172128617

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C'était l'hiver ふゆ
Aoi Huber-Kono
河野鷹思の娘でイタリアのグラフィックデザイナー、マックス・ フーバーのパートナーであるデザイナー、葵・フーバー・河野が、1972年に発表した絵本「era inverno 邦題=ふゆ」の仏語版。想像力が膨らむシンプルで美しい装幀。冬の訪れが楽しみになる一冊です。1972-2004年発行は私家版、2004年はイタリアのCorraini、本書2005年はフランスのÉditions du Panamaより発行されています。
books-atelier.com/?pid=153518064

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山名文夫のグラフィックデザイン
装丁・広告・プライベートな
挨拶状まで
Ayao Yamana's Graphic Design
流麗でエキゾチックな女性たちの艶やかな姿を描くデザイナー山名文夫(1897-1980)の作品集。資生堂の新聞広告や化粧品など、ディレクションにはじまり、デザインやレイアウト、商品のロゴ、キャッチコピーまでを担う徹底ぶりで、昭和の初めから注目されました。本書では、1949年から1964年まで続いた「都民劇場公演パンフレット」の表紙、『婦人画報』や探偵小説『宝石』の挿絵、名取洋之助が主宰する日本工房のグラフ誌『NIPPON』の表紙、『花椿』『資生堂パーラー』など資生堂の仕事を豊富な図版で紹介。水野卓史の序文と巻末に略年譜を収録。優美なデザインスタイルを確立し、日本のグラフィックデザインの先駆者の一人と呼ばれる山名文夫の魅力に惹き込まれる一冊。
books-atelier.com/?pid=156348544

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田中一光のポスター: その発想と造形
POSTERS OF IKKO TANAKA
田中一光(1930-2002)のポスター集。西武劇場、西武美術館、モリサワ、銀座松屋、イッセイミヤケなど、代表作112点を収録。巻末に各ポスターごとの解説付で、制作背景やデザイン上の苦労話まで詳細が記されいる。随所に、亀倉雄策、木村重信、佐藤晃一、坂根進、梅原猛による田中一光にまつわるエッセイを掲載。テキスト日本語、英語表記。
books-atelier.com/?pid=171998594

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田中一光回顧展 われらデザインの時代
IKKO TANAKA: A RETROSPECTIVE
日本独自の美的感覚をモダンに表現するその手腕で、国内のみならず海外からも高く評価された戦後グラフィックデザインの第一人者、田中一光(1930-2002)の没後初の本格的回顧展カタログ。京都美専の卒業制作や版画など、未発表作を含む約500点をカラーで収録。ポスターやブックデザイン、企業のロゴマーク、包装紙、商品のパッケージデザインなど、田中一光の全貌に迫る一冊。展覧会目録付。監修: 柏木博 ブックデザイン: 勝井三雄
books-atelier.com/?pid=152271950

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RAUSCHENBERG ART AND LIFE
Robert Rauschenberg
ポップアートの先駆者であり、ジャスパー・ジョーンズとともにネオ・ダダを代表するアーティスト、ロバート・ラウシェンバーグの作品集。1997年にグッゲンハイムで開催された回顧展を含む彼のキャリアの最後の10年間を、初期の作品、1954年から64年に制作されたコンバイン(Combine)シリーズ、最新作、自身が主宰する「ROCI(ロッキー:ラウシェンバーグ海外文化交流)」プロジェクトを網羅しながら紹介した大判作品集。320ページにわたり図版200点を収録。著者: Mary Lynn Kotz
books-atelier.com/?pid=171835670

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Intenso Katinka Bock
カティンカ・ボック
ドイツ出身のアーティスト、カティンカ・ボックの作品集。ボックの彫刻やインスタレーションは、中間的な段階、一時的な段階、不安定な段階を経て現れる。蒸発、熱、流れの循環などの物理的プロセスは、多くの場合、外部環境との相互作用による物質の変化を通じて明らかになる。本作はボックが一年の間に発表する3つの展示会の機会として構想されている。Roma Publichations主宰のRoger WillemsとLouis Lüthiとの協力の下に制作された本作は、ボックが作品の中で 「周辺」 と表現するもの、すなわち静止している、あるいはアーティストによって操作された表面、断片、物体、行動、形態を示す写真に焦点を当てている。
ROMA Publications, 2018
books-atelier.com/?pid=171835763

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PUNK 沖潤子 | Junko Oki
刺繍アーティスト・沖潤子の初作品集「PUNK」。おびただしい数の針目が、頁を埋め尽くす。4,000枚にのぼる写真から、オールカラーで作品を網羅。巻末には本人による115の作品解説を収録。
「心の種火を絶やさない。その決意をパンクと呼びたい。」
books-atelier.com/?pid=168068016

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here and there vol.3
2003 spring issue
編集者・林央子が手掛けるインディペンデントマガジン『here and there』の第3号。スーザン・チャンチオロ、コズミックワンダー、ブレスに関するファッション記事やエレン・フライスとアン・ダムスのトークなどから構成されている。スイスの出版社Nievesのベンジャミン・ソマホルダー(Benjamin Sommerhalder)が手がけていた『zoo magazine』のゲストエディターに誘われて作り始めたことがきっかけとなって生まれた雑誌。カバー写真はマーク・ボスウィック(Mark Borthwick)、デザインは服部一成。Self-publishing, 2003
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here and there vol.1
2002 spring issue
編集者・林央子が手掛けるインディペンデントマガジン『here and there』の貴重な創刊号。スーザン・チャンチオロ、エレン・フライス、皆川明、ホンマタカシ、長島有里枝、ミランダ・ジュライなど、同時代を生きるアーティストたちが参加している。スイスの出版社Nievesのベンジャミン・ソマホルダー(Benjamin Sommerhalder)が手がけていた『zoo magazine』のゲストエディターに誘われて作り始めたことがきっかけとなって生まれた雑誌。デザインは服部一成。Self-publishing, 2002
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