川崎市岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館

川崎生まれの芸術家・岡本太郎。「太陽の塔」や「明日の神話」などの作品が有名です。こちらのページでは、川崎市岡本太郎美術館で開催される展覧会やイベントについてお知らせしています。ぜひ、ご覧ください。 個別の返信・リプライには対応しておりません。ご了承ください。

08/10/2023

☆美術館情報☆

岡本太郎美術館広報誌『TAROニュース』84号を発行しました!
今回は10月・11月・12月の当館の情報をたっぷり掲載しています。

今回のTAROニュースの表紙を飾っている太郎さんの作品《五大陸》。
雲のように有機的な形をした五つの白い塊が、直径2mの青い円のなかにお行儀よく納まっています。
白い塊は地球上の五つの大陸を、青は大海原を表現しており、直径30mに拡大された作品は千葉県の浦安市運動公園に設置されています。

TAROニュースには、10月から始まる展覧会情報のほか、大人気の「はいはい&よちよち美術館ツアー」などの各種イベント情報が盛りだくさんです!

TAROニュースは、美術館内はもちろん区役所・図書館・市民館等の川崎市内施設でも配布していますので、ぜひ、お手に取ってご覧ください☆

※TAROニュースに記載されている各種イベントの開催状況等については、美術館ホームページでご確認ください。

☆開催中☆
常設展「岡本太郎とスポーツ」 1月14日(日)まで

☆現在準備中☆
企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」 10月14日(土)から1月14日(日)まで

■休館日:月曜日(10月9日、1月8日除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 05/10/2023

☆常設展情報☆

秋の常設展「岡本太郎とスポーツ」は、本日より開幕です!

暑い夏が終わり、待ちに待った秋がやってきました!よく○○の秋といいますが、今年はこの岡本太郎美術館で「スポーツの秋」を楽しむというのはいかがでしょうか?

太郎さんは、スポーツは実践して楽しむことが大切だと考えていたようです。野球やゴルフ、スキーなど様々なスポーツを自身でも楽しんでいました。特に、46歳で始めたと言うスキーについては、毎シーズン、制作や執筆などの忙しい日々を縫って雪山に通うほど。当館にはそんな太郎さんがスポーツをする姿を撮った写真や記録が残っています。また、競技場や運動公園などスポーツに関連する施設のための作品も太郎さんは制作しています。そして、あるプロ野球チームのロゴのデザインも!太郎さんと「スポーツ」のかかわりはいろいろな形であったようです。本展では、そんな太郎さんの「スポーツ」にまつわる作品やインダストリアルデザイン、そして映像や言葉などをご紹介します。

美術館めぐりは大好きだけど、体を動かすのは・・・という方や、スポーツは大好きだけど芸術となると・・・なんて方も、しり込みせずにやってみようかと思う、そんなちょっとしたきっかけとなるかも!!
もちろん太郎さんのようにスポーツも芸術もどちらも大好きだという方も、たくさんの方のご来場をお待ちしております!岡本太郎美術館提供の「スポーツの秋」をぜひお楽しみください。

なお、企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」は10月14日(土)より開催します。お楽しみに!

☆今日から開幕☆
◎常設展「岡本太郎とスポーツ」 
◆期間:10月5日(木)から1月14日(日)まで
◆開館時間:9時30分から17時00分まで(最終入館は16時30分まで)
◆休館日:月曜日(10月9日、1月8日を除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、
12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)

#岡本太郎

29/09/2023

☆イベント情報☆

本日は10月9日(月・祝)に開催するワークショップ「作品の中の生きものを、描いて動かしてみよう」について、ご紹介します!

岡本太郎さんの絵画からは、様々な生きものを見つけることができます。今回のワークショップでは、その中からあなたの“推し”の生きものを探して描き、それを切り出して金具(割りピン)を使って動く絵にします。
ちなみに“推し”とは、他の人にもおすすめしたい自分の好きな子という意味です。動画で紹介する生きものは、《森の掟》の左下に登場する子で、イベント企画スタッフの“推し”です。酸っぱいものを食べた後のような顔をしていて、爬虫類に似た身体をしています。
皆さんも好きな生きものの絵を描いて、動かしてみませんか…?
ぜひ、どんな動きをするのか想像を膨らませて、つくってみましょう。

興味のある方、作品を制作したい方は、お早めにお電話でお申し込みください。
また、小学2年生以下の方は、要保護者同伴となります!
ご参加お待ちしています♪

◎作品の中の生きものを、描いて動かしてみよう
■日 時:10月9日(月・祝)①10:00~12:00 ②13:30~15:30
■場 所:ガイダンスホール、展示室
■対 象:小学生(小学2年生以下は要保護者同伴)
■定 員:各回10名
■申 込:電話受付(現在受付中!)、先着順
■参加費:300円+同伴の方は要観覧料

☆開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」  10月1日(日)まで

☆現在準備中☆
常設展「岡本太郎とスポーツ」 10月5日(木)から1月14日(日)まで
企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」 10月14日(土)から1月14日(日)まで

■休館日:月曜日(10月9日、1月8日除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 26/09/2023

☆生田緑地イベント情報☆

本日は生田緑地で開催されるイベント「お月見フェスタ」について、ご紹介します!

ようやく厳しい暑さも和らいできた今日この頃。
9月30日(土)に生田緑地で自然と文化に親しむ「お月見フェスタ」を開催します☆

キッチンカーにマルシェ、ワークショップにこども縁日、音楽ステージではキッズダンスやアーティストによる演奏など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!!

岡本太郎美術館は「”マスカレード風”月の顔の仮面をつくって・遊びにこよう」を開催♪
当日のワークショップ開催ではありませんが、当館ホームページで配信中の「どこでもTAROアトリエ第25弾」を参考に、思い思いの「月の顔」の仮面を事前に制作して美術館に持ってくると、オリジナル限定クリアファイルをプレゼントします!
なんと今回だけのために制作したクリアファイルなので超激レアです!!

生田緑地内の園路は暗い箇所がございますので、夜にお越しになる際は、足元を照らす懐中電灯などがあると安心です。

楽しいステージとおいしい食べ物、ワークショップでの作品作り、そして生田緑地の秋夜をぜひお楽しみください☆

◎生田緑地お月見フェスタ
■日 時:9月30日(土)11:00から20:00まで
■場 所:生田緑地中央広場周辺
■入場料:無料(ワークショップや物販、飲食等は有料)
※雨天の場合は翌日縮小開催
※状況によっては、イベントの中止や規模を縮小する場合があります。
■生田緑地ホームページ(お月見フェスタ掲載ページ)
https://www.ikutaryokuti.jp/otukimi2023

◎岡本太郎美術館開催「”マスカレード風”月の顔の仮面をつくって・遊びにこよう」
■場 所:岡本太郎美術館・受付(※事前に制作した「月の顔」の仮面を提示してください。)
■参加料:要観覧料
■時 間:11:00から17:00まで(※20:00までではないのでご注意ください。)
■「”マスカレード風”月の顔の仮面」制作サイト
https://www.taromuseum.jp/%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%A7%E3%82%82taro%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%EF%BC%88%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%93%EF%BC%89.html

☆開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」  10月1日(日)まで

☆現在準備中☆
常設展「岡本太郎とスポーツ」 10月5日(木)から1月14日(日)まで
企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」 10月14日(土)から1月14日(日)まで

■休館日:月曜日(10月9日、1月8日除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

20/09/2023

☆イベント情報☆

本日は「凱旋!岡本太郎展ワンポイントトーク」についてご紹介します!

本イベントは、現在開催中の「凱旋!岡本太郎」展のみどころや作品について、担当学芸員が作品を鑑賞しながら分かりやすく解説します☆

ここでしか聞けない貴重な話が聞けるかも!?

事前申込不要、参加費無料(要観覧料)となっていますので、ぜひご参加ください。

ご来館お待ちしています♪

◎凱旋!岡本太郎展ワンポイントトーク
■日 時:9月23日(土・祝)14:00~ ※30分程度
■場 所:企画展示室
■対 象:どなたでも
■申 込:不要
■参加費:無料(要観覧料)

☆開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」  10月1日(日)まで

☆現在準備中☆
常設展「岡本太郎とスポーツ」 10月5日(木)から1月14日(日)まで
企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」 10月14日(土)から1月14日(日)まで

■休館日:月曜日(10月9日、1月8日除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

13/09/2023

☆「第12回キッズTARO展」作品展示☆

12回目となった「キッズTARO展」。
今回のキッズTARO展では、太郎さんの代表作から「森のオキテ」をテーマに、子ども達が描いた作品を募集しました。
その結果、104点もの作品が集まりました!
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました!

子ども達が想像する森には、大好きな太郎作品、奇獣、オリジナルの虫や動物など様々な生き物が登場し、見る人を自然と笑顔にさせてくれます☆

今回ご応募いただいた作品は、館内無料スペースのギャラリー壁面にて10/1(日)まで展示しています。
ご来館の際は、思いあふれる絵を是非ご覧ください!

☆開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」
■期 間:~10月1日(日)
■休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 22/08/2023

☆美術館情報☆

今回は、「岡本太郎作品 音声ガイド」をご紹介。
美術館や博物館で「音声ガイド」をご利用いただいたことはありますか?
気になるけれど、「専用機器を持って館内を回るのはちょっと・・・」「料金が別途かかるのか・・・」などと思ってご利用を止めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、解説があったら作品をもっと楽しめるっていうこと、ありますよね。
当館では、ご自身のスマホを使って無料で気軽に「岡本太郎作品の音声ガイド」をご利用いただけます。

ご利用方法は簡単!
①美術館でWi-Fiに接続。
②スマホ用無料アプリ「ポケット学芸員」をダウンロードし、アプリ内で「岡本太郎美術館」を検索。
準備は以上で完了!
展示室では作品横のキャプションにある番号を入力するだけで、ガイドをお楽しみいただけます。

無料で、簡単にご利用いただけますので、ぜひお試しください。
たくさんの方のご利用をお待ちしております。

※アプリのダウンロードには若干のお時間がかかる場合がございますので、前もってダウンロードをしてご来館いただくことをお勧めいたします。
※ご利用方法の詳細は、当館入口に設置している案内看板をご確認いただくか、受付でご案内のチラシをお申し付けください。

アプリのダウンロードはこちらから↓
◆App Store
https://apps.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931

◆Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator

☆現在、開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」
■期 間:~10月1日(日)
■休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 13/08/2023

☆美術館情報☆

今回は、ミュージアムショップをご紹介いたします。

当館のミュージアムショップでは、岡本太郎作品をモチーフにしたアクセサリー、生活雑貨、文具や書籍など太郎さんと関わる多くの商品を扱っています。そして、企画展ごとのポスターや図録、展示作家さんのオリジナルグッズや書籍等も販売。

現在は、企画展「凱旋!岡本太郎」に合わせNHKの展示イベント「超凱旋!タローマン」が開催されており、タローマン関連グッズを多数販売しています。
Tシャツ、ポスターカレンダー、クリアファイルに書籍等々。
そして、店頭には何が出てくるかお楽しみ「ガチャ(フィギュアマスコット)」も設置しています!

こちらのグッズ販売(ガチャを除く)は8月31日までです。

展覧会や展示イベントをご覧になった後は、ぜひミュージアムショップへもお立ち寄りください。

☆現在開催中☆

◎企画展「凱旋!岡本太郎」
■期間:~令和5年10月1日(日)
■休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

◎展示イベント「超凱旋!タローマン」
■会期:~8月31日(木)
■会場:1F無料展示スペース
■主催:NHK横浜放送局、川崎市 協力:川崎市岡本太郎美術館
■観覧:入場自由、無料

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 05/08/2023

☆「第12回キッズTARO展」作品募集☆

子どもたちの応募作品を岡本太郎美術館に展示する企画、「キッズTARO展」を今年も開催!
テーマをもとに、子どもたちが自由に想像を膨らませ、自由に表現して描いた作品を募集します!

今回のテーマは「森のオキテ」です。

岡本太郎さんの《森の掟》には、チャックが付いた怪獣、サル(?)の三兄弟、シマシマの猫、海パンの人・・・さまざまなキャラクターが登場します。さて、それでは子どもたちの“森”はどんなもので、その‘’森“にはどんなオキテがあるのでしょうか?子どもたちの《森のオキテ》を私たちもワクワクして待っています。
そして、壁一面に展示されたエネルギーいっぱいの子どもたちの作品は、いつも来館者の方を驚かせてくれます。

作品の募集は8月27日(日)まで、作品の展示は9月2日(土)~10月1日(日)を予定しています。
自分の作品が美術館に飾られるのを子どもたちが誇らしく感じてくれたら嬉しいですね。

たくさんの不思議な“森”の世界をお待ちしています!

◎キッズTARO展(作品募集)

◆募集期間:8月1日(火)~8月27日(日)*消印有効
◆対象学年:中学生以下
◆展示期間:9月2日(土)~10月1日(日)予定
*応募数によって会期を分けることがあります。
◆展示場所:岡本太郎美術館ギャラリースペース(無料スペース)
◆サイズ :四つ切サイズ(38cm×54cm・縦横自由)以内

※応募方法の詳細や注意事項は、下記のURLまたは美術館ホームページでご確認ください。https://www.taromuseum.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/12th%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BA%E5%BF%9C%E5%8B%9F%E7%94%A8%E7%B4%99.pdf

☆現在、開催中☆
企画展「凱旋!岡本太郎」
■期 間:~10月1日(日)
■休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 20/07/2023

☆展示イベント情報☆

タローマン!超凱旋中です!!

みなさん、「タローマン」を御存知ですか?

昨年7月の放送以来、SNSを中心に「なんだ、これは!」と世間を騒がせたあのミニ番組「TAROMAN」。
ついに、岡本太郎美術館にもやってきました!

1階無料展示スペースにて、番組で使用した衣装や小道具等が8月31日(木)までご覧いただけます!

《超凱旋!タローマン 概要》
◆会期:7月8日(土)~8月31日(木)※月曜日を除く
◆会場:岡本太郎美術館 1F無料展示スペース
◆主催:NHK横浜放送局、川崎市
◆協力:岡本太郎美術館
◆観覧:入場自由、無料

さらに、脚本・演出を担当した藤井亮さんがサインをし、タローマンと写真が撮影できる特別企画「超撮影会!タローマン」を実施します!

《超撮影会!タローマン 概要》
◆日時:2023年8月17日(木)
第1回 11:00-12:00頃
第2回 13:30-14:30頃
第3回 15:30-16:30頃
◆申込:郵便往復はがき(私製を除く)にて事前の申込みが必要
◆締切:7/24(月)必着

往復はがきに記載する事項や注意事項などの詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.taromuseum.jp/event.html

タローマンと超撮影するチャンスです!
ご応募お待ちしています♪

「TAROMAN」とは?・・・
https://www.nhk.jp/p/taroman/ts/M7359Q6PQY/

☆開催中☆
◎企画展「凱旋!岡本太郎」 10月1日(日)まで

■休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 13/07/2023

☆イベント情報☆

今回は、7月29日(土)に行われる「生きカエル 情熱のアートうちわ」について、ご紹介します☆

生きカエル?情熱のアート?で、うちわ?
この言葉の羅列だけでなになに、どういうこと、とちょっとそそられてしまいませんか?

今回のワークショップは何を隠そう講師は、第24回TARO賞入選作家のかえるかわる子さんです。
謎の言葉の一つについては、なるほどと思っていただけますよね。

生まれも育ちも茨城県土浦市というかえるかわる子さん。地元を題材にしたイラストエッセイ「矢口新聞」は、個性あふれるイラストとびっくりするぐらいのたくさんの文字で埋められていてパワー全開。そして、他にも捨てられてしまう洋服や着物などを使った半立体的なコラージュ作品の制作にも夢中になっていらっしゃるとのこと。

さて、今回のワークショップでは、そんなかわる子さんと、紙や布をコラージュしてオリジナルのうちわを作ります!
清涼感をもたらす夏のグッズのうちわは、「情熱のアート」になるらしい⁈
一体、どんなうちわが出来上がるのか。作る楽しさやワクワク感を体験しましょう!

午前の部は小学生以上の方を対象に、午後の部は18歳以上の大人の方を対象にワークショップを行います。お子様の夏休みのご予定の1つに、そして、大人の方にも夏休みに宿題の工作をした子どものころに帰って、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

※申込の受付は7月14日(金)10:00から。電話(044-900-9898)にて先着順で承ります。

◎「生きカエル 情熱のアートうちわ」
■日 時:7月29日(土)①10:00~12:00 ②13:30~15:30
■対 象:①小学生以上(低学年は保護者同伴) ②18歳以上
■定 員:各回15名
■場 所:岡本太郎美術館 ガイダンスホール
■参加費:500円+観覧料
■持ち物:コラージュに使用したい紙や布(雑誌、チラシ、折り紙、ちりめん、木綿、はぎれ等)
※必要な材料は美術館でもご用意しています。

☆現在、開催中☆
◎企画展「凱旋!岡本太郎」
■期間:~令和5年10月1日(日)
■休館日:月曜日(7月17日、9月18日を除く)、7月18日(火)9月19日(火)

#岡本太郎

07/07/2023

☆企画展情報☆

本日7月8日から開催する企画展「凱旋!岡本太郎」について、ご紹介します!

2022年から23年にかけて全国3都市、大阪・東京・愛知で行われた大規模巡回展から帰ってきた当館の岡本太郎コレクション。展覧会にあわせた関連番組も話題となり、あらためて、子どもから大人まで幅広い世代から関心を集めるなかで、ご当地川崎への「凱旋」展覧会となります。
太郎さんは、漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子を両親に生まれ、絵を志したパリ留学で、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めます。美術のみならず、パリ大学で哲学や民族学を学んだこともその後の岡本の思想の軸を形づくるものでした。意に反した戦争への従軍を経て、敗戦後の日本で制作活動を再開しますが、画家としての枠をはるかに超えて、壁画やモニュメントの制作をはじめ、さまざまな芸術運動への参加、デザインや建築への関わり、日本各地への取材と撮影、多くの著作とメディア出演といった八面六臂の活動で、ひろく多面的な足跡を残しました。中でも太郎さんの代名詞というべき「太陽の塔」は、1970年の大阪万博のテーマ館という役割に留まらず、日本の高度成長期の時代の象徴であると同時に、今なお時を越えて親しまれるアイコンでもあります。

本展ではあらためて太郎さんの魅力を、常設と企画の両方の展示スペースをもちいて、全館でたっぷりお披露目いたします。人気の代表作はもちろんのこと、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が際立つ写真など、これまで未公開だった資料も含めて展示いたします。また夏休みにあわせて、子ども向けワークシートの配布や展示室でのスケッチも楽しんでいただけます。
ぜひ岡本太郎の面白さと奥深さをご体感ください。

《みどころ》
●人気の代表作《森の掟》や《重工業》をはじめ、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、ドローイングや写真まで、当館の岡本太郎コレクションを常設・企画の両展示室を使って幅広くご紹介します。

●これまで未公開だった太郎さんの写真関係資料から、撮影当時に制作された紙焼き(ヴィンテージプリント)を初公開します。1950年代に岡本が数多く撮影取材した日本の庭園に関する資料の一部を、初めてお披露目いたします。

●夏休みにあわせて、子ども向けのワークシート「ミることは創ること」を配布します。また展示室内でもスケッチができるコーナーを設け、鑑賞するだけでなく描くことで太郎さんを体感する展示となります。

●夏休み期間の8月31日まで、美術館1階無料スペースにて、展示イベント「超凱旋!タローマン」(主催:NHK横浜放送局、川崎市)が併催されます。TAROMANに登場する当館の作品はすべて展示予定ですので、展覧会とあわせてお楽しみください。当館ガイダンスホールにて関連上映も予定しています。

☆本日から開催☆
◎企画展「凱旋!岡本太郎」 7月8日(土)から10月1日(日)まで

■休館日:月曜日(7月17日、9月18日を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 11/12/2022

☆多摩区とっておき情報☆

本日は川崎市多摩区で楽しめるARコンテンツ「たまくdeAR!」についてご紹介します。

現在、川崎市多摩区のJR登戸駅周辺では、住みよいまちづくりを進めていくため区画整理に取り組んでいるところですが、これを機に多摩区のよさや魅力を多くの方に知っていただくため「多摩区deAR!」という事業を実施しています。ARというのは「Augmented Reality」の略語で、実際の風景に様々な画像を重ね合わせて表示する技術のことです。

JR登戸駅から生田緑地までの間にある8つスポットに設置されたQRコードにアクセスしていただくと、AR技術による様々なコンテンツをお楽しみいただけます。
例えば、「向ケ丘遊園駅」スポットでは歴代ロマンスカーなどの各種車両の写真、「日本民家園」では民家園キャラクターたちによる「おみくじ」をスマートフォン上で楽しむことができます。

これまで岡本太郎美術館は、太郎さんの白黒写真そして9種類の人気作品をカメラ越しの風景とともに撮影できる「ARフォトコンテンツ」を提供してきましたが、今回内容をリニューアルし、太郎さんのカラー写真も加わりました。インカメラモードにすることで写真・画像との自撮りができますので、ぜひアクセスしてみてください。また、解説テキストもご覧いただくことができるようになったので、太郎さんや作品について、さらに詳しくなれるかもしれません。

ARフォトコンテンツで撮影できる写真および作品画像は、以下のとおりです。
「岡本太郎(白黒)」「岡本太郎(カラー)」「太陽の塔」「手ー赤/手ー青」「犬の植木鉢」「坐ることを拒否する椅子」「こどもの樹」「ノン」「飛行船レインボー号」「若い夢」

どの写真画像も、画面上で自由に拡大したり移動させたりすることができ、気軽に撮影できます。ユニークな写真に挑戦するのもよいかもしれませんね。素敵な写真が撮れましたらSNSなどで、ぜひご紹介ください!
なお、岡本太郎美術館は現在休館中のため、美術館QRコードを「生田緑地ビジターセンター」と「奥の池掲示板」の2か所に設置しています(休館明けの2月1日以降は、美術館ギャラリースペースへ戻ります)。

以上、ARコンテンツ「たまくdeAR」のご紹介でした☆

☆美術館情報☆
◆「母の塔」前広場防水工事等のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップは12月25日(日)まで、カフェテリアTARO は12月11日(日)まで、それぞれ土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)。年始は1月7日(土)から営業します。
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催しています!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 27/11/2022

☆ミュージアムショップおすすめ図録情報☆

当館では展覧会の開催に伴い、これまでに様々な図録をおよそ40点ほど刊行してきました。本日は数ある図録のなかでも、特に人気のあるものをご紹介します。なお、図録の名称は開催された展覧会名と同一です。

1.『岡本太郎の写真 採集と思考のはざまに』(2018年春期開催・税込1,019円)

太郎さんは作家活動の傍ら、膨大な量の写真を撮影していたことをご存知ですか。代表的な著作『日本の伝統』『芸術風土記』などの取材旅行では、日本の原風景や市井に生きる人々の素朴な姿に夢中でシャッターを切り続けました。太郎さんは写真を撮影することについて『偶然を偶然としてとらえ、必然化する』と語っています。この図録では太郎さんの撮影した写真を「道具・街・境界・人」という4つのテーマに沿って構成しており、それぞれに共通する太郎さんの視点を探る、というおもしろさがあります。また、作家・堀江敏幸さんにもご寄稿いただいています。

2.『街の中の岡本太郎』(2018年夏期開催・税込1,935円)

次にご紹介するのは、主にレリーフやタイル、彫刻作品に関する図録です。タイトルのとおり「街の中」つまり「公共の場」で展示されている「パブリックアート」を幅広く取り上げています。太郎さんの代表作品である大阪・万博公園『太陽の塔』も、渋谷駅JR・京王井の頭線の連絡通路に掲げられている巨大壁画『明日の神話』もパブリックアートです。太郎さんはかねてより「芸術は大衆のもの」と提言していましたが、パブリックアートはその考えが形になったものとも言えます。関連資料や制作エピソード、解説文などを添えて掲載していますので、この図録を片手に作品巡りをしてみてもよいかもしれませんね。

3.『挑む 岡本太郎』(2021年春期開催・税込1,100円)
「芸術は挑みであり、理解、無理解を超えての、強烈なコミュニケーションです」とは、太郎さんの残した言葉。戦後、日本美術界や大衆社会へ挑み続けたその生き方は、今も世代を超えて多くの方々に影響を与えています。この図録では、太郎さんの主要な作品(絵画や彫刻、撮影写真、インダストリアル等)や様々な著作で語られていた「太郎の言葉」が掲載されており、太郎さんのスジを通した生涯、そしてその足跡をたどることのできる構成となっています。両親一平・かの子との家族ショットや過酷な戦争時代のスナップ写真もご覧いただくことができ、太郎さん情報がぎゅっと詰まった1冊です。

今回の投稿でご紹介した図録は、岡本太郎美術館ミュージアムショップで直接ご購入いただけるほか、通信販売でも発注を承っています。なお、ミュージアムショップの営業日については、下記をご覧ください。
また、岡本太郎美術館ミュージアムショップ通信販売サイトはこちらからアクセスできます。
https://taro.shop-pro.jp/

いずれの図録も在庫に限りがあるため、購入をご希望される方はお早めにお買い求めください。
なお、今回ご紹介できなかった図録については、次回以降の投稿でお伝えさせていただきます。お楽しみに!

☆美術館情報☆
◆「母の塔」前広場防水工事等のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップは12月25日(日)まで、カフェテリアTARO は12月11日(日)まで、それぞれ土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)。年始は1月7日(土)から営業します。
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催しています!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 16/11/2022

☆TARO賞情報(入選者について)☆

本日は「第26回 岡本太郎現代芸術賞」の入選者をお知らせします☆

「岡本太郎現代芸術賞」は、太郎さんの遺志を継ぎ、時代を創造する者は誰か、を問うための賞です。太郎さん逝去(1996年)の直後に設立され、今回で26回目を迎えます。「TARO賞」ともよばれるこの賞、思わず「なんだ!?これは!!」と叫びたくなるような「ベラボー」な作品が集結します。
今年は595点もの応募があり、厳正な審査が行われました。その結果、23名の方が入選されました。

入選者は以下のとおりです!(50音順)

・足立篤史
・池田はなえ
・牛尾篤
・大洲大作
・奥野宏
・空箱二郎
・川上一彦
・川端健太
・澤井昌平
・柴田英昭
・関本幸治
・高田哲男
・千原真実
・都築崇広
・ながさわたかひろ
・西除闇
・NISHINO HARUKA
・平向功一
・Hexagon artist®
・宮本佳美
・山田愛
・山田優アントニ
・lemoco-layco

入選された皆さん、おめでとうございます!!!
このあと、最終審査を経て、上記23名の中から「岡本太郎賞」「岡本敏子賞」「特別賞」を決定します。受賞者のお知らせは、美術館ホームページやTwitter、Facebook、Instagramでも行いますので、ご確認ください。

23名の作品は、2月18日(土)から岡本太郎美術館・企画展示室で一般公開されます。
時代を創造するベラボーな作品群を、ぜひご覧ください☆

なお、本投稿に添付されている画像は「第25回 岡本太郎現代芸術賞」で岡本太郎賞および岡本敏子賞を受賞した作品です。

☆美術館情報☆
◆「母の塔」前広場防水工事等のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップは12月25日(日)まで、カフェテリアTARO は12月11日(日)まで、それぞれ土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)。年始は1月7日(土)から営業します。
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催しています!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 15/11/2022

☆[どこでもTAROアトリエ]第 24弾【どこでもTAROトランプ 】☆

 1977年、岡本太郎はトランプをデザインし発表しています。

『これぞ“美術トランプ”の切り札  “太郎トランプ ”こんな顔のクイーンがあったっていいじゃないか』

池田満寿夫VS岡本太郎競作の美術トランプ誕生のきっかけを作ったのは池田さんの方だった。(中略)池田さんの美術トランプは、講談社との間でトントン話が進み、世に出ることになった。(中略)初の本格的な美術トランプ、どうせなら競作でと、白羽の矢を立てられたのが岡本太郎さん。こちらも二つ返事で「面白い。つくりましょう!」。(中略)
岡本さんは「僕はどんな作品でも、生活者の中へ溶け込んでいくものじゃないといけないと思っているんだ。その点トランプ作りというのは楽しい仕事だったよ。デザインは誰もがびっくりするようなユニークさを、一方ではゲームに使っても抵抗を感じないトランプらしさを残すという、一見矛盾するテーマと取り組んだんだ。ああ、成功したと思っている」。
池田さんは絵札以外の数字カードもデザインに工夫をこらしているが、岡本さんは「全部やってもいいけど、それではカードとしての機能が損なわれそうだ。普通のカードの中に突然、変わった絵札がパッと出てきた方が面白いと思って」と、エースと絵札だけ手を加えた。さて、あなたはどちらのトランプがお好みですか?『夕刊フジ』 (1977年12月6日)

 今回は太郎さんのデザインした絵札を公開します。好きな大きさに拡大縮小したものを使って、かわいい小物を作ってみましょう。今回は、マグネットシートやのり付きパネル、紙袋を使って作成したものを紹介します。皆さんのアイデアでいろんなものに描いて、楽しい作品を作ってみましょう。

●用意するもの
・岡本太郎さんがデザインした絵札
・カーボン紙
・マグネットシート、のり付きパネル、無地の紙袋等
・アクリル絵具またはプロッキーペン
・筆

皆さんが制作した作品は、ぜひ写真に撮って、 #岡本太郎美術館 #どこでもTAROアトリエ #MuseumAtHome に投稿してみてくださいね。

10/11/2022

☆イベント情報☆

本日は12月4日(日)に行われるワークショップ「じゅえき太郎さんとオリジナル昆虫を描こう」について、ご紹介します☆

皆さんは昆虫のイラストレーター「じゅえき太郎」さんをご存知でしょうか。『すごい虫ずかん』、『ゆるふわ昆虫図鑑』など、さまざまな図鑑でイラストを手がけている作家さんで、生き生きとしたリアルな姿からほんわかと親しみのあるデザインまで、様々な昆虫たちを描いていらっしゃいます。ご存知ない方は、ぜひ作家さんのSNSなどをご覧になってみてくださいね。ちなみに、じゅえき太郎さんは「第19回岡本太郎現代芸術賞」に入選された方でもあります。

今回のワークショップでは、じゅえき太郎さんを講師としてお招きし、昆虫をテーマにさまざまなお話をお聞きしつつ、参加者の皆様には昆虫の絵を自由に描いていただきます。今回は、実際には存在しないオリジナルの昆虫を描いて、じゅえき太郎さんが用意してくれた背景に重ね合わせ、コラボレーションしましょう。「かっこいい」「きれい」「かわいい」「ふしぎ」……はたして、どんな昆虫が生まれるのでしょうか? ワークショップ当日が楽しみです。

このワークショップは11月11日(金)10:00から、電話にて受付いたします。
ご参加を希望される方はお早めにお申し込みください。ご応募、お待ちしております!

☆ワークショップ「じゅえき太郎さんとオリジナル昆虫を描こう」☆
◆日 時:令和4年12月4日(日)①10:30~12:00 ②14:00~15:30
◆対 象:小学校3年生から大人まで
◆定 員:各回25名まで
◆料 金:500円
◆会 場:岡本太郎美術館・企画展示室
◆申 込:電話受付【044-900-9898】(先着順)

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップは12月25日(日)まで、カフェテリアTARO は12月11日(日)まで、それぞれ土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)。年始は1月7日(土)から営業します。
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催しています!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

04/11/2022

☆イベント情報☆

【当イベントはご好評につき満席となりました】

本日は11月27日(日)に行われるワークショップ「美術館で描こう!」について、ご紹介します☆

このワークショップでは、「グングニル」という筆を使って、絵を描きます!一般的に「グングニル」とは、北欧神話に出てくる名槍として知られていますが、このワークショップで使うのは、美術作家・園部惠永子(そのべええこ)さんが考案した「思うように描けない筆」です。というのもこの筆は、釣りざおのような形状をしており、片手では支えられない程の重量が加えられているために軽々と扱うことができない、というユニークな趣向が凝らされた筆なのです。

「第24回岡本太郎現代芸術賞」において、園部さんはこの筆を使った「そろそろグングニる。」という展示を行い、見事入選されています。実際に「グングニル」を持ち、その重さと扱いの難しさに驚かれた来館者の方も多くいらっしゃいました。

さて、今回のワークショップでは講師の園部さんから「グングニル」の作り方を教えていただき、実際に作ってみます。太郎さんの代表作品を見ながら、「グングニル」を使って、自由に絵を描いてみましょう。うまく描けないがゆえに、思いがけない形になったり予想外のデザインが出来上がっていったりする面白さをぜひ味わってみてくださいね。

このワークショップは本日11月4日10:00から電話にて受付しております。
ご参加を希望される方はお早めにお申し込みください。お待ちしております!

☆ワークショップ「美術館で描こう!」☆
◆日 時:令和4年11月27日①10:00~11:30 ②14:00~15:30
◆対 象:3歳から小学生までの子どもとその保護者
◆定 員:各回10組(1組3名まで)
◆料 金:1組500円
◆会 場:岡本太郎美術館・企画展示室
◆持ち物:汚れてもよい服装、汚れてもよいタオル、軍手(輻輳、タオル、軍手について、子どもも大人もそれぞれご用意ください)
◆申 込:電話受付【044-900-9898】(先着順)

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップは12月25日(日)まで、カフェテリアTARO は12月11日(日)まで、それぞれ土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)。年始は1月7日(土)から営業します。
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催しています!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 27/10/2022

☆イベント情報☆

本日は11月13日(日)に行われるワークショップ「ミニチュア坐ることを拒否する椅子」について、ご紹介します☆

「坐ることを拒否する椅子」は太郎さんが手がけたインダストリアル作品で、座面のデザインがなんと「顔」になっています。どちらかというと、イスというより不思議な生き物のようにもみえるかもしれません。作品タイトルのとおり、2つの眼がこちらをじっと見つめてくるので、腰をかけるのを一瞬ためらってしまう…、というおもしろい作品です。色や表情にさまざまなバリエーションがあり、どの作品も可愛らしいデザインをしているので、太郎さんの作品のなかでは特に人気があります。岡本太郎美術館では「いすのコーナー」で実際におかけいただくことができますので、休館期間が終わりましたら、ぜひ座り心地を確かめにいらしてくださいね。

さて、今回のワークショップでは、ペットボトルキャップと紙粘土を使って「坐ることを拒否する椅子」のミニチュアを作ります。作品の実物は一抱えもあるほど大きく、また陶製のため非常に重いのですが、ワークショップで作るのは手のひらに乗せられるほどのミニサイズです。太郎さんが制作したデザインを再現してもいいですし、オリジナルのデザインにしてみてもいいですね。たくさん作ってずらっと並べると「坐ることを拒否する椅子・ミニギャラリー」の完成です☆ ご自宅やお気に入りの場所などで飾ってあげてください。

このワークショップは定員まで残りわずかとなっておりますので、参加を希望される方はお早めにお申し込みください。ご参加、お待ちしております!

☆ワークショップ「ミニチュア・坐ることを拒否する椅子」☆
◆対 象:どなたでも(小学校3年生以下は要保護者同伴)
◆定 員:残りわずか
◆料 金:500円
◆会 場:岡本太郎美術館・企画展示室
◆申 込:電話受付【044-900-9898】(先着順)

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップ、カフェテリアTARO は、土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催します!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 16/10/2022

☆イベント情報☆

本日は10月22日及び23日に行われるワークショップ「KITEN in TARO museum」についてご紹介します!

このワークショップは、舞踊家・加藤みや子さんと美術家・金沢健一さんのコラボレーションによるものです。

加藤みや子さんは、国内外で高い評価を受けているダンサー。パフォーマーとして幅広く活躍し、ダンススクールでの指導やワークショップの開催も行っています。また、加藤さんが主宰している「加藤みや子ダンススペース」は、日本の現代舞踊を代表するカンパニーのひとつで、音楽家や美術家など多領域のジャンルのアーティストとのコラボレーションや、海外ダンサーとの交流を積極的に行っていることで知られています。

美術家の金沢健一さんは、かつて「第1回岡本太郎記念現代芸術大賞」で受賞された経歴があり、岡本太郎美術館でも「はがねの変相-金沢健一の仕事」展という展覧会を開催しています。鉄、ステンレス、アルミニウムなど金属を素材にした作風で知られており、特に「音」の出る作品は実際に触れることができることから、多くの方を楽しませています。

今回、開催するワークショップは、加藤みや子さんや「加藤みや子ダンススペース」のダンサーと企画展示室で金沢さんの作品に触れながら体を動かし、「ダンス」「美術」「音」を体感できる横断的なプロジェクトです。ダンスが未経験の方でも参加できる内容になっていますので、お気軽にご参加ください。

◆ワークショップ「KITEN in TARO museum」
◇日 時:①10月22日(土)10:00~12:30、②10月23日(日)13:00~15:30
◇会 場:岡本太郎美術館・企画展示室
◇対象及び料金:
①10月22日(土)小学校6年生まで(未就学児は親子で参加してください)
・【未就学児・保護者】または【小学生・保護者】でのご参加は1組につき1,000円
・【参加者が小学生のみ】または【参加者が小学生以上で保護者が付き添いのみ】の場合は無料
②10月23日(日)中学生以上
・一般1,000円、中・高・大学生500円、付き添いの方は無料
◇定 員:各日ともに15名まで
◇講 師:加藤みや子、金沢健一

また、11月3日(木・祝)はダンス公演「KITEN in TARO museum」が岡本太郎美術館の企画展示室で行われます。「KITEN」とは「帰点」のこと。金沢さんの「音」の出る作品が配置された展示空間で、「加藤みや子ダンススペース」がダンスによるパフォーマンスを行うものです。これまでに第1弾、第2弾を劇場で行ってきましたが、今回行われる第3弾は舞台を美術館に移して行うものです。
観覧ご希望の方は、下記予約サイトからお申し込みください。

◆ダンス公演「KITEN in TARO museum」
・日 時:11月3日(木・祝)①11:00~12:30、②14:30~16:00
・会 場:岡本太郎美術館・企画展示室
・料 金:一般1,000円、中・高・大学生500円、小学生以下無料
・出 演:加藤みや子ダンススペース
・予 約:https://tiget.net/events/206434 (別サイトへアクセスします)

皆様のご来場をお待ちしています☆

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップ、カフェテリアTARO は、土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催します!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 05/10/2022

☆生田緑地イベント情報☆

本日は10月15日(土)に開催されるイベントについて、お知らせいたします☆

10月15日は、生田緑地内で「第45回 多摩区民祭」、岡本太郎美術館では「かわさきJazz」が行われます!

岡本太郎美術館の所在地である川崎市多摩区は今年度、区制50周年を迎え、区内では様々な記念事業が開催されております。
「多摩区民祭」は「人と緑でつながる多摩区」をテーマに行われる多摩区最大のイベントで、コロナ禍となってからは開催を見送っておりましたが、区制50周年を迎える本年、3年ぶりに開催が決定しました。

音楽やダンスなどの賑やかで楽しいパフォーマンス、様々な飲食の販売や展示コーナー、そのほか白バイや消防車の乗車体験などのお子様向けのアトラクションも予定しています。
秋の生田緑地をぜひお楽しみください!
緑地内はベンチが少ないため、シートをご持参いただくと安心です。また、虫よけ対策をしていただくとよいと思います。

また、同日に岡本太郎美術館では「Jazzライブ」を開催いたします!
川崎市では、市の特徴である「多様性」と「コラボレーション」を活かし、川崎らしさを追求する音楽フェスティバル「かわさきジャズ」が2015年に始まりました。
今回、美術館で行う「Jazzライブ」も「かわさきジャズ」の一環として行われるものです。出演していただくのは「MKG Band」さんです。

演奏会場は、美術館の企画展示室です。現在、企画展示室は作品が置かれておらず、ほとんどの可動壁も収納されているため広大な空間となっています。軽快なジャズが室内にどのように響くのか楽しみですね。

なお、ジャズライブの開催に伴い、お子様が参加できるワークショップも実施いたします。詳細は美術館ホームページにてご確認ください。定員まで残りわずかとなっているワークショップもありますので、ご注意ください。
・美術館HP:https://www.taromuseum.jp/event.html

「多摩区民祭」および「Jazzライブ」の開催時間や定員などについては、以下のとおりです。
◆「第45回 多摩区民祭」
・日 時:10月15日(土) 午前9時30分から午後3時まで
・会 場:生田緑地・中央広場
・関連URL:https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000109036.html

◆「岡本太郎美術館Jazzライブ]
・日 時:10月15日(土) 午前11時から45分間程度
・料 金:無料
・会 場:美術館企画展示室
・出 演:MKG Band
・申 込:当日の10時30分からエントランスで受付
・定 員:40名(先着順)まで
・関連URL:https://kawasakijazz.jp/

ご来場、ご来館お待ちしています☆

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップ、カフェテリアTAROは、土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催します!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

22/09/2022

☆展覧会情報☆

現在、川崎市岡本太郎美術館は「母の塔」前広場等の工事のため、休館させていただいております。

このため、屋外パブリックアート《樹霊Ⅰ》《母の塔》を除き、館内の作品をご鑑賞いただくことはできませんが、太郎さんの代表的作品とその生涯にスポットを当てた「展覧会 岡本太郎」が大阪中之島美術館で開催されていますので、お知らせいたします。

本展は「史上最大のTARO展」と題されているとおり、太郎さんの生涯にわたる芸術活動を余すことなくお伝えしている大回顧展です。

太郎さんはかつて「あなたは絵描きさんでありながら、さかんに文章も書くし、いったいどっちが本職ですか」とたずねられたとき、「本職? そんなのありませんよ。バカバカしい。もしどうしても本職って言うんなら『人間』ですね」と答えました。(『週刊朝日』朝日新聞出版、1965年7月より)

自分自身をせまい枠に閉じ込めることをせず、目の前の壁に対して常に体当たりで生き抜こうとした太郎さん。そんな「人間・岡本太郎」の全貌に迫る展示となっています。
川崎市岡本太郎美術館には所蔵されていない作品も出品されているため、新しい発見や気付きがあるかもしれません。ぜひ、ご覧ください。

なお、大阪中之島美術館での会期は10月2日までとなっておりますので、ご注意ください。

本展は大阪中之島美術館での開催終了後、会場を東京、愛知へと移していきます。
東京会場は東京都美術館で、会期は令和4年10月18日~12月28日、愛知会場は愛知県美術館で、会期は令和5年1月14日〜3月14日をそれぞれ予定しています。

今後の詳しい開催情報については、下記の展覧会専用ホームページにて直接ご確認くださいますよう、お願いいたします。
展覧会のみどころやイベント情報のほか、図録・グッズなどについてもご紹介しています。

★「展覧会 岡本太郎」 https://taro2022.jp/

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップ、カフェテリアTAROは、土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)
◆休館中も、気軽に参加できる多彩なワークショップなどを開催します!詳細は、当館ホームページにてご確認ください。
★川崎市岡本太郎美術館 https://www.taromuseum.jp/

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 09/09/2022

☆生田緑地情報☆

厳しかった夏の暑さもいくぶんかやわらぎ始め、日毎に秋の気配が感じられるようになってきました。
生田緑地では、明日9月10日(土)に秋のイベント「十五夜フェスタ」を開催します! 今回のイベントは、「お月見」がテーマですので、開催時間を夜8時まで延ばし、みなさんに夜の生田緑地を楽しんでいただきます。

メイン会場となる中央広場では「ステージプログラム」を開催し、和太鼓の演奏やギターの弾き語り、吹奏楽の演奏や殺陣の演武、楽しいパフォーマンスを次々に公開します。竹で作られた「お月見ドーム」近くでは、大道芸も披露されますのでご注目ください☆

こども縁日やワークショップ、消防車撮影スポット、デゴイチのライトアップなど、お子さまにオススメの催しも盛りだくさん! さらに、ホットドッグやたこ焼き、焼きそばなどの温かくておいしいフード、和菓子やかき氷などもご用意しています(中央広場のベンチは数が限られているため、シートなどをご用意いただくと安心です)。

岡本太郎美術館は工事のため休館中ですが、スタッフによるワークショップ「“マスカレード風”太陽の塔の仮面を作ろう!」を中央広場・客車付近で実施しますので、ぜひいらしてください!(参加料は200円で、材料がなくなり次第終了となります)

明日は天候がよければ、一年のうちで最も美しいといわれる「中秋の名月」を見ることもできるかもしれません☆ 楽しいステージとおいしい軽食、ワークショップでの作品作り、そして生田緑地の秋夜をぜひお楽しみください。

なお、当イベントの詳細については、チラシ画像または生田緑地公式ホームページでご確認ください。
https://www.ikutaryokuti.jp/158_2022

生田緑地内の園路は暗い箇所がございますので、懐中電灯など足元を照らす道具があると安心です。お気をつけてお過ごしください。

☆美術館情報☆
◆工事のため令和5年1月31日まで休館中
◆ミュージアムショップ、カフェテリアTAROは、土日祝日のみ営業中(11:00~16:00)

#岡本太郎

01/09/2022

☆休館情報☆

昨日をもちまして、常設展「太郎の創造展-創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」が閉幕となりました。企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」とともに、たいへん多くの方にご来館いただき、まことにありがとうございました。

かねてよりお伝えしていますとおり、川崎市岡本太郎美術館は「母の塔前広場」の防水工事等のため、9月1日から令和5年1月31日までの期間、休館させていただきます。
休館明けには、常設展とともに企画展「第26回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」を開催予定です。お楽しみに!

また、カフェテリア「TARO」とミュージアムショップは、土・日・祝日のみ営業を行います。
営業時間は、カフェ・ショップともに11時から16時までとなります。生田緑地へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

休館中ではありますが、今後は様々なイベント(ワークショップ)を企画展示室内で行う予定です。
展示作品のない広々とした企画展示室に入っていただくのは、なかなか貴重な機会になるかもしれません☆
イベント情報は、美術館ホームページで随時、お知らせいたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。

なお、こちらのフェイスブックページでは、今後も太郎さんの作品制作秘話やおススメの著作、ミュージアムショップの人気グッズなど、耳寄りな情報をどんどんご紹介していきます。岡本太郎美術館公式Twitter、Instagramとともに、引き続きご覧ください。

今後も、川崎市岡本太郎美術館をよろしくお願いいたします。

■休館:9月1日~令和5年1月31日
#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 26/08/2022

☆常設展情報☆

本日は、現在開催中の常設展「太郎の創造展-創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」について、ご紹介します。

突然ですが、皆さんは太郎さんがどのように作品制作をしていたか、ご存知ですか? どちらかというと、思いつきやひらめきをもとに、素早く即興的に仕上げるスタイル、だと思われる方が多いようです。太郎さんはメディアによっては「奇人」「天才」「孤高の芸術家」等と表現されることがありますので、そのことも関係しているかもしれませんね。

しかし、実際の太郎さんは、下書きやドローイングを繰り返し、心の中に沸き起こったおぼろげなイメージを正確なかたちにしてから、制作に取り掛かるスタイルでした。
そのことを示しているのが、油彩作品《天空に我あり》に関連したドローイングで、当館所蔵の点数だけでも65点にのぼります。さらに、下書きから完成までに要した年月は、記録を辿る限りではおよそ4年間にも及ぶようです。

また、館内に設置されているビデオの中には、油彩《遭遇》を制作している様子を収めているものがあります。
ビデオの中の太郎さんは、刷毛で一筆描くたびに数歩下がって作品全体を眺め、また一筆描いては数歩下がって確認……を繰り返し、じっくりと制作に取り組んでいることが分かります。
ビデオのすぐ横に完成版の《遭遇》が展示されていますので、太郎さんの動きや制作過程とあわせてご覧いただくと、作品鑑賞もより楽しめることと思います(完成後に筆記体でサインを入れる瞬間も、ぜひご覧ください)。

一方、非常に短い期間で作品を仕上げたこともあります。
「東京オリンピック」(1964年開催)をテーマとして制作した『マラソン』という油彩作品。この作品は、現代日本美術展へ出品するために制作したものですが、提出期限が迫っていたようでその制作期間はわずか5日間でした。あらためて太郎さんの筆力に驚かされます。展示室では《マラソン》制作風景の写真を日毎に紹介していますので、その過程もご覧ください。

このように、常設展「太郎の創造展」では、油彩・彫刻作品とともにドローイングや制作過程の写真パネルなどを併せて展示し、制作過程にスポットを当てながら、ご紹介しています。太郎さんの「表現したいもの」は、「夜ベッドの中で、あるいは道を歩きながら、原稿を書きながら、フッと心胆をかすめて生まれる」そうです。創っても創っても飽き足らず、生涯をかけて芸術作品を生み出し続けた太郎さんの制作過程。ぜひ、お楽しみください!

なお、本展では『教えて!太郎さん Q&A』もオススメの見どころです。かつて太郎さんへ投げかけられた様々な質問と、それに対する太郎さんの答えを吹き出し表記で、読みやすく記載しました。

主な質問内容は以下のとおり。

「小学生の時の成績を教えてください!」
「どうして、赤い色を使った作品が多いのですか?」
「絵の発想は、どうやって生まれるのですか?」
「影響を受けた画家は、いますか?」
「絵を見ても、よくわかりません。」
「どうして、パブリックアート(野外彫刻)をたくさんつくったのですか?」

太郎さんはどんな回答をしたと思いますか!? 太郎さんの回答はとても明快で、芸術に対する考え方もよく分かる内容です。

『教えて!太郎さん Q&A』のパネルは、常設展示室の各所に掲示しています。展示作品と併せて、ぜひご覧になってくださいね!

現在、開催中の企画展「小松美羽展」は8月28日(日)まで、今回ご紹介した常設展「太郎の創造展」は8月31日(水)までとなります。
9月1日(木)からは工事のため、令和5年1月末まで休館とさせていただきます。しばらくの間、太郎さんの作品をご覧いただけなくなり、申し訳ございません。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、休館中も太郎さんの作品やグッズのご紹介、土日に行われるイベントの情報、そのほか様々なお知らせをこちらのフェイスブックページで随時お伝えしていきます!

引き続き、川崎市岡本太郎美術館をよろしくお願いいたします☆

☆まもなく閉幕☆
◎常設展「太郎の創造展-創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」(8月31日まで)
◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む-霊性とマンダラ」(8月28日まで)

■休館日:8月29日、9月1日~令和5年1月31日
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 19/08/2022

☆企画展情報☆

現在、岡本太郎美術館では、「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」を開催中です。
本展覧会では、小松美羽さんがこれまで制作されてきた作品のうち、およそ100点を5章にわたって展示しており、小松さんが辿ってこられた軌跡をご覧いただける内容となっています。

本日は第5章の展示内容について、ご紹介します!いよいよ最終章となります。

第5章のテーマは「未来形の神話たち 抽象と象徴の冒険」です。わくわくするようなタイトルですね。
この章の展示では、《門前の守護拒魔犬》《炎暑厳寒の門番を守護する三頭》など様々な神獣たちの絵画作品が、一挙に公開されています。
狛犬や龍などの神獣以外にも象や麒麟と思しき幻獣たちが、キャンバス上に生き生きと描かれています。その「力強さ」と「美しさ」は思わず息をのむほど。そして神秘的な「霊性」に強く惹きつけられ、時が経つのも忘れるほど見入ってしまいます。「目に見えない世界」が「絵画」という境界を越えて展示空間にまで広がり、神獣たちのパワーやエネルギーがダイレクトに伝わってくるようです。

また、このエリアでは「エンテレヒーシリーズ」という作品群も展示されていますが、こちらは原始生物のような形象のデザインが描かれています。神獣たちのもつ力強く猛々しいイメージとは異なり、この「エンテレヒーシリーズ」は静的な印象が残る作品です。《エンテレヒーの形-蕾》《エンテレヒーの形-天雨》《エンテレヒーの形-真水》など、自然の事物事象のタイトルがついていて、それぞれのイメージをシンボライズしたデザインのようです。ぜひ、神獣の世界とは異なる霊性を感じ取っていただきたいです。

企画展示室のフィナーレを飾る絵画作品は、最新作《神話は未来形》。小松さんは、太郎さんの制作した絵画作品《明日の神話》をご覧になり「今でも絵が動いていて、神話が明日に続いている。もともと神話は未来形であると考えていたので、今回の展示を機に制作しました」と語っています。

《明日の神話》は、もともとメキシコのとあるホテルの壁画のために制作されたものです。原子爆弾がさく裂する瞬間が描かれたこの作品は、縦5.5m×横30mに及ぶ巨大な作品で、大阪・万博公園の彫刻《太陽の塔》にならぶ代表作として知られています。様々な事情により当ホテルの建設がとん挫した後、行方知れずとなっていましたが、2003年にメキシコで発見されました。現在、東京・渋谷駅、JRと京王井の頭線の連絡通路で見ることができます。

小松さんの制作した《神話は未来形》は、中央に私たちの存在を見つめる巨大な三つの目が据えられ、両脇に神獣や守護獣たちが散りばめられるようにして描かれています。この中には、ユニコーンや人魚など古今東西の民話や神話、伝承に登場してきた幻獣や妖精なども見られ、人類が大切に紡いできた「目に見えない世界」が、絵の中で一つにつながっているようです。神獣たちの穏やかな表情と優しい眼差しは、私たちのことを見守っているようで、安心感を覚えます。

さて、これまで「小松美羽展 岡本太郎に挑む-霊性とマンダラ」の展示内容について、構成されたエリアごとに順次、紹介してまいりましたが、展示会場の雰囲気や作品の魅力を言葉と画像だけですべてお伝えすることはやはり難しく、ご紹介できた作品も一部に留まっております。ぜひ、小松さんが祈りと願いを込めて制作した作品の数々を、直接ご覧になってください☆

なお、企画展「小松美羽展」は8月28日をもちまして閉幕となりますので、ご注意ください(常設展「太郎の創造展」は8月31日まで)。
皆様のご来館をお待ちしております!

☆開催中☆
◎常設展「太郎の創造展―創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」(8月31日まで)
◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(8月28日まで)

■休館日:月曜日
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 16/08/2022

☆ミュージアムショップ情報☆

本日は、現在開催中の企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む-霊性とマンダラ」の関連グッズについて、ご紹介します☆

岡本太郎美術館ミュージアムショップでは、展覧会図録やポスター、太郎さんの関連グッズ(文房具やTシャツ、マグカップなど)を販売しています。「小松美羽展」の会期中は小松さんの作品に関するグッズも併せて取り扱っていますので、ご紹介させていただきます!

「和紙のポストカード」…小松さんの絵画作品が印刷されています。冠婚葬祭の挨拶状や封筒等に使用される和紙「大礼紙」が使用されており、とても上品な仕上がりとなっています。《炎暑厳寒の門番を守護する三頭》《幸せに生まれ幸せに栄える》など全7種類あります。

「缶バッジ」…小松さんが描いた狛犬や龍などがバッジになりました。小松さんが使用しているキャンバスと同じ生地を使用しており、再現度が高いです。絵柄は全部で12種類。たくさん集めたいですね!

「ジグソーパズル」…《だれしも龍となる》と《四十九日》の2種類があります。それぞれ500ピース、750ピースとなかなかの難易度ですが、完成したときの達成感は格別かもしれません☆なお、専用の額はミュージアムショップでは取り扱っておらず、ウェブによる受注販売のみ、となりますのでご注意ください。

「小松美羽×ひらの屋 縁結び箸二膳セット」…小松さんはかつて出雲大社に《新・風土記》を奉納しました。その出雲大社・表参道に店舗を構える「縁結び箸 ひらの屋」のお箸です。《山犬様 出会い 愛す》から引用された絵柄がプリントされていて、二膳のお箸がそろうことで1つの絵柄が完成します。小松さんの素敵なメッセージ付き☆

「エコバッグ」…畳んだときと広げたときでデザインが変わるので、どんどん使いたくなるエコバッグです。神獣が大きくデザインされているのでインパクトが強く、注目されるかもしれません。《阿獅子》《吽獅子》、2種類のご用意があります。

ご紹介しきれませんでしたが、このほかにも「和紙のクリアファイル」「コレクションアルバム」があります。また、小松美羽さんの関連書籍も販売しています。
岡本太郎美術館のミュージアムショップは観覧券を購入しなくてもご利用可能です。展示をご覧にならない場合でも、お気軽にお立ち寄りください☆

【ご注意ください】
上記でご紹介した「小松美羽展 関連グッズ」は、通信販売を行っておりません。ご購入に際しては、岡本太郎美術館ミュージアムショップに直接お越しいただく必要があります。なお「小松美羽展 図録」のみ、通信販売での購入が可能です。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

皆様のご来館をお待ちしております☆

☆開催中☆
◎常設展「太郎の創造展―創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」(8月31日まで)
◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(8月28日まで)

■休館日:月曜日
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 09/08/2022

☆企画展情報☆

現在、岡本太郎美術館では、「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」を開催中です。
本展覧会では、小松美羽さんがこれまで制作されてきた作品のうち、およそ100点を5章にわたって展示しており、小松さんが辿ってこられた軌跡をご覧いただける内容となっています。

本日は第4章の展示内容について、ご紹介します!

この章のテーマは「霊性とマンダラ 『大調和』の宇宙(コスモロジー)」で、展示室内は本展覧会のメインともいえる「聖なる空間」が構成されています。

まず、「Area21-Whole Earth」という作品では14体の「神獣」たちが正二十面体の展開図に配置されています。この作品には、国境や視覚的物体を超えて俯瞰した地球が表されています。神獣たちの様々な姿態も注目ポイントです。

また、高野山別格本山三宝院で描かれた「NEXT MANDALA-魂の故郷」は黄金色を基調とした作品で、八葉の峰を象ったような美しい花のデザインと周囲を巡る白・黒の山犬様たちが印象的です。両側に据えられた二等辺三角形の作品はライブペインティングで描かれたもので、3つの作品が「調和」することで完成しました。

そして、小松さんが京都・東寺の食堂(じきどう)に篭って制作した一対の「ネクストマンダラー大調和」。本展覧会のメイン作品です。小松さんが祈りを込めて制作したもので、縦横4mに達するサイズには圧倒されます。この作品は真言宗立教開宗1200年を記念して2023年に東寺へ奉納されることになっており、奉納後は直接見ることが叶わなくなる特別なものです。ぜひ、じっくりとご覧になってください。

展示室の中央付近には、太郎さんの彫刻作品「渾沌」、そして小松さんの彫刻作品「黒曜石―透明なる渾沌」が、ガラス張りの空間のなかで独特の雰囲気を放っています。
太郎さんの彫刻作品は、ユーモラスなかたちや表情をした生きものが多いのですが、この「渾沌」は直方体の形状を呈し、えぐられた大きな穴やひっかき傷がつけられているなど、ほかの彫刻作品と比較してもやや趣を異にしています。小松さんの「黒曜石ー透明なる渾沌」には、神獣とともに抽象的な模様や宇宙人(?)などが描かれています。太郎さんの「渾沌」と小松さんの「渾沌」とが、意外にも調和しているように見えるのですが、皆さんはどのように感じられるでしょうか。

このエリアは「調和」そして「渾沌」と、相反する要素がぶつかり合う空間でもあり、太郎さんの提唱した「対極主義」という芸術思想が具象化された展示空間、といえるかもしれません。

展示室内では4組の山犬様たちが置かれており、来場された皆さんが安心して鑑賞できるように静かに見守っているようです。

第4章「霊性とマンダラ 『大調和』の宇宙(コスモロジー)」、ぜひご覧ください!

☆開催中☆
◎常設展「太郎の創造展―創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」(8月31日まで)
◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(8月28日まで)

■休館日:月曜日、8月12日(金)
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半まで)

#岡本太郎

Photos from 川崎市岡本太郎美術館's post 04/08/2022

☆イベント情報☆

本日は、現在実施中のイベント「生田緑地スタンプラリー」についてご紹介します☆

川崎市多摩区・生田緑地にある施設を巡回し、スタンプを押して集めるイベント「生田緑地スタンプラリー」をご存知でしょうか。スタンプを押せるのは「登戸行政サービスコーナー」「藤子・F・不二雄ミュージアム」「日本民家園(正門)」「かわさき宙(そら)と緑の科学館」そして「岡本太郎美術館」の5つの施設で、子どもから大人までみんなで楽しめるイベントです。今年はすでに7月23日から実施しており、8月28日が最終日となっています。

3つのスタンプを集めた方には、記念として「藤子・F・不二雄ミュージアム」特製クリアファイルをお配りしています。皆さんご存知の「ドラえもん」をはじめ、「藤子・F・不二雄」の人気キャラクターたちがデザインされた限定クリアファイル。年ごとに違うデザインなので、毎年スタンプラリーに参加してコレクションしている方もいらっしゃるそうです。

さらに5つのスタンプを集めるとWチャンスへの応募ができ、抽選で素敵なプレゼントが当たりますよ☆ちなみに岡本太郎美術館賞にご応募いただき、当選された5名の方には「太陽の塔 ソフトビニール製ミニチュア」をお送りします!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

なお、今年の夏もたいへん厳しい気候となっておりますので、熱中症対策を十分に講じたうえでご参加ください。体調管理にくれぐれもご留意いただき、決してご無理はなさらないようお願いいたします。

また、コロナウィルスの感染拡大もかなりの勢いで増している状況のようですので、感染対策についてもご協力をいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

スタンプラリーイベントの参加にあたっては、下記の点についてもご注意ください。
◆台紙・記念品・Wチャンス応募はがきは、数に限りがあります。なくなり次第終了となります。
◆Wチャンスの応募締切は8月29日(月)消印有効となります。
◆スタンプの押印、記念品やWチャンスの応募ハガキの受取りは、それぞれの施設の開館中のみ可能です。
◆休館日、開館および閉館時刻は各施設で異なる場合があります。あらかじめ確認してからご参加ください。

なお、本イベントについては生田緑地ホームページでも詳細を公開していますので、ご覧ください。
https://www.ikutaryokuti.jp/stump2022

皆さんのご参加をお待ちしています☆

☆開催中☆
◎常設展「太郎の創造展―創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」(8月31日まで)
◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(8月28日まで)

■休館日:月曜日、8月12日(金)
■開館時間:午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半まで)

#岡本太郎

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ビデオ (すべて表示)

◎企画展「小松美羽展 岡本太郎に挑むー霊性とマンダラ」 ・会期 令和4年06月25日 (土)-令和年08月28日 (日)
◎常設展「太郎の創造展ー創らなければ、世界はあまりにも退屈だ」  ・会期 令和4年5月12日(木)~令和4年8月31日(水)
◎第25回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 ・会期 令和4年2月19日(土)~令和4年5月15日(日)
◎常設展「岡本太郎と夜ー透明な渾沌」  ・会期 令和4年1月20日(木)~令和4年5月8日(日)
◎第25回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展  ・会期 令和4年2月19日(土)~令和4年5月15日(日)
◎企画展「戦後デザイン運動の原点―デザインコミッティーの人々とその軌跡」 ・会期 令和3年10月23日~令和4年1月16日
◎常設展「生誕110周年 ベラボーな岡本太郎」 ・会期 令和3年10月15日~令和4年1月16日
企画展「戦後デザイン運動の原点―デザインコミッティーの人々とその軌跡」
◎企画展「太郎写真曼陀羅」 ・会期 令和3年7月17日~令和3年10月11日
◎企画展「クルト・セリグマンと岡本太郎」  ・会期 2020年10月24日(土) ~ 2021年1月24日(日)
◎企画展「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」  企画展示室の神さまたちが目覚める様子を、撮影しました!!
◎企画展「高橋士郎 古事記展 神話芸術テクノロジー」 ・会期 令和2年7月23日(木・祝)~令和2年10月11日(日)

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小黒恵子童謡記念館は2017年4月1日にリニューアルオープンしました。貸室?