絵画教室あとれす横浜

絵画教室あとれす横浜

横浜市日ノ出町にある絵画教室。 駅近徒歩2分! 体系的な指導

使命: 美術教育を通じて社会を豊かにする。


りんかく線はとても大事です。解剖学の知識も、最終的には優れたりんかく線を得るためにあるものと考えています。ただし、なんども同じ場所をなぞるクセは直したほうがいいでしょう。
まず線を一本引いてみる、もしそれが不満であれば、代わりの線を「別の場所に」引くべきですが、そういう訳でもなく、いつか正しいりんかくが出てくることを祈るような感じ(?)で線を重ね、ついにはボソボソした太いりんかく線がモデルの全身を取り囲んでしまう・・・これでは、せっかくエネルギーを注いだ割には抑揚のない、単調な人物像が出てきてしまいます。
線の強弱のつけ方には、いくつかの考え方があると思いますが、ここで紹介する例は「背景とパーツのエッヂ」もしくは「パーツ同士のエッヂ」のコントラストで抑揚をつけるものです。イラストや漫画よりも、目に映ったイメージ(映像)に即した絵画的な処理と言えそうです。どこに強いコントラストが生まれるかは、偶然に頼ることになります。偶然(自然)が与える抑揚、リズムを学ぶといいでしょう。

<日陰は立体である!>
陰影のつけ方に悩んでいませんか?
デッサンにおける陰影のキモは、対象の「日なた」と「日陰」を区別し、「日陰」を立体的に把握することにあります。そして日陰を人体やモノの「表面に張り付いた暗い面(2D)」ではなく、光源からの「光が届かない空間」として、3Dでとらえる意識が必要です。結果的にモノの表面の一部に暗いトーンをつけるのですが、観察の意識が変わると結果にも良い変化が生まれるはずです。
一方の「日なた」の問題は、また別に考察する必要があります。当然、光源は一つであることは言うまでもありません。

<人物を封筒に入れてみよう>
・端点同士をつなぐと封筒ができる(二点間の傾きに注目)
・そのポーズ全体が持つ「平面的なカタチ」をとらえる
・中点をチェックする!
・短縮法へチャレンジ (封筒内におさまるように)

人物クロッキー デモ動画(iPad + Procreate)

<人の頭蓋骨を描く>10月20日実施
テキストとクラス風景をアップします。
みなさん、同じ資料をもとに描いているのですが、それぞれのドクロにキャラが出てて面白いですね。

<人の頭蓋骨を描く>
10月20日実施 タイムラプス動画

<ゼスチャーラインとは その2>
教室で使用しているテキストをアップします。数あるやり方のほんの一例にすぎませんが、興味がある方は参考にしてみてください。
ゼスチャーを意識せずに描かれた人体はどこか「気が抜けた」ような印象を持つものです。そうならないためには、構造的な検討に移る前の段階で、ゼスチャーラインの「気合?」を入れましょう。
最後に頭の位置をチェックすると、描き始めで生じた狂いが見つかるかもしれません。これだけでずい分と印象が変わるものです。

<ゼスチャーラインとは>
クロッキー会などで参加者(とくにビギナーの方)の描き方を見ていますと、目に見える線だけを追いかけているケースがよく見られます。たいていは、持ち時間のほぼすべてをりんかく線の検討にあててしまい、上手くいくまで執拗になぞることに終始してしまいます。その結果、何重にも重なった太いりんかく線が人体の外側を囲うことになります。

そこで提案ですが、同じ場所に何本も線を重ねる代わりに、初期の何本かを「ゼスチャーライン」に回してはいかがでしょう? 経験豊富な描き手は、人体を描くときに、「表面には見えない線」を引くことを知っているものです。その「見えない線」のひとつが、ゼスチャーラインです。

限られた持ち時間を、見えない線(最終的に欲しい結果とは異なるもの)に使うのはもったいないと感じるかもしれませんが、私の意見では、大切な「何か」を取りこぼしているのに、それに気づかないまま、同じパーツを何度もなぞることの方が時間の浪費です。その「何か」とは、ゼスチャーラインの可能性が高いのです。

ゼスチャーラインの捉え方に決まりはありません、各パーツの間を貫く「動き」を捉えられれば、それで良い。分かりにくければ、モデルを見るときのあなたの眼の動きと思っていいでしょう。具体的に観察される線ではないので、感じ取る必要があります。
純粋に「線」だけで現されたものもあれば、「マッス(塊)」を平面的な形(楕円など)に置き換え、それらをつなぐように現されたものもあります。ゼスチャーラインとは、「部分と全体の関係」そのものであり、それは早い段階で確立されている必要があります。

<液晶ペンタブレットを導入>
開校以来15年ほどワコムのペンタブレット(板タブ)を使用してきました。自分用と教室の貸出し用で、一時は8台くらい所有していたことも。板タブに特に不満もなかったので、ときどき液タブが気になりながらも、ワコム製の値段の高さに導入をためらっていました。
しかし、このごろネット上で「中華製液タブ」のレビューを読むと、これがけっこう評判が良い。それならばと、とりあえずAmazonで1台購入!以前からインストールしてあった”CLIP STUDIO PAINT PRO”で試し描きすると、なるほど、期待以上の感触であります。作画のスピードが上がるわけではないのですが、操作が直感的でなにより描いてて楽しい。ペーパーライクフィルムを貼るとさらに描きやすく、私には必須に思えました。
ただ、今回は導入しやすいサイズということで画面サイズが15.6インチと小さめです。ポインタの狙いが付けにくく感じることや、また自分の手で画面が遮られるなど、板タブと比較したデメリットもあります。
4万円前後の価格を考えるとコスパは文句なし、あとは丈夫であれば台数を増やそうと思います。

<クラストピックから>
対象の形を捉える方法として、主にふた通りを紹介しています。
①シルエットのアプローチ:対象を平面的にとらえて、ポジとネガの関係を観察します。ポジとはモチーフそのもの、ネガとはその周囲の余白です。輪郭線に注目しますが、ネガの形がその修正点を教えてくれることが多いです。
→ 縦横比などの「プロポーション」を正確に再現するのに適しています。

②構造のアプローチ:対象をいくつかのカタマリに分け、球体や円柱状のものに還元して(置き換えて)考えます。カタマリの正中線や断面の形状を決め、どっちを向いているかを明らかにします。正確な輪郭線の再現は後回しになります。
→ 空間でそれぞれのカタマリが持つ「姿勢」や「奥行き」を再現するのに適しています。

①と②を同時に考えるのは難しいので、対象の何を先に捉えたいのか、によって選ぶといいと思います。あくまで入口の違いなので、陰影などの描写を進めるうちに結果は同じようなものになるはずです。

<教室メンバーの作例>
教室の中では比較的長いキャリアを持つMさん(女性)のアクリル画(ガッシュ)です。スペインのバロック時代の画家サンチェス・コタンの静物画を、現代の材料で構成してみました。形も安定してますし、質感の描写も上手くいっています。

<頭部モデル化 ルーミスメソッド>
6月2日、9日と2日間の講習が終わりました。このルーミスモデルはYoutubeでも「ルーミスやってみた」の類の動画がたくさんアップされています。いろんな国籍のアーティストがトライしていて面白いですね。参加者の皆さんも、楽しんでいただけたのらいいのですが・・・慣れないうちは大変だったかもしれません。
今回はモデルの空間における姿勢も努めて把握してもらうようにしました。頭部の軸が垂直なケースと、微妙に傾いているケースの描き分けなどです。写真から頭部を写すのと違い、モデルの細かいところまで「どのように様式化するか」決まっていないと手がスムーズに動きません。参照資料なしでも描けるようにいっぱい練習してください。

<教室メンバーの作例>
当教室で絵を描き始めて1年半ほどのKさん、フェルメールの代表作を模写しました。油絵はこれが4枚目(!)とのことですが、バロック絵画の雰囲気がしっかり再現された素晴らしい出来だと思います。今後の活動にも期待してしまいます。

<iPadで描くデジタル木炭画>

<iPadで描くデジタル木炭画>
タイムラプス動画をアップしてみました。レイヤー構成は、
③テクスチャレイヤー
②線描レイヤー
①描画レイヤー
の3層です。作業のほとんどは①の描画レイヤーのみで、「加筆」「ぼかし」「消取り」を行います。最後に②線描レイヤーの不透明度を好みに調整します。
アプリは"Procreate"を使用しました。

<最近のクラストッピックから>
人の頭部を描くときに、ほお骨からアゴにかけてのラインを解析してみましょう。皮膚の下にある構造に注目しますが、特に解剖学的な知識がなくても、自分の顔を触りながら輪郭線を引いてみてください。
目のすぐ横から降りていきます。まず、①ほお骨を感じますね、そのまま指を下げていくと骨の手応えは無くなって、②ほほの肉の柔らかさを感じます。さらに下げていくと再び③アゴの骨の硬さを感じます。つまり、輪郭の担い手が骨→肉→骨と受け継がれて、その結果3つのカーブで構成されていることがわかります。

<パースの話の補足>
1点透視図法と2点透視図法を概念図として理解している人は多いと思います。絵画の技法書にも、最初の方に出てくるあの図です。「EL=アイレベル」や「VP=消失点」の概念はそこで知ることができます。
しかし、たいていの場合、絵画の技法書には「PP(Picture Plane)=画面」の解説が出てきません。絵描きでも、場合によってはPPまでは知る必要があるのに、それは建築分野の専門書を買わないと出てこないのです。
その結果、「自分の視点」から対象までの距離であれこれ考えてしまい、矛盾に悩むことになります。あまり深く考えない人は悩まないかもしれませんが、考えてしまう人には気持ちの悪い時期が続くことになります。
透視図法では、対象が「PPに対して」どのような角度を持つかで、考える必要があります。その結果、できた図が肉眼の見え方と異なると感じることもありますが、そういう図法だと割り切る必要があるのです。

パース講習 2日目 2点透視図法の作図と、空間への人物の配置を練習しました。受講生のみなさん、予想していたよりもちゃんと理解してくれたようで安心しました。人物配置に関しては、A.ルーミスの「やさしい人物画」を参考にしました。

パース講習1日目 パースの定理を知り、一点透視図法で室内パースを描きました。

アナトミーについて
アナトミー(解剖学)を学ぶと何が変わるのでしょうか?絵描きは、医者やスポーツトレーナーではありませんので、すべての骨や筋肉を知る必要はありません。人物を絵にするときにメリットを感じるかどうかです。

レオナルド・ダ・ヴィンチなど昔の巨匠がそうしたからとか、体のメカニズムや各部位の比率を知ることができるからなど、理由はいろいろあると思われますが、私は、「輪郭線」が手に入ることだと思います。内側の構造を描くのは、そのための手段であり、キレイに色分けしたところで、それを最終的な作品として人に見せるものではないはずです。

人体が作る輪郭線をよく観察すると所々に「節」があります。筋肉や骨など内側から「押出し」ているものが入れ替わる点です。たいていの場合、「節」で出会う2本の線は、どちらかが内側に入り込んでいるものです。アナトミーを知ると、この輪郭線の前後関係がわかるようになり、線だけの人体に厚みを与えてくれます。構造の裏付けのある線なので、安定感や説得力も増すと思います。

上手くなれば、将来的にはモデルを見ないで人物が描けるようにるかもしれません。イラストや漫画にはおおいに役立つでしょう。

今日のクラストピックから
絵画に限らず、写真などの平面作品は「世界を切り取る(トリミングする)」宿命にあります。すると、対象と枠の間に必然と「ネガ」のスペース(余白)が生まれます。いっぽう、描かれている対象を「ポジ」と呼びます。ポジとして何が描かれているが(人か、花か?)認識される以前に、ポジ(対象)とネガ(余白)によって「あるカタチの印象」が生まれ、これが構図だと言っていいでしょう。そのトリミングが成功しているかどうかは、作者のねらいによります。こうすれば成功する、といった唯一の解法が無いのが悩ましいところです。

年末に教室の作業テーブルを塗装しました。アクリル塗料をゆるく溶いて塗ると、集成材のテクスチャーがレリーフ状に浮かんできます。油彩のグレージング(透明色を溶き油でフラットに塗布すること)と同じ効果です。私はこれがとても美しいと思うのです。

デッサン基礎過程の解説資料です。安っぽいCGですが、だからこそ原則がよく見えて都合がいい。明暗の描写においては、明暗境界線の位置と、明部のグラデーションの中心を見極める必要があります。単一の光源のもとで、練習しましょう。

テンペラ画の作例です。
画材というものは「店で製品を買う」だけでなく、意外と「自分で作る」ことができるものです。ヨーロッパで、油彩画が主流となる以前に使われていたのがテンペラ絵具です。タマゴ(卵黄)と顔料で絵具を練り、水で伸ばして描きます。顔料以外はスーパーで手に入れることができ、とてもシンプルですが、なにやら専門的なことをしている気がしてきます。

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3歳から学べる実践絵画・造形教室です。 さまざまな素材を工夫して絵や工作を作ります。 1回からの体験教室も。

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